2016年01月21日

モチーフとテーマの違い

いまだに検索ワードでよくこれがあるので。
過去でも沢山論じているので、
過去記事は検索してください。

ここで書いているモチーフとテーマの違いは、
あくまで僕の、
シナリオ執筆において書き手が意識して分けておくこと、
という意味でだ。

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posted by おおおかとしひこ at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

各幕を書くのにかかる労力

一幕:二幕前半:二幕後半:三幕
=1:3:1:0.5
ぐらいかな。
僕的には。

昔から二幕前半が苦手で、
間延びしちゃうんだよなあ。
この欠点はまだ克服出来ていません。

一般的な数字も知りたいね。
二幕前半のどこかで大体挫折するんじゃないかなあ。
posted by おおおかとしひこ at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人は、予測が合ってるか確かめたくて、続きを見る

予測が出来ない展開!
というのはよく言われる。
だからついつい、次どうなるんだ!
という「つづく」を用意しようと、
僕らは頭を捻るのである。

しかし、それだけではない、ということも知ろう。
何故人は続きを、興味をもって見るのか?

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posted by おおおかとしひこ at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

エピソードで語れ

とよく言われる。こういうこと。

A「鬼塚はすぐ切れるヤバい奴なんだ」
B「そうかこええ」

ではなく、

電車で優先席が空いていて座ろうとしたら、
お婆ちゃんが座ろうとして、
それを「どけババア!そこは俺の席だ!」
と蹴り飛ばして座り、
ABがその婆さんに助けを求められ、
鬼塚に睨まれる。

というような場面を作れ、ということ。
どこにもヤバいという形容詞は入っていないが、
ヤバいとしか言いようがないのである。

あとはもっと酷いエピソードを思いついて、
入れ換えていけばいい。
posted by おおおかとしひこ at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全体を眺める方法

リライト論。

梗概を書く方法については以前議論した。
今回のやり方はあんまり聞いたことないので、
僕独自かもしれない。似たようなことはみんなやってるだろうが。

各ブロックにサブタイをつけて、
その尺を横に書いて、一覧表をつくるとよい。

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posted by おおおかとしひこ at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

劇的な物語は、劇的な動機から生まれる

前記事に関連して。

劇的な展開や、結果だけが存在するのではない。
派手な場面、たとえば、
爆発とかチェイスとかロボットとか、
雨の中別れようと言ったり雪の東京タワーの前で告白が、
劇的なのではない。

劇的な動機こそが、劇的な物語の必要条件なのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

存在を脅かされること(海街ダイアリー批評3)

あの映画で、たとえば、
長女の不倫相手が、あの家に上がってきたら、
どんなに嫌だろう。

そんなの想像するのも嫌だろう。
自分達の聖域、踏み込まれたくない領域を侵犯されるのは。

それが起こるのが、そもそも映画というものである。

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posted by おおおかとしひこ at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月18日

写真と映画の違い(海街ダイアリー2)

この糞映画を理解することは、
我々がストーリーというものを、
どのように考えればいいかの、
反面教師になる。

さて、写真と映画はどう違うか?

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posted by おおおかとしひこ at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉は淡々としなければならないルールでもあるのか?(海街ダイアリー批評)

小津が遺した遺産を、継いだかどうかしか、
批評ポイントがないんじゃないのこれ?

ハッキリ言えば駄作である。
広瀬すずという(当時の)逸材と、
鎌倉という場所に乗っかっただけで、
なに一つドラマツルギーを紡ぎだしていない。

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posted by おおおかとしひこ at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

その話は、人を引き付け続けているか?

これを客観的に見ることは、とても難しい。

ひとつ指標があるとしたら、
「自分がこう書きたい」と拘っている所ほど、
引き付けが弱く、詰まらなくなっている可能性が高い。

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posted by おおおかとしひこ at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

没入感と三人称(クリード批評4)

ミッドポイントにおける、ワンカット撮影の試合シーン
(vsレオ戦)は、凄かった。

が、冷静に考えると、あれは正解だったのか?

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posted by おおおかとしひこ at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

字幕の書き方

という検索ワードで来た方がいたので、
まとめておく。

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語りと構造2

面白いのをネットで見つけたので貼っときます。


ディブ – ‏@pddybe

屈強なゴリラが殴り合う漫画と見せかけて中身は繊細かつ真摯に愛を問う物語であるのが北斗の拳、美しい少年達が神話の世界で戦う宿命を背負った物語と見せかけて屈強なゴリラが殴り合う漫画なのが聖闘士星矢。
4:08 - 2016年1月16日
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話作りと語りを分けて考える

なかなか分離して考えられないけれど。

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梗概の効能

長編を書き終えたら、それを少し寝かせて客観的になるために、
梗概を書くといい。

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主人公としての体験(クリード批評3)

いい映画は、「主人公としての体験」を与える。
そしていい映画は、「それが納得のいく、凄い体験」である。

クリードは、そういう映画だった。
(勿論多少の瑕疵はあるけど、
それを補って余りある、図太いストーリーがあった)

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2016年01月16日

物語とは、逆境の克服である(クリード批評2)

物語とは、逆境の克服である。これは僕の説だ。

面白い逆境を創作できれば、物語の半分は出来たようなものだ。
あと半分は、その面白い克服を作ればよい。
(「面白い」は笑いとは限らない。
この映画の場合、号泣やぐっと来る、である)

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posted by おおおかとしひこ at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名台詞というのは、こういうこと(クリード批評)

この物語は、たった一言を言うために出来ている。

以下ネタバレ。

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posted by おおおかとしひこ at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

理想のリライト

何もかも忘れて、
それでも記憶の片隅には何もかも把握して、
何もみずに白紙にゼロから執筆しなおすこと。

一番新鮮で、一番計画的なリライトだ。

本日、原稿用紙275枚に至る、
小説のそんなリライトを、二ヶ月かけて終えました。
成果はまたここにフィードバックします。
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2016年01月15日

聴覚を封じる、視覚を封じる

映画は視覚と聴覚のメディアだ。
そんなことは百も承知だ。
ほんと?
それぞれの役割を、ほんとに分かってる?

一種の縛りプレイをしてみることで、
それは明らかになる。

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posted by おおおかとしひこ at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どこを切っても同じ金太郎飴

というけれど、
いまどき金太郎飴、リアルで見たこともない人もいるだろうね。

どこを切っても同じ、ということはあり得ない。
ストーリーとは、変化のことだからだ。

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2016年01月14日

面白いストーリーの条件(SW7批評10)

まだやるのか。まとめをやっておく。
我々がこの糞映画から学ぶべきことは、
面白い映画には、
面白いストーリーが欠かせない、
という、ごく当たり前のことである。

その条件が、これまでの批評をまとめると、
見えてくる。

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posted by おおおかとしひこ at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

完結している話を、人に伝えることは難しい

予告や宣伝がうまく行かないのは、
こういう問題がある。

自分が落ちまで見て本当に面白かった作品は、
その落ちをネタバレしたくない故に、
「本当に良かったから見て!」
「騙されたと思って!」
としか勧めようがない。

でもそれは、数多ある糞作品の予告と、何が違うかの区別がつかないのである。
(勧める人を信用するかしないか、というのはある。
柴崎コウが帯にコメントした瞬間、セカチューがベストセラーになった現象は、
その現象だ)

どうやって、ネタバレせずに人に伝えるといいのだろう。

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posted by おおおかとしひこ at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

死の覚悟

SW7批判も飽きたので、子供の相手はこれぐらいにするとして。

我々は何故物語を見るのか。
人生に意味を見いだしたいからである。

もしあなたが一週間後に死ぬとしたら、何をする?

恐らくそれをしたことで、
自分の人生はこういう意味があった、
と自分で意味付けてから死にたいだろう。

物語は、それに答えるのではないかと、
僕は考えている。

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posted by おおおかとしひこ at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

主人公は誰?(SW7批評9)

まだ書くことがあった。
僕はそれだけSWを愛して、とても失望しているのだと、
自分でも驚いている。
究極の王道であってほしかったのだなあ、俺は。

さて、前記事で、主人公をレイとし、
敵対者をカイロレンだと仮定して、
リライトのアイデアを示してみた。

ほんとに主人公はレイなのか?
僕は、レイは、メアリースーだと思うんだよ。

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posted by おおおかとしひこ at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

じゃあどうなら良かったんだよ?(SW7批評8)

とりあえずボコボコにしたので、建設的に。
暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう。

どうすればSW7は「映画」になったのだろうか?

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posted by おおおかとしひこ at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記事検索のしかた

昨日からやたら「大岡俊彦 ○○」で検索する人がいて、
どうやらここの脚本論を検索したいのだな、
という意図が掴めたので。

ヤフーやグーグル検索だと、全記事検索出来る保証はないですが、
PC版(スマホなら下にPC版を見るボタンあるよ)で、
右のカレンダーの上にある検索窓で、
ここのブログ内の全てのキーワード検索が可能ですよ!
and検索ぐらいは出来る模様。

ちなみに風魔で検索すると、死ぬほどあります。笑
posted by おおおかとしひこ at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

wordのTIPS

ワードは脚本用に作られたものじゃないから、
色々不便がございます。
知らないと永久に知らないことを、教えます。

○年齢表記で半角で(20)ってやると、
縦書きだと90度横向いちゃう。このまま縦書きに出来ない?
●全角で(20)って書いてごまかそう。
●見映えよくしたければ、そこ選択して、「縦中横」コマンドを使おう。
 印刷用語らしいけど、知らない限り知らない単語だよね。
 これ使えば「!?」「!!」も全角一文字表記できるよ。

○ルビ振ると行間変わっちゃうんですけど?
●大岡(おおおか)みたいに、()に出す。
●ルビを振った上で、その行を選択後、
 ページレイアウト/行間で、固定値→手動でポイント数合わせてください。
 全体の体裁を変えたらまた手動で変更のこと。(面倒!)

小説書きさんも使えるTIPSでした。プロは入稿前に確認ですが。
ワードは縦書きには冷たいぜ。

今日もカフェで、ワードの原稿用紙モードで、
ノートパソコンで小説書いてる人発見。推敲っぽかった。
縦書きは横画面じゃつらいよね。
俺のシステム見せてやりたかったよ…
posted by おおおかとしひこ at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何故ハンソロ登場まで最高なのに、その後盛り下がるのか?(SW7批評7)

書き忘れていたので、追加。

僕は結構冒頭15分は楽しんだ。
ストームトルーパーの中の人から始める裏切り、
新ヴィランがビームを止めたかっこよさ、
ナウシカっぽいパクり(そういえば腐海でセラミック探してたよね)、
ミレニアムファルコンのニクイ登場、
激アクションからのハンソロ。
思わず拍手しちゃったぐらいだ。

それが、何故盛り下がったのだろう?

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posted by おおおかとしひこ at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月12日

マーチャンダイジングは映画か?(SW7批評6)

ということで、SW7もこのへんにしておこう。
最後に述べたいのは、
マーチャンダイジング主導で、
ビジネスの販路を先につくり、
それ合わせで映画を作ることは正しいのか?
という議論をしてみよう。

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posted by おおおかとしひこ at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする