僕らの世代はスポ根だから、
血と汗と涙にまみれたあとに成功が来るという人生観だ。
会社に入った頃(97年頃)は、
血尿出して一人前(女子は生理が止まって一人前)、
というのが半分本気だった。
だから、才能と向き合うより、
まず量をこなして、
その中でちょっとでも煌めけば、
上に上がって糞みたいなものから這い上がるシステムだった。
今はブラックじゃないから、
逆に量をやらずに、一回で成功しなきゃならなくなり、
才能にもろに晒される、というパターンが増えたかもね。
「才能のなさに向き合いたくない」という、
まさかの検索ワードで来た方がいた。
その恐怖との付き合い方。
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