2016年01月08日

演技論:演技と本気の狭間

演技とは、ヨーイスタートからカットまでの本気である。
演技は本気じゃない、と言うのは素人だ。
演技は本気じゃないと出来ない。

演技は、ヨーイスタートとカットがあると知ってからする、
本気である。

希志あいの主演「スキャンダル」という、
10年に1本クラスの、AVによる「映画」を見た。
林由美香主演の「由美香」、
「秋山祥子×カンパニー松尾」以来の、
演技と本気について考えさせる、
凄まじく人間の本質に迫った「ドキュメンタリー」であった。

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posted by おおおかとしひこ at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画における、モチーフ、コンセプト、テーマ3

ということで、映画を見た人の、
よくあるすれ違いをシミュレーションしてみよう。

「キャプテンウルフ」を見た人たちの反応。

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posted by おおおかとしひこ at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画における、モチーフ、コンセプト、テーマ2

この話、続けます。

追記にも書いたけど、
そもそも何でこんな話をしたかというと、
人によって、面白さの分析が異なるからだ。

面白けりゃなんでもいいわけじゃない。
プロの世界は合議制である。
そのとき、「何が面白いのか」について、
みんなバラバラのところを見ているのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする