2015年10月09日

二幕前半は、入れ換えられる

経験則だけど、
二幕前半は、わりとスプレッドが多いので、
シーンごと、ブロックごと入れ換えることが可能だ。

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posted by おおおかとしひこ at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トップシーンは、どこで再利用されるか?

という問いを、自分にしてみよう。

トップシーンの第一の役割は、
まだ何も知らない観客を、世界にひきこむことである。
簡単なのは凄い事を起こして無理矢理引きずり込む、
簡単なるツカミだけど、
それはすぐに馬脚をあらわして、次のシーンからつまらなくなることは警告している。

ほんとうのツカミとは、静かにはじめたのにいつの間にか掴まれているというものである。
とにかく、どういう意味でも、
トップシーンの第一の役目はそれである。

ところがだ。

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posted by おおおかとしひこ at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

わたしのいない空間での出来事

フィクションを楽しむ人は、
どちらを本当に楽しむのだろう。

自分に近い世界か、自分に遠い世界か。

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posted by おおおかとしひこ at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デザインの話2

極論しよう。

あなたは、日本をどう救うのか?
あなたは、世界をどう救うのか?
あなたは、地方をどう救うのか?

演説によってではなく、
新しい思想を発明することでもなく、
新しい政治をすることでもなく、
新しい仕組み作りでもなく、
物語によってだ。

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posted by おおおかとしひこ at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世の中の何かを解決することがデザイン

マークをデザインするときは、
何かの意図が言葉を使わなくても分かるようにデザインする。
非常口はこちら、トイレはこちら、
東京五輪のコンセプトは○○、
などを、言葉を使わなくても絵だけで分かるようにする。

その次に、美しいという美学的観点が問われる。
一番は、機能を果たすかどうかだ。

広告はすべからくデザインだ。
広告主の言いたいことが、
スムーズに、上手く、深く、無意識に伝わるようにデザインする。
ポスターもCMもその他もだ。
キャッチコピーやコンセプトと言ったものが、中心になる。


さて、物語はデザインだろうか。

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posted by おおおかとしひこ at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする