2015年12月11日

「真実」に触れたとき、人は涙を流す

難しい話かも知れないし、一番簡単な話かも知れない。

人は何故、ほんとうの芸術をみると涙を流すのだろう。
どうしていい音楽を聞くと涙を流すのだろう。
どうしていい踊りをみると涙を流すのだろう。
どうしていい小説を読むと涙を流すのだろう。
どうしていい映画を見ると涙を流すのだろう。

僕は、世界の真実に触れたから、ではないかと思う。

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2015年12月10日

ストーリーは、蒙を啓くのか

蒙(もう。暗いところ)を啓く(ひらく。明るくする)
と書いて啓蒙だ。
ある種のことを書くことは、
どうしたって何かしらの啓蒙になる。
啓蒙は、思想や宗教などの大袈裟なことではない。
ねえ知ってる?と書き出すだけで、
皆の知らない知識の披露だ。それも小さな啓蒙だ。

ついでにここも、
脚本について、恐らく皆が知らないだろうことについて、
あるいは知ってるかも知れないが深く知らないことについて、
啓蒙活動しているようなものだ。

ストーリーは啓蒙か?

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複雑さと、シンプルさと

複雑で分かりにくいのは、意味がない。
だからシンプルにせよ、とよく言われる。

だが、単純なものは詰まらない。
豊かでないシンプルは、ただ物足りないだけである。

理想は、シンプルなのにとても複雑なものが背後にあるものである。

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2015年12月09日

吐き出しきってからが、勝負

酒飲みの飲み方みたいだけど。

考え付くそう。
全て考えうるアイデアを出しきり、
自分の個人的体験も出しきろう。

頭の中のものを出しきって、
何もなくなってからが、
ようやく勝負のはじまりだ。

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自分一人の体験をベースにすると、間違う

何かをネタ探ししているとき、
過去のああいう体験のことを元にすれば、
書けるかもしれない、と思うことはよくある。

それは注意して取り扱わなければならない。
何故なら、一人称だからである。

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2015年12月08日

デジタルは人を幸せにしない:当たり確率の減少

地上波で衛星もなかった頃。
深夜放送もなかった頃。
テレビは限られた番組数だった。
そこで流れるドラマたちは、
オリジナリティを競いあい、
看板俳優を豪華に使い、
制作費をばんばん使っていった。

内容と予算が噛み合っていた。
それは、出口が有限個しかなかったからだ。

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執筆のスタイル(事後報告)

ということで、パソコン買いました。(日記かよ)

サーフェス3です。8万弱。

以下のような使い方をするために。
小説、脚本どちらにも対応する、これが俺の解だ!
(ちなみにこのブログはアフィリエイトしておりません。
以下は、完全に善意の情報)

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シズるシチュエーション2

こういうストックを沢山持っておくことは、
「絵になる話」をつくれるかどうか、
に関係してくる。

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2015年12月07日

シズるシチュエーション

CM業界でいうところの専門用語。

シズルとは、元々肉をジュウジュウ焼く絵のこと。
転じて、旨そうな食べ物や飲み物のカットをシズルカットという。
更に転じて、海岸や草野球ならビールが旨そうとか、
シズルカットに繋がりそうなシチュエーションを、
シズるねえ、なんて言ったりする。

更に転じて、
なんだかいい感じのシチュエーション、
(食べ物や飲み物に繋がらなくても)
をシズるシチュエーションと言ったりする。

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2015年12月06日

書けば書くほど上手くなる

これは本当だ。
ただし初心者のうちは、という限定つきだけど。

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説明と物語の違い

説明文と物語の違いはなんだろう。
どちらもあることを説明している、とも言えるし、
物語で良くない部分は説明台詞や説明場面だと言われる。

僕は、感情移入の有無ではないかと考える。

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新しいアイデアを思いつくコツ

良く言われることだけれど。

その周辺のことについて、
徹底的に調べること。

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2015年12月05日

才能のなさと向き合うこと

僕らの世代はスポ根だから、
血と汗と涙にまみれたあとに成功が来るという人生観だ。
会社に入った頃(97年頃)は、
血尿出して一人前(女子は生理が止まって一人前)、
というのが半分本気だった。

だから、才能と向き合うより、
まず量をこなして、
その中でちょっとでも煌めけば、
上に上がって糞みたいなものから這い上がるシステムだった。

今はブラックじゃないから、
逆に量をやらずに、一回で成功しなきゃならなくなり、
才能にもろに晒される、というパターンが増えたかもね。

「才能のなさに向き合いたくない」という、
まさかの検索ワードで来た方がいた。
その恐怖との付き合い方。

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どうすれば書き出しは上手くなるか

冒頭部は重要だ。
ヒキが欲しい。雰囲気が分かりたい。
世界観の一部や、人物の魅力も分かりたい。
それでいて既に伏線が張られ、
テーマの一部が予測したい。

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2015年12月04日

#車田正美で学んだ大切な事

オイオイみんな。

何故、
「そんなものは…ねえーッ!」
がないんだ?(すいません、ドラマ第一話でこの台詞の出番がなかった)

今このハッシュタグが回ってます。
聖闘士星矢ネタおおすぎて、ちょっと不満。
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一本道にならないために

物語とは、問題の解決だ。
だがそればかり考えていると、
「主人公がただ問題を解決する」だけのものになってしまう。
一本道で一本調子なものになりがちなのだ。

それをさけるためには。
もっと豊かで馥郁たるものになるには。

それがサブプロットではないか。


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posted by おおおかとしひこ at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人間同士の会話は、大半は調整にある(仮説)

会話台詞が僕は自分で上手いと思ってるけど、
最近その型を崩そうとして、
リアルな会話をずっと観察している。

それで発見したこと。
ほとんどの人間同士の会話は、
調整のためにあるのでは?
という仮説。

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posted by おおおかとしひこ at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

執筆のスタイル

僕はパソコンを持っていない。
(このブログは、会社のパソコンかスマホで書いている)

え?脚本はどうやって打つの?
会社のパソコンを夜中や土日に使ったり、
漫画喫茶で文字うちすることが多かった。
僕にとって文字うちは全工程の5%に満たないので、
文字うちに数時間から多くて十時間あればよく、
あとは全て手書きでじっくり考える。

で、ようやく文字うちマシンとしてのパソコンを買おうと、
マシンスペックや書き手のオススメを色々と調べているのだが、
皆さん色々なスタイルでやってるなあ、
と思い、自分のスタイルを公開してみます。

以下、個人的考えと習慣の集大成。
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posted by おおおかとしひこ at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月03日

初級者、中級者、上級者2

思いついたので追加。

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能面の役割3

ひとつ思い出したので、追加。

小説における、人名、土地の名、組織名、
剣や戦闘機や馬の名など、
固有名詞は、能面の役割をすることができる。

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初級者、中級者、上級者

僕なりの定義はとても難しい。

たとえば野球の、
初級者、中級者、上級者をどうやって定義するか、
みたいな議論と同じことだからだ。

技術的な段位みたいなのは、かつて「表現のレベル」に書いた。
でも技が多いからといって名作であるとも限らないし。
技をちっとも使えないのは技術的な初心者だし。

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posted by おおおかとしひこ at 03:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月02日

【日記】最近の仕事。

先日発表しますわと書いといて忘れてた。

そろそろ一回ぐらいは目撃されたでしょうか。
イーデザイン損保TV-CMの監督を、ここ数ヶ月してました。
公式HPにて120秒バージョンも、
メイキングでの小太りの俺も、確認できるよ。

普段通りの「道をはみ出す演出」が難しいケースだったので、
やり足りない感じは残ってしまい。リアル交通事故ですしね。
プロとして丁寧に灰汁抜きはしときました。

あ、村井をオーディションで呼んだのは、これです。
(ターゲット年齢層40代重視になったので、撃沈…)
みんな、加入してね!
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サイレント漫画

というのをネットニュースで見たので。

佐木 郁@sakikaoru08
先生と生徒 pic.twitter.com/xfM5pK9kHD

こういう超短編を集めたものらしく。

この胸キュン感を脚本形式に起こしてみるのは、
ト書きの勉強になるんじゃない?
台詞を使わなくても、これだけサイレント芝居で出来るんだぜ?
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デジタルは人を幸せにしない:捨てること

たびたび書いてるシリーズ。

どうして僕はアナログ写真やフィルムが好きなのだろう。
全部写っていないからだと思う。

最近のデジタルは全部写る。
それが良くない気がする。

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posted by おおおかとしひこ at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

すごいことをする

すごいことをすると、みんなが注目する。

通り魔もそうだし、全裸の人もそうだろう。
踊ってみた人や、ユーチューバーもそうだろう。

映画は見せ物のひとつだ。
まずすごいことをしないと、人は見てくれない。

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posted by おおおかとしひこ at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

能面の役割2

能面の役割をしているものは、見つけることが出来る。
「それ自体は変化しない」ものである。

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2015年12月01日

能面の役割

上級者むけの話。
下手な初心者や中級者は真似しなくていいが、
他人のそれは理解できることぐらいは必要。

物語の中には、能面の役割を果たすものがある。
つまりそれは、
そのものが持つ意味以上に、
勝手に観客が大きく想像してくれるもの、
のことだ。

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posted by おおおかとしひこ at 03:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする