2015年11月05日

ストーリーとは、ロジックである2

で、その論理を、丁寧にひとつずつ書いていくのは、
果たして面白いだろうか。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリーとは、ロジックである

と、極論してみよう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロールモデル

ロールモデルとは、
ある種の「人の生き方の見本」を、
物語の中に見いだす、ということである。

ヒーローものを見れば、そのように人生で生きたいと思うし、
働くウーマンものを見れば、事態の打開の仕方が現実の参考になる。
台詞の言い方を真似したり、
こういうときはこう言ったり行動したりするといい、
というお手本が、物語の中にある、ということである。

仏教説話や道徳話は、
(その宗派上の)よき生き方というロールモデルを、
物語の中に表現したものである。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物語は、麻薬みたいなもの

人生には、いいときと悪いときがある。

高揚感に溢れ、何をやっても上手くいくときと、
落ち込んでどうしようもなく回らないときを、
行き来するものだ。

人生の基準を「普通」の時に設定すれば、
いいことも悪いこともあるさ、
と考えることが出来るのだが、
調子良かったときを基準にしてしまうと、
殆どの時間、「自分は全盛期から足りない」という思いを味わうことになる。

いつを基準にするかで、自分の人生をどう認識するかが相対的に変わってくる。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どんな見た目でも

どんな見た目でも、面白い話を書こう。
どんな役者がやったとしても、面白い話を書こう。
どんなロケ地で撮っても、面白い話を書こう。
どんな監督が撮っても、面白い話を書こう。
どんな予算でも、面白い話を書こう。

ビジュアルに頼ったり、
役者に頼ったり、
ロケ地に頼ったり、
監督に頼ったり、
予算に頼ったりする映画は、
それがダメなら何もなくなる。

全てダメでも、
その話頼みになるような、
面白い話を書こう。

それが、脚本家の真の仕事というものだ。

言ってることが面白い。
発想が面白い。
展開が面白い。
結末が面白い。
そういうものが、話が面白いということだ。
posted by おおおかとしひこ at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする