2016年01月15日

どこを切っても同じ金太郎飴

というけれど、
いまどき金太郎飴、リアルで見たこともない人もいるだろうね。

どこを切っても同じ、ということはあり得ない。
ストーリーとは、変化のことだからだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月14日

面白いストーリーの条件(SW7批評10)

まだやるのか。まとめをやっておく。
我々がこの糞映画から学ぶべきことは、
面白い映画には、
面白いストーリーが欠かせない、
という、ごく当たり前のことである。

その条件が、これまでの批評をまとめると、
見えてくる。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

完結している話を、人に伝えることは難しい

予告や宣伝がうまく行かないのは、
こういう問題がある。

自分が落ちまで見て本当に面白かった作品は、
その落ちをネタバレしたくない故に、
「本当に良かったから見て!」
「騙されたと思って!」
としか勧めようがない。

でもそれは、数多ある糞作品の予告と、何が違うかの区別がつかないのである。
(勧める人を信用するかしないか、というのはある。
柴崎コウが帯にコメントした瞬間、セカチューがベストセラーになった現象は、
その現象だ)

どうやって、ネタバレせずに人に伝えるといいのだろう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

死の覚悟

SW7批判も飽きたので、子供の相手はこれぐらいにするとして。

我々は何故物語を見るのか。
人生に意味を見いだしたいからである。

もしあなたが一週間後に死ぬとしたら、何をする?

恐らくそれをしたことで、
自分の人生はこういう意味があった、
と自分で意味付けてから死にたいだろう。

物語は、それに答えるのではないかと、
僕は考えている。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

主人公は誰?(SW7批評9)

まだ書くことがあった。
僕はそれだけSWを愛して、とても失望しているのだと、
自分でも驚いている。
究極の王道であってほしかったのだなあ、俺は。

さて、前記事で、主人公をレイとし、
敵対者をカイロレンだと仮定して、
リライトのアイデアを示してみた。

ほんとに主人公はレイなのか?
僕は、レイは、メアリースーだと思うんだよ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

じゃあどうなら良かったんだよ?(SW7批評8)

とりあえずボコボコにしたので、建設的に。
暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう。

どうすればSW7は「映画」になったのだろうか?

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記事検索のしかた

昨日からやたら「大岡俊彦 ○○」で検索する人がいて、
どうやらここの脚本論を検索したいのだな、
という意図が掴めたので。

ヤフーやグーグル検索だと、全記事検索出来る保証はないですが、
PC版(スマホなら下にPC版を見るボタンあるよ)で、
右のカレンダーの上にある検索窓で、
ここのブログ内の全てのキーワード検索が可能ですよ!
and検索ぐらいは出来る模様。

ちなみに風魔で検索すると、死ぬほどあります。笑
posted by おおおかとしひこ at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

wordのTIPS

ワードは脚本用に作られたものじゃないから、
色々不便がございます。
知らないと永久に知らないことを、教えます。

○年齢表記で半角で(20)ってやると、
縦書きだと90度横向いちゃう。このまま縦書きに出来ない?
●全角で(20)って書いてごまかそう。
●見映えよくしたければ、そこ選択して、「縦中横」コマンドを使おう。
 印刷用語らしいけど、知らない限り知らない単語だよね。
 これ使えば「!?」「!!」も全角一文字表記できるよ。

○ルビ振ると行間変わっちゃうんですけど?
●大岡(おおおか)みたいに、()に出す。
●ルビを振った上で、その行を選択後、
 ページレイアウト/行間で、固定値→手動でポイント数合わせてください。
 全体の体裁を変えたらまた手動で変更のこと。(面倒!)

小説書きさんも使えるTIPSでした。プロは入稿前に確認ですが。
ワードは縦書きには冷たいぜ。

今日もカフェで、ワードの原稿用紙モードで、
ノートパソコンで小説書いてる人発見。推敲っぽかった。
縦書きは横画面じゃつらいよね。
俺のシステム見せてやりたかったよ…
posted by おおおかとしひこ at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何故ハンソロ登場まで最高なのに、その後盛り下がるのか?(SW7批評7)

書き忘れていたので、追加。

僕は結構冒頭15分は楽しんだ。
ストームトルーパーの中の人から始める裏切り、
新ヴィランがビームを止めたかっこよさ、
ナウシカっぽいパクり(そういえば腐海でセラミック探してたよね)、
ミレニアムファルコンのニクイ登場、
激アクションからのハンソロ。
思わず拍手しちゃったぐらいだ。

それが、何故盛り下がったのだろう?

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月12日

マーチャンダイジングは映画か?(SW7批評6)

ということで、SW7もこのへんにしておこう。
最後に述べたいのは、
マーチャンダイジング主導で、
ビジネスの販路を先につくり、
それ合わせで映画を作ることは正しいのか?
という議論をしてみよう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テーマは何か?(SW7批評5)

今更馬鹿馬鹿しいが、
スターウォーズのテーマって何だろう?

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キン肉マン二世、Zガンダムは何故失敗したか?(SW7批評4)

ハンソロ、レイア、チューイ、ルークの再登場で思ったのは、
Zガンダムでアムロが出てきたような感覚だった。

僕は、キン肉マン二世も、Zガンダムも失敗したと考えている。
続編に出る旧キャラの扱い。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

小説と映画の違い:イコンのありなし

前記事に関連して。

小説は、イコンがなくていい。
映画や漫画は、イコンで意味を示す。

だから、映画や漫画は、決め絵になりやすい設定や展開をする。
小説は、その限りではない。
物語の構造が、全然変わりうる。
(どう変わるかはまだちゃんと言えないので、
勘弁してください…)
posted by おおおかとしひこ at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イコンの不在(SW7批評3)

JJエイブラムス含め、最近の若手監督は、
「物語の状況を一発の絵で理解させる」
ことが下手くそなのではないだろうか?

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 15:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何故傑出した物語が生まれにくいか?

前記事を書いていて思ったこと。
「みんな賢くなったから」じゃね?

神話や宗教では物足りなくて、科学にみんな行ったように、
穴だらけの物語じゃ満足できなくて、
完璧な(穴がない、変な箇所がない)物語を、
求めるようになったからでは?

今原作風魔を連載したら、フルボッコだぜきっと。
もっと昔はみんなバカだったんだよ。

情報化とは、みんなが賢くなることだったんだ。
結果、傑出した娯楽物語が生まれにくくなったんじゃないかな。
posted by おおおかとしひこ at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

係り結び(SW7批評2)

嘆いてもしょうがない。
ここは脚本を論じる場だ。

何故SW7のストーリーは詰まらないのか?
を分析しておこう。

係り結びがないからだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アトラクションは映画か?(SW7批評)

ネタバレにつき。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月10日

【日記】いけちゃんとぼく、広島でOA

したようですね。
急にツイートが増えたので、みなさん楽しんで頂けた様子が伝わりました。
なんか最近地方でのOA多いね(熊本、山形)。
都市部でしかロードショー出来なかったからかしら。


色々やれなかったことが気になって、
完璧主義のわたくしとしては減点法で一々気になるんですが、
「なしえたこと」という加点法に立てば、
いい映画なのは間違いないです。

蒼井優の名芝居、青い空と緑の草原、音楽、
子供たち、大人たち、野球。
三幕の、これだけで上等なのです。
posted by おおおかとしひこ at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミッドポイントは、ビッグイベントありなしで考えよ

ミッドポイントは謎の存在だ。

三幕構成理論の元祖のシドフィールドでも、
あったりなかったりする、という曖昧な定義をしていた。
「前半と後半に二分割するもの」というよくわからない定義だし。

ブレイクシュナイダーは、
「かりそめの勝利または敗北」という斬新な見方を提供してくれたので、
僕はとりあえずこれを目安に考えている。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お話を最後まで書く方法2

目的と結末を決める。
真ん中のプロセスを書く。
一段階で結末にたどり着かないなら、
ブロックわけする。
そうすると1ブロックがまた、目的と結末を持つ構造に。
こうやって、自分の書ける大きさまで分割していくとよい。

さて、中間部のプロセスや、
その分割について詳しく述べてみよう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月09日

お話を最後まで書く方法

突然初心者むけの話。

初心者に限らず、最後まで書くことは本当に難しい。
ということで、本質的に考えてみる。

話を最後まで書くには、何が必要なのか?

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CMにおける、一人称、二人称、三人称

二人称の話をしていたときに、
まとめようと思ってて忘れていたことを思い出したので書いておく。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヲイGoogle!

昨日発見したネタ。
空也上人像(口からお経が出てきてるやつ)の話をしていて、
そのコスプレした人がコミケでいてさ、
と画像検索してクオリティの高さに笑っていた。
で空也を検索したら、
そのコスプレ画像でWikiに誘導されていた。

Google先生に、シンギュラリティは起こさせませんよ。


(追記:検索してみたら、コスプレの御本人が
4/28に発見して呟いていた模様。笑。)
posted by おおおかとしひこ at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物語は何故面白いのか

現実より、テンポが早いから。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

演技論:全方位への本気

これは表現全般に通じる話かも知れないので、
もう少し演技論を続けておく。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

演技論:演技と本気の狭間

演技とは、ヨーイスタートからカットまでの本気である。
演技は本気じゃない、と言うのは素人だ。
演技は本気じゃないと出来ない。

演技は、ヨーイスタートとカットがあると知ってからする、
本気である。

希志あいの主演「スキャンダル」という、
10年に1本クラスの、AVによる「映画」を見た。
林由美香主演の「由美香」、
「秋山祥子×カンパニー松尾」以来の、
演技と本気について考えさせる、
凄まじく人間の本質に迫った「ドキュメンタリー」であった。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画における、モチーフ、コンセプト、テーマ3

ということで、映画を見た人の、
よくあるすれ違いをシミュレーションしてみよう。

「キャプテンウルフ」を見た人たちの反応。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画における、モチーフ、コンセプト、テーマ2

この話、続けます。

追記にも書いたけど、
そもそも何でこんな話をしたかというと、
人によって、面白さの分析が異なるからだ。

面白けりゃなんでもいいわけじゃない。
プロの世界は合議制である。
そのとき、「何が面白いのか」について、
みんなバラバラのところを見ているのだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月07日

性格と行動とプロット:「優しい男」

前までの議論を乱暴に言えば、
性格設定<目的や行動、だ。

「優しい男」という設定で、こういうシーンを書いたとしよう。

○電車内

   男、おじいさんに席を譲る。
男  「どうぞ」
おじいさん「ありがとう」
   微笑ましい空気の車内。


分かりやすくするために陳腐な例とした。
このシーンの男は、優しいとは限らない。



続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:51| Comment(3) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画における、モチーフ、コンセプト、テーマの違い

詳細は過去記事にあるので検索してもらうとして。
簡単に書いてみると、

モチーフはポスターや売り文句で売れるもの、
コンセプトは予告編で売れるもの、
テーマは最後まで見てはじめて伝わるもの。

と言えるかもね。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

「すぐ揉め事に首を突っ込みたがる性格」の駄目さ

よくあるよね。こういう性格設定。
これは作者の手抜きに見えるのだよ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人間は矛盾した性格があるが?

性格設定の話、つづけます。
勿論、人間には矛盾した性格が同居する。
ああ言えばこう言う。
気分がちょっと違うだけでリアクションが真逆。
そんなことは当たり前だ。

問題は、その矛盾した性格と、
物語の進行が関係しているか?
である。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月05日

二幕の構成のコツ

二幕は技巧を要する。その一端をお見せする。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

性格設定という陳腐さ

初心者の頃にありがちな、
人物の性格設定というものをつくることに、
基本僕は全否定だ。

人物の性格は、物語そのものへの寄与は少ない。
それよりも立場や境遇の方が自然な発想になるし、
何より形容詞から具体を産み出すことは難しいし
(「優しい男」という設定から、
この男は優しいなあ、と思えるすぐれたエピソードを書きたまえ。
それがスムーズに出来ないなら、形容詞の性格設定は無意味だ)、
物語そのものへの寄与は、
その人物の目的と行動だからである。

さて、ネットで拾った面白い例。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

USBvsブルートゥース

筆記用具、キーボードの話。
有線直結(USB)と、無線接続(ブルートゥース)の比較をしておく。

結論から言うと、
僕の入力速度に、ブルートゥースはついてこれない。
(これないというのは大げさで、遅れが生じて、
コンマ何秒か待たなきゃいけなくなる。
この遅れの瞬間に、アイデアが蒸発してゆく)

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物語は一次元であり二次元ではない

前記事の続き。
以外と大事なところに入ったので、追加しておく。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月04日

部屋の間取りは、文章で描写する意味がない

「部屋の間取りを文章で描写すると」
というキーワードで来た方がいるようで、
苦笑いしてしまった。
おそらく小説家志望の方だろう。
(不動産屋なら知らん。ここはそういう場ではないのでお引き取りを)

有名なラノベの例で、
「大テーブルに座った人々の席順を、
文章ではなく絵で示す」という、
「だからラノベは文章力ねえんだ。小説ではないのだ」
と突っ込まれるやつを思い出した。

僕の意見はこうだ。
「そもそも絵で描いたほうが早いもの、
たとえば部屋の間取りや席順が、
物語に絶対必要な物語は、書かないこと」
だ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二幕は勢いでは書けない

逆に言えば、
一幕と三幕は、勢いで書けてしまう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月03日

序破急は、日本語のリズムかも知れない

自分が書いている小説を見ていると、
文字数において約2:2:1の、
序破急構成が頻出していることに気づく。

これは僕だけの傾向かも知れないが。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【追悼】山村たけゆう

帰省して学生気分に戻り、
そういえばアイツどうしてんだ、と思い出し、
検索して驚いた。

映画サークルで後輩だった、山村たけゆう監督、
2002年に自宅付近で事故で亡くなっていたこと。
今更追悼もないけど、彼のことを語る。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:12| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月02日

疎と密

盛り上がり曲線みたいなものを、
脚本の教科書によく見ることがある。
直感的には分かりやすいけど、
自分が書く分には全く使えない。

疎と密で考えたほうがいいと思う。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】いけちゃんとぼく山形にてOA

した模様です。
(いつどこでやるか僕は事前に知らされてない…)

ド派手でメジャーでかっぱいであとに何も残らないものより、
こうやって地味でも長く支持される映画をつくれて、
良かったです。
沢山失敗した所もあるけど、沢山成功した所もあります。
凸凹のデビュー作ですが、
観てない方はみていただくと嬉しいです。

子供向けじゃない、子供が出てるけど大人向き、
というジャンルはなんていうんでしょうね。
(マイライフアズアドッグ、スタンドバイミー、
禁じられた遊び、ミツバチのささやきなどなど)
児童文学やジュブナイルではない、
ジャンルのくくり方がない原作と映画です。

人生の節目に見ると、何か思うところあるかもです。
posted by おおおかとしひこ at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月01日

知り合いをモデルにするとき

新年と関係なく、続けます。

知り合いをモデルにすることはよくある。
その時の注意点。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【新春のご挨拶】2016

明けましておめでとうございます。

今年は正月休み短いですね。
3日Uターンラッシュ避けて1/1-4と帰省いたします。
そうやる人も多いのかな。
みなさんよい正月を。

去年は「てんぐ探偵」完結(第一期)がでかかったです。
毎月5本のノルマ、よく11ヵ月もこなしたなあ。
(ちょっと遅れた月もあったけど)
小説とはなんぞやという理解や、
物語とはなんぞやという理解が少し深まりました。
どこかに発表する場を模索するつもりではあります。

抱負2016。
・NHKのCM決まりましたので、年明け早々頑張ります。
・てんぐ第二期をやりたいなあ。
 生意気な光太郎と真面目なシンイチの対比漫才を書きたい。
・先日村井川久保と飲んだときに、二人芝居出来ねえか、
 なんて話もあったので、思いついてやってみたいかな。
 女絡まないといまいちどんな話書けばいいのか見えて来ず(笑)。
・今書いてる小説は1月中〆切の賞に出す目標。
 リライト期間考えるとケツに火。

乙女座のみんな、今年は12年に一度のラッキーイヤーだ!
木星人+のみんな、今年は「達成」の幸運期だ!
ブレイクしようぜ!


さて、去年を集計しますと、
69万72215アクセス、6万5645人の方に見られました。
(今月の麗羅記事でどっと増えてゲタ履いてますが)
月アベレージでいうと、
5万8101アクセス、5470人。
上1割に入る、大手ブログと言えるらしいです。
(うーん、アフィリエイトやろうかな。
でも記事書くだけで精一杯だし。
でもギャラ貰ってもいいよなこの内容…)

超大手になれる内容ではないですが、
ストーリーとは何か?
脚本とは何か?について、
まだまだ書いていきますので、よろしくお願いいたします。

ていうか、こんなとこ読んでないで、
はやく名作書けよ!
途中で詰まったときだけキーワード検索すりゃいいんだよ!
スマホで読んでる人は、PC版切り換えボタン押して、
カレンダー上の検索窓で本ブログ内検索し放題だぜ!
posted by おおおかとしひこ at 03:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする