2015年12月16日

広告をつくってみよう

僕がCM出身だというのもあるけど、
どうしてもネタが作れないのなら、
広告をつくってみるのは勉強になるよ。

いわば商品を絡めた三題噺みたいなものだから。

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posted by おおおかとしひこ at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

批評体系や技術体系が整ったら、そのジャンルは終わるのではないか?

ちょっと極論だけどね。

小説や演劇は、そういう意味で終わっている。
終わっているというのは、熱狂的に、爆発的に、
大衆に支持されないという意味で。
テレビも映画も、その入り口に入ったのか?
コンシューマーゲームはとっくにそうなってるんだっけ。
音楽はどうだ?
会えるアイドル商売もそろそろかな。

従来の批評体系や技術体系で見積もれないことを、
「新しいこと」という。
ただ新しいだけじゃなくて、新しい面白いことじゃないとダメだ。

新しくて面白いことは、
新しい批評体系や技術体系をも生むものでなければならない。
つまりは賛否両論どころか、
ざわざわした熱狂だけがあるようなものだ。
批評や分析の追いつかない、
こいつらはすげえ、というものだけが、
時代を熱狂的に変えていく。
(昔の経験で言えば、深夜番組「夢で会えたら」とか、
映画「ムトゥ踊るマハラジャ」とか)


ルールに縛られるな。
ルールを越えるものをつくれ。
(ルールに縛られない、新しいがさして面白くないものよりも、
ルール通りに作った面白いもののほうが、
今流通にはのりやすい)
posted by おおおかとしひこ at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ステージング

演出論になってしまうけど、
カメラで芝居を撮るということは、
こういうことだと知っておくといい知識。

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posted by おおおかとしひこ at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンセプトを形容詞で書くな

全く新しい物語。
泣ける話ナンバーワン。

形容詞(または広義の形容)で、
コンセプトを語るのはとても簡単だ。

これは人を騙す手段であり、あなたが使うべきではない。

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posted by おおおかとしひこ at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイデアの種とその実現は、天と地の開きがある

「○○が△△だったとしたら」
というアイデアの種はよくある。
○○が△△だったら、一体どうなる?
という面白さである。

それを思いつくのはとてもいいことだ。
しかし、一体どうなる?で終わらせてしまってはアイデア倒れにすぎない。
どうなるかを詳細に作り上げることこそ、
創作という行為である。

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posted by おおおかとしひこ at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする