2015年12月05日

才能のなさと向き合うこと

僕らの世代はスポ根だから、
血と汗と涙にまみれたあとに成功が来るという人生観だ。
会社に入った頃(97年頃)は、
血尿出して一人前(女子は生理が止まって一人前)、
というのが半分本気だった。

だから、才能と向き合うより、
まず量をこなして、
その中でちょっとでも煌めけば、
上に上がって糞みたいなものから這い上がるシステムだった。

今はブラックじゃないから、
逆に量をやらずに、一回で成功しなきゃならなくなり、
才能にもろに晒される、というパターンが増えたかもね。

「才能のなさに向き合いたくない」という、
まさかの検索ワードで来た方がいた。
その恐怖との付き合い方。

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posted by おおおかとしひこ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どうすれば書き出しは上手くなるか

冒頭部は重要だ。
ヒキが欲しい。雰囲気が分かりたい。
世界観の一部や、人物の魅力も分かりたい。
それでいて既に伏線が張られ、
テーマの一部が予測したい。

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posted by おおおかとしひこ at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする