2015年12月23日

人称と初心者のミスとの関係

さらに前記事の続き。

ということで、
初心者が陥りがちなミスはかなりの確率で、
三人称形式をマスターしていないことに起因するのである。

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posted by おおおかとしひこ at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月22日

自撮りと他撮り

前記事の続き。

某17歳アイドルと仕事をするかも知れないので、
画像検索していて、気づいたこと。

自撮りはカワイイのに他撮りだとカワいくないのは、
何故か?
二人称とカメラ目線の話の、続きの話。

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posted by おおおかとしひこ at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カメラ目線とタイトルと三人称

CM監督をやっていると、
キャッチコピーを真ん中に入れなければいけないことに、
ちょくちょく出くわす。

僕は昔からこれが嫌いで、
センターコピー(真ん中にキャッチコピーを入れること)をなるべく避けてきた。
画面の脇や、芯を外したところに入れてきた。
人物アップのアングルにキャッチコピーを入れると
「首チョンパ」と呼ばれる下手くそな構図にもなるし。


何故これが嫌いなのか、昨日わかった。
これはカメラ目線と同じことだからだ。

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posted by おおおかとしひこ at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脚本力を鍛える方法

とても地味で、効果が出るにはかなり(年単位?)
かかると思う。
劇的に効果が出るのは、初心者かも。

手もメモも使ってはならない。

「とある話の流れを、最初から最後まで、
誰かに説明すること」だ。


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posted by おおおかとしひこ at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何と何の間で、緊張の綱引きが起こっているか?

その綱引きがコンフリクトの緊張であり、
その様が変わるのがターニングポイントであり、
その変わり行く軌跡が、話の流れである。

つまり話の流れを抑えるには、
今何と何の間で緊張の綱引きが起こっているかを抑え、
それが変わるポイントを抑え、
その次を抑え、
以下繰り返しで何ブロックあるかを抑えるとよい。

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posted by おおおかとしひこ at 04:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月21日

以下同文

繰り返しの省略。

省略の中で、見極めの難しいもののひとつだ。

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posted by おおおかとしひこ at 04:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月20日

共感をつくるコツ

鈴木について書いてみた前記事の文章、
急にアクセスが集中していて、関心の高さを伺わせる。
アフィ仕込んどきゃ儲かったかなあ。
(本ブログは完全ボランティアで運営されています)

なかなか名文になったなあと冷静に観察したら、
脚本論に通じる技巧が無意識に凝らされていた。

解説してみよう。

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posted by おおおかとしひこ at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月19日

【風魔】鈴木拡樹、出世する

とうらぶ出演が決まったようで、昨日のトレンド入りを果たしたそうだ。
パチパチパチ。
ユリイカで2.5次元は特集されるし、
舞台のチケットの売りを左右するキャストらしいし、
すっかり2.5次元の王子様かもしれない。

ということで思い出してみる、
役者、鈴木拡樹のお話。

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posted by おおおかとしひこ at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月18日

「○○が△△だったら面白い」は、何幕のアイデア?

アイデアの芽の基本形のひとつは、
「○○が△△だったとしたら、一体どうなる?」だ。

実際にこれだけを思いついたとしても、
まだ革命的発想と言うには乏しく、
その具体を全て完成させることこそが本番なのだ、
と前に議論した。

ところでそれは、一体何幕のアイデアか?
それによって、対処法を変えるべきだ。

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posted by おおおかとしひこ at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月17日

展開とは、深くなること

話の展開、つまり二幕を書くことは難しい。

展開というものの捉え方が難しい。
前に進むこと、何かがやってくること、
話が転がること、移動していくこと、別のフェイズになること、
などと言葉で捉えてはみるのだが、
これで何とか思いつくこともあるし、
さっぱりな時もある。

で、今日思いついた言葉。

展開とは、深くなっていくことだ。

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posted by おおおかとしひこ at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告をつくってみよう2

書き忘れたことがあったので、追記しておく。

広告をつくるとき、
「自分は嘘をついている」と自覚しながら、書くべきか?
戦争は素晴らしい、みんな兵隊になれと、
嘘をつきながら書くのか?

違う。本気でそう思って書かないと、心震わせるレベルに達しない。

では良心の呵責をねじ伏せるのか?
それも違う。
もし自分の良心と反することを書くのなら、
良心に反しない、その題材の、心震わせる部分を見つけるのである。


書くことは、嘘をつくことではない。
本当のことを、本気で書くことだ。

ジョニーよ銃をとれは、そうして書かれている。
posted by おおおかとしひこ at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イコンと主人公の内的物語の消失(Mi5批評)

夏場忙しくてみれなかった、ローグネイション、みました。
相変わらず邦題が糞で、
ローグネイション(rogue:はぐれもの。
国境を越えた敵、今回の敵シンジケートを意味する)
の意味を汲める日本人はいないだろう。
「シャドウシンジケート」ぐらいで良かったのでは。
僕なら
「罠に次ぐ罠」などと二幕準拠にするかな。

逆転に次ぐ逆転の、スピーディーで切れた台詞の、
脚本はなかなか勉強になる。
これを書けと言われたら、自分ではまず無理だろう。
いちいち決めの台詞が決まっていて、素晴らしい。
(色々あるけど、ラストのヒロインの「私を探せるわよね」は上手い!)

で、問題は色々ある。

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posted by おおおかとしひこ at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月16日

広告をつくってみよう

僕がCM出身だというのもあるけど、
どうしてもネタが作れないのなら、
広告をつくってみるのは勉強になるよ。

いわば商品を絡めた三題噺みたいなものだから。

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posted by おおおかとしひこ at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

批評体系や技術体系が整ったら、そのジャンルは終わるのではないか?

ちょっと極論だけどね。

小説や演劇は、そういう意味で終わっている。
終わっているというのは、熱狂的に、爆発的に、
大衆に支持されないという意味で。
テレビも映画も、その入り口に入ったのか?
コンシューマーゲームはとっくにそうなってるんだっけ。
音楽はどうだ?
会えるアイドル商売もそろそろかな。

従来の批評体系や技術体系で見積もれないことを、
「新しいこと」という。
ただ新しいだけじゃなくて、新しい面白いことじゃないとダメだ。

新しくて面白いことは、
新しい批評体系や技術体系をも生むものでなければならない。
つまりは賛否両論どころか、
ざわざわした熱狂だけがあるようなものだ。
批評や分析の追いつかない、
こいつらはすげえ、というものだけが、
時代を熱狂的に変えていく。
(昔の経験で言えば、深夜番組「夢で会えたら」とか、
映画「ムトゥ踊るマハラジャ」とか)


ルールに縛られるな。
ルールを越えるものをつくれ。
(ルールに縛られない、新しいがさして面白くないものよりも、
ルール通りに作った面白いもののほうが、
今流通にはのりやすい)
posted by おおおかとしひこ at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ステージング

演出論になってしまうけど、
カメラで芝居を撮るということは、
こういうことだと知っておくといい知識。

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posted by おおおかとしひこ at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンセプトを形容詞で書くな

全く新しい物語。
泣ける話ナンバーワン。

形容詞(または広義の形容)で、
コンセプトを語るのはとても簡単だ。

これは人を騙す手段であり、あなたが使うべきではない。

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posted by おおおかとしひこ at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイデアの種とその実現は、天と地の開きがある

「○○が△△だったとしたら」
というアイデアの種はよくある。
○○が△△だったら、一体どうなる?
という面白さである。

それを思いつくのはとてもいいことだ。
しかし、一体どうなる?で終わらせてしまってはアイデア倒れにすぎない。
どうなるかを詳細に作り上げることこそ、
創作という行為である。

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posted by おおおかとしひこ at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月15日

何故書くことは苦しいのか2

ただ思う以上のことがスラスラ書ける、
自動書記状態になることが、まれによくあるのは、
書くことを続けている人なら、
誰もが経験していることである。

この無敵状態だけを、書くことだととらえるから、
滅多に書くことが出来なくなるのである。
この無敵状態はいつやって来るのだろう。

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posted by おおおかとしひこ at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリーの書き方bot

というのを見つけました。
この名前で検索すれば出てくるかと。
色んな人の名言がたっぷり読めます。
多角度から見れて面白い。
ちょいちょい、俺と同じこと思ってるなあというのもある。

各アマゾンのページにリンクされてんのもすげえ。
ここの戯言より役に立つかもよ!
posted by おおおかとしひこ at 02:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

大ターニングポイントと、内的問題の関係

「キャプテンウルフ」を反面教師に、
大ターニングポイントと内的問題の関係について、
深く考えよう。

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posted by おおおかとしひこ at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【てんぐ】ビジュアル資料UP

てんぐ探偵の、小説化以前のビジュアル資料など公開してみました。
興味ある方はサイトまでどうぞ。
(jpegの蔵出し中なのだ…)
posted by おおおかとしひこ at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【風魔】衣装で突然思い出したこと

僕は車田漫画の、学ランにペンでシャッシャッとたて線を細かく入れ、
グラデーションにしている表現法が好きだ。

あまり他に見たことがないから、結果的に独自表現かも知れない。
学ランの今のスタンダード表現を作ったのは、
森田まさのりの、ベタプラス濃い目トーンでのツートーンで
立体的にかくやり方ではないか、と思う。
(その進化形がグラデトーンとかか)
勿論、伝統的に黒一色とかペンの重ねで斜を入れるのが、
ポピュラーだろうけど。

僕は車田漫画のペンによるグラデーション表現の為に、
風魔と夜叉の艶布を選んだことを、
そういえば思い出した。

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posted by おおおかとしひこ at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

生理的な話

男も女も、お互いの生理的感覚を、
まるでわかっちゃいないぜ、という話。

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posted by おおおかとしひこ at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

抜群のアイデアを生かしきれなかった例

「キャプテンウルフ」をようやく見た。
日常と非日常は、
人によって違い、
殆どの人にとっての日常(子育て)こそ、
特殊(軍人)にとっては非日常の冒険なのだ、
という抜群のアイデアがあった。

ラストの伏線も完璧だ。伏線の見本みたいだ。

しかしこの映画は微妙だ。
何が足りないのだろう。

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posted by おおおかとしひこ at 03:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月13日

【訃報】渋谷シネマライズ閉館に思うこと

最近まで知らず、先日知った。

単館系の頂点、単館ブームを牽引した、
渋谷シネマライズが来年一月一杯で閉館という。

単館系の終わりの区切りかも知れないし、
映画の終わりの区切りになるかも知れない。

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posted by おおおかとしひこ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何故書くことは苦しいのか

思うことが、書くことより文字数が少ないからだ。

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2015年12月12日

一幕を終えて、最も達成されるべき大事なこと

主人公への感情移入だ。

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話が転がるとはどういうことか

技術的に言うと、ターニングポイントがたくさんあり、
それらがきちんと機能している、ということだ。

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プロは、否定された回数でもプロだ

苦労して作品をつくって、否定されて凹むアマチュアは多い。

誉めてもらえると思ったものが全否定され、
傷つき、場合によっては相手を恨み、
あるいは自分の能力の足りなさを呪い、
その負の力に負けて自信を失い、やめてしまう人も多い。
(あるいは自分の全力を出して否定されるのが怖くなり、
適当な所でこんなものかなと、お茶を濁すことを覚えてしまう)

プロってのは、それでも脱落しなかった人のことだ。

作品を否定されたら、次の作品で、
その否定を黙らせるものをつくった人のことだ。
それで更に別の所を否定され、傷つき、やめてしまう人もいる。
でも更に、そこを黙らせる面白いものをつくり、
その否定を凌駕する。

プロとは、否定された回数だけ、
次の作品をつくって越えてきた人のことをいう。

長年やるということは、傑作を作り続けることではない。
より増える否定の声で傷つき、反省し、回復し、
それを凌駕する作品をまたつくるというループを続けて、
より高みの作品をつくることを言う。

作品を作り終えたら、否定されるところで終わる。
次つくらなければ否定で創作人生終了だ。
次つくれば、否定を凌駕する可能性がある。
プロとは、つまりは、次に作り続ける人のことをいう。

アマチュア時代の否定なんて、数がしれてるぜ。
プロになったら、2ちゃんでボコられ、ネットで拡散するんだぜ。
アマチュア時代の否定なんて比じゃないぜ。
それでも僅かに獲得した、面白いという評価を糧に、
次は更に面白いものをつくって、
少しずつより面白くなっていくのだ。

否定する人の数は、一生0にならない。
それどころか、作品規模を増すほど増えていく。
その傷に耐えられるやつだけが、
それ以上の賞賛をあびる資格があるのだ。


僕が数をやれというのは、ただ増やせとか、
ただこなせとか、ただ否定されろと言っているのではない。
数をやることで、伸びよと言っているのである。

新人の教育は、数をやらせるに限る。
伸びない奴は折れていく。
伸びる奴だけが、傷ついても伸びていく。

否定されまくれ。
それを凌駕しまくれ。
そのループの回数が、プロとアマの違いだ。
posted by おおおかとしひこ at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そのお話を、彫り出す

仏師は、木の中に仏があるのが見えていて、
それを彫り出すと仏像になるのだという。

僕は、お話も同じようなものだと思う。
既に出来ている話を、
自分のなかから彫り出すのが、
執筆という苦しい作業なのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする