2015年10月08日

ネットで拾った名言

「今、こういうことされて、こんなに辛い。傷を見て」っていうのが子どもの作品で、
「ぼくはこういうふうに治しましたよ」って、治った傷口を見せて言うのが大人の作品だ
by ほぼ日刊イトイ新聞

僕はこういう風に短くうまく言えないので、
参考までに。
posted by おおおかとしひこ at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

集団としての意志

どの会社か忘れたけど、
レンタルDVDを再生するとき、最初に
「この映画内での主張や思想は、
個人のものであり、弊社の人間のものではありません」
のような表記があってびっくりすることがある。
(文言はもっと柔らかく表現されてるだろうけど)

濡れた猫を乾燥させようとして電子レンジに入れて殺した飼い主が、
電子レンジに猫を入れてはいけないと書いてなかったと訴訟を起こした、
阿呆な事件を思い出す。

PL法は、そういう馬鹿から会社を守るために、
いちいち注意書をつける手間を増やした。

僕はいまだに、
「これはCM上の演出です」とか「個人の感想です」とか、
「スタッフが美味しく頂きました」とか字幕で出すのは、
馬鹿の極みだと思っている。

たかがテレビの真似をして文句を言う大人は馬鹿だ。
子供が真似したら大人が叱れ。
大人よりテレビに影響される程度の躾しか出来ないのなら、それをまず恥じよ。

ところがだ。
最近また阿呆な話を聞いたのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お話とは、人間の不安を安心させる道具ではないか

フィクションのストーリーはなんのためにあるのか。
何故人は話を書き、
それらを共有し、
名作とか面白くないとか言うのか。

僕は、
不安に興味をもち、
安心したいからではないかと考える。

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posted by おおおかとしひこ at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする