2015年10月15日

死ぬほど悔しい回数は何回?

作家の人生論的な。

あなたは何回「詰まらない」と言われて傷ついた?
そこから何回立ち直った?

「詰まらない」と言われるのが怖くて書かない人がいる。
一回「詰まらない」と言われて辞めちゃう人がいる。
プロになれるのは、
何回も詰まらないと言われて、
辞めずに徐々に面白くなっていった人だけ。
つまらなさと面白さに本気で立ち向かった人だけ。


プロこそ、一番多く詰まらないって言われてる。
それ以上に面白いって言う人を増やしてきただけさ。

あなたはだから、一生詰まらないって言われる人生を生きるのだ。
100人いれば1人は詰まらないって言うから。
それが人間だから。
実際、49人ぐらいは詰まらないって言う。
51人が面白いって言えば、
あなたはプロとしてやっていける。
どんなに人気のある人でも、6:4ぐらいでマンセー:アンチだぜ。

プロってのは、ブーイング耐性のこと。
一回二回詰まらないって言われて辞めたら、
プロになって受ける何億回もの詰まらないに、
耐えられやしないさ。

観客全員がマンセーするのは、宗教だけだ。
正しい観客は、面白ければ拍手するし、詰まらなければブーイングする。
あなたは宗教家になるのではない。
拍手されたりブーイングされ続けて、
拍手のほうが多かったから結果的に喜ばれる、
河原者になるのである。


面白いか詰まらないかは、人によって違う。
それが人間のいいところだ、と思おう。
あなたの前でだけ全員絶賛になるのは、
あなたが担がれているときだけだぜ。


人間の価値は、転ばなかったことにはない。
転んで起き上がった回数で決まる。
posted by おおおかとしひこ at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現実と音楽、現実とフィクション(はじまりのうた批評3)

ぼーっと考えていて気づいた。

僕の思う現実とフィクションの関係、
つまり勝利のスタイルが見えない現実に対して、
物語が創作的結論を作るべきだ、という理想に対して、
「はじまりのうた」は、
「音楽」でそれをやってしまっている、
ということに気づいた。

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posted by おおおかとしひこ at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【雑談】作家の分岐

戯れに手相のことなどを調べていたら、
「作家の分岐」なる手相があることを知りました。

画像検索でもしてください。
頭脳線が大きく長く分岐していて、
始点が生命線と離れてるほどよく、
終点が月丘(小指側の手のひらの盛り上がり)に向かうと、
作家に向いているのだそうです。

俺両手ともそうなってて、笑った。
(20代の頃に知りたかったわ!)

あとMの相(画像検索のこと)があるとクリエイティブに向くそうです。
俺両手ともそうなってるのは、知ってたけど。
(クリエイティブ職じゃない人にはホントになくて、
みんなそうなんじゃないんだとショックを受けたことがある)

韓国には手相整形もあるそうなので、
ない人は両手に「作家の分岐」を刻んでみてはどうでしょう。
それで文章力がつくなら、努力の必要ないじゃんね。(笑)
posted by おおおかとしひこ at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする