2016年01月14日

面白いストーリーの条件(SW7批評10)

まだやるのか。まとめをやっておく。
我々がこの糞映画から学ぶべきことは、
面白い映画には、
面白いストーリーが欠かせない、
という、ごく当たり前のことである。

その条件が、これまでの批評をまとめると、
見えてくる。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

完結している話を、人に伝えることは難しい

予告や宣伝がうまく行かないのは、
こういう問題がある。

自分が落ちまで見て本当に面白かった作品は、
その落ちをネタバレしたくない故に、
「本当に良かったから見て!」
「騙されたと思って!」
としか勧めようがない。

でもそれは、数多ある糞作品の予告と、何が違うかの区別がつかないのである。
(勧める人を信用するかしないか、というのはある。
柴崎コウが帯にコメントした瞬間、セカチューがベストセラーになった現象は、
その現象だ)

どうやって、ネタバレせずに人に伝えるといいのだろう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

死の覚悟

SW7批判も飽きたので、子供の相手はこれぐらいにするとして。

我々は何故物語を見るのか。
人生に意味を見いだしたいからである。

もしあなたが一週間後に死ぬとしたら、何をする?

恐らくそれをしたことで、
自分の人生はこういう意味があった、
と自分で意味付けてから死にたいだろう。

物語は、それに答えるのではないかと、
僕は考えている。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

主人公は誰?(SW7批評9)

まだ書くことがあった。
僕はそれだけSWを愛して、とても失望しているのだと、
自分でも驚いている。
究極の王道であってほしかったのだなあ、俺は。

さて、前記事で、主人公をレイとし、
敵対者をカイロレンだと仮定して、
リライトのアイデアを示してみた。

ほんとに主人公はレイなのか?
僕は、レイは、メアリースーだと思うんだよ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする