2016年02月11日

お話の作り方7:でも思いつくのは最初

これまでに議論してきたように、
理論的には逆算で作るべきなのだけれど、
思いついた!と思うのは、
大抵冒頭や奇妙な事件だったりする。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お話の作り方6:全ては逆算

三行程度に書けるプロットが出来たら、
さらにそれを細かくして行く。
落ちをつくり、話のパーツを集め、
世界や人物の設定を煮詰め、
話の具体を作って行く。

全ては、逆算で作ることを知ろう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お話の作り方5:設定はあとにつくれ

なんとなく、世界を創造してみる。
なんとなく、面白いキャラを創造してみる。
その世界でそのキャラたちが動き回る妄想をする。
ネタが足りなければ設定を追加して継続して遊ぶ。
これは、基本的な人形ごっこのやり方である。

さて、ストーリー作りの初心者は、
このやり方でストーリーを作ろうとして失敗する。
設定は思いつくのにストーリーが思いつかないと。

設定を先につくるな。
あとでつくれ。

この鉄則を守るのが大岡式だ。
あまり聞いたことがないから、普及してない考え方かも知れない。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文章が書けるにはどうすればよいか?

記事数がもうすぐ2500になろうとしているのに気づき、
ちょっと書いてみる。

毎日書きなさい。
コツはそれだけ。

僕は3年で2500の記事を書いた。
これ専業でやってない。ここはボランティアだ。
つまり、生計を立てている本業をやりながらだ。
ついでに、ここで書きながら、
本業もやりながら、去年は一年かけて、
文庫7冊分の小説も書いた。
つまり猛烈に書いている。

日記でも、解説でも、評論でも、好きなことを語るでも、
勿論創作物語でも、妄想話でも、嘘話でもいい。
一日も休まず三年続けなさい。

三年続けるどころか、他の文章も書きたくなって、
きっといくつかの物語を書いてしまうと思うよ。

毎日書くのは、運動部が朝走るようなもので、
基礎体力をつけるのにちょうどいいぜ。
(僕がCM業界に入った頃は、
一ヶ月毎日10案企画を出さされたものだ。
それは最初のスパルタだったが、
一年で段ボール二箱ぐらいは企画を書いた。
つまり毎日毎日沢山書いた)

走り慣れてない奴はすぐへばるのと同じで、
書き慣れてないと、どんな名作を思いついてもすぐ挫折するよ。
座るとか手の体力じゃなくて、
頭の体力(思考の深さや広さや持続力や継続力)ってのがあるのさ。

書くことは数ヶ月続くマラソンだ。プロになれば掛け持ちもある。
「毎日書くこと」自体に慣れよう。
モテ男が女と喋ってない日がないように。
posted by おおおかとしひこ at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お話の作り方4:パーツ

お話を作るのに必要なパーツを列挙してみる。
全部を使う必要はないし、全部を使ってもいい。
代表的なもので、すべてではない。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする