2016年03月31日

【三周年のご挨拶】

気づいたら、三年もこんなこと書いてきました。

ちまたの脚本入門書よりも随分突っ込んでるつもりですが、
脚本添削スペシャルに寄せられた原稿を見る限り、
もう少し初心者向けにしたほうがいいのかなあ、
と反省したりしています。
明日24:00締め切りで、応募予定者はがんばれ。

添削スペシャルは、一部と二部に分けようかな。
つまり、
第一部:脚本としての体裁のパート(初心者コース)
第二部:そもそも何を書くべきなのか(本来の添削)
に。
まあ全部揃ってから考えます。


今後も言いたい放題ですが、
嘘だけは言ってない方針は、そのままの予定です。

夜桜きれい。週末は花見だな。
皆さんの映画人生に、春を。
posted by おおおかとしひこ at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】突然わかった

腐女子は性癖なんだね。

今まで「理解」しようとしてたから「分からなかった」んだ。
腐女子は性癖。
おれのフェチズムとかと同じ。
理解できないし、共感しあえないし、非難するべきでもないし、治りゃしない。

昔の話だと、
某テレビディレクター(変態性癖)の秘蔵ビデオに、
「美しい奥入瀬の渓流に、延々とパンストが流れてくる一時間」
というものがあって、殆どの人が爆笑する中、
僕だけはそれ見てみたいと思ってたことと同じさ。

過剰な腐女子を見たら、
気分を害したり、分析しようとしたりするのではなく、
見なかったふりをすればいいんだね!
やっと基本スタンスがわかったよ。
posted by おおおかとしひこ at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ、そういうことをしようとするのか

目的の理由。

登場人物には目的が必要だが、
実際のところもっと必要なのは、
何故その目的があるのかだ。

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posted by おおおかとしひこ at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デジタルは人を幸せにしない:僕たちは、欲しいものを正確に言えない

僕たちは、欲しいものを正確に言えない。

それが、僕が、
マーケティングとか、セグメント化とか、
クラスタリングとか、ビッグデータを信用しない理由だ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

問題の中に、解決はある

「青い鳥」みたいなことだ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

編集の本質的なふたつ

編集には、本質的に違う二つのつなぎがある。

A→Bとカットを繋ぐ場合、
AとBが連続しているという意味か、
時間的に飛んでいるかである。

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posted by おおおかとしひこ at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

表現とは、捨てることである2

続きの話をします。

多くの広告の仕事では、
色々言いたいし、どう言っていいか分からない1のようなものを、
2に噛み砕き、3へと昇華させることがメインの仕事なのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実写化とは、何をすればよいのか

書道の練習法の話を知ったので、
前記事と合わせてタイムリーだなと思ったので議論しよう。

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posted by おおおかとしひこ at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【風魔】なぜドラマ風魔は原作と違うのに風魔なのか?

何年も前に自分がやったことを、僕はうまく言葉に出来ない。
評論家ちゃんとやってくれ。
やってくれないので、自分で分析するしかない。

僕は「形式ではなく魂の一致」だと技術的に言っている。
もう少し突っ込むと、
「実はジャンプ的王道をやったこと」ではないかと考えている。

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posted by おおおかとしひこ at 02:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月29日

表現とは、捨てることである

なんてよく言われるよね。
「削ぎ落とす」でも「省略する」でもいい。
それが表現だ。

しかし具体的なもので議論しないと、抽象的すぎる。
具体例を仕入れたので、徹底的にやってみよう。

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posted by おおおかとしひこ at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もの作りはサービス業か

多分、ここのところが根本的に間違っているから、
昨今の映像作りはダメになったような気がするのだ。

もの作りはサービス業ではない。
サービスで作られた映像など、なんの価値もない。

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posted by おおおかとしひこ at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

短編の方が無茶出来る

僕は初心者には短編をオススメしている。

短編の方が完結しやすく数をこなせるからだが、
実際のところ、短編がいいのは無茶が出来るからである。

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posted by おおおかとしひこ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

美しいとはどういうことか

着飾ったり整えたりすることだろうか。

僕はそう思わない。
乱れたもの、汚いもの、滅茶苦茶なものにも、
美しさはあると思っている。
それは、黄金比率とか、光線の美しさとかではない。

何が美しいかというと、心である。

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posted by おおおかとしひこ at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリー構造

という、とらえどころのない難しい検索ワードで来た方がいた。

ストーリーには構造がある。
それは直感的には分かるのだが、
自分で作ろうとすると、どういう構造を作ればいいか分からない。

以下の6つの構造を作らないと、
ストーリーの構造を作ったことにならないと、
僕は考えている。

人物関係、世界の構造、事件の構造、
目的の構造、時間上の構成、テーマの構造。

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posted by おおおかとしひこ at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最後まで書かないと、全体は見えてこない

僕は口を酸っぱくして、
全体が見えてから部分を書き始めよ、
なんて言ってるけど、
一方では、やっぱり最後まで書き終えないと、
本当に自分がやろうとしていたことなんて、
本当には見えてこないものだったりする。

つまり勝負は、
一度書き終えたあと、
どうリライトするかにかかっているのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月27日

デジタルは人を幸せにしない:阿片戦争

サーフェス3をwordマシンとしてスタンドアローンで使っているのだが、
スタバwi-fiをタダで使うためにアカウント取ったら、
まあ色んな情報更新を求めてくること。

マイクロソフトがwin10に更新しろと煩いと皆が言うのは、
こんな感じなのだろうなと実感した。

ところで、ウィンドゥズは、阿片戦争と同じだと思った。

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posted by おおおかとしひこ at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スローモーションの二種類の表現

昨日雑談の中で出てきたので記録。

映画の中で、スローモーション表現がある。
それには大きく二種類のやり方がある。
撮影と編集の二種類だ。

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posted by おおおかとしひこ at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【メンテ】今月のアクセス

そろそろ三月も終わりなので、
今月の検索ワードランクを眺めていると、
いろんな人が来るんだなあと分かる。

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posted by おおおかとしひこ at 15:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

期待を下回るな

物凄く難しいことを言ってみる。

期待させたら、それを下回る上がりをしてはならない。

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posted by おおおかとしひこ at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新キャラと新事情を放り込む

煮詰まったら新キャラ登場、
というのはひとつの経験則だ。

今いる登場人物たちだけで、
やること全部やってもどうにもいかないと分かると、
何をしていいか分からなくなる。
過去のことがヒントになり、打開策を思いつく、
(過去の伏線)というのもあるけれど、
そう毎度うまくいかない。
ということで、新キャラを借りるという手段もある。

どうしても小説が書けないから、
「電話が鳴った」「ノックの音がした」から書き出してみよ、
という格言があるぐらいだ。
電話の先、ドアの向こうには、
これまでの人生では会わなかった新キャラがいるのである。

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posted by おおおかとしひこ at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なるべく遠くに行け、なるべく肉薄せよ

これまでの共感と感情移入の議論をまとめるなら、
こうなるかな。

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posted by おおおかとしひこ at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月26日

人気○○ビジネスの終わり

「ちはやふる」「セーラー服と機関銃(ハシカン版)」が大コケなのだそうだ。
関係者の期待を大きく下回り…とばかり報道される。
ていうか、おまえら関係者、ヒットすると思ってたの?

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posted by おおおかとしひこ at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月25日

感情移入のメカニズムの例

ネットで拾ったコピペを貼る。

ドラクエの知識があることが前提だが。

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posted by おおおかとしひこ at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カット割を勉強したければ、一眼レフを買え

カット割は漫画ではない。
カメラの配置と、人の芝居の割り本である。
何を割っているかというと、
ワンシーンワンカットではない場合に、
何カットに、どのように割るかだ。

で、そもそも撮影がどうやってなされるかを、
知ってなければならない。

人間を撮影するとき、
人間とカメラの関係を知らなければならない。
その為に、一眼レフで練習するといい。

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posted by おおおかとしひこ at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何故一幕は説明なのか、感情移入の準備の為である

一幕は大変難しいパートである。
なんなら一番実力が必要な幕かも知れない。
それを最初に書かなきゃいけないから、
シナリオ作りはハードルが高いのだ。

一幕で上手くやらなければならない、
「説明」の役割とは。

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posted by おおおかとしひこ at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月24日

つまり、感情移入とは説明から始まるのだ

前二つの話を統合してみる。

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posted by おおおかとしひこ at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】「このあと滅茶苦茶改訂した」

今日自虐的に笑った業界ギャグ。
面白かったので日記に残す。
勿論、「このあと滅茶苦茶セックスした」
を知ってることが前提だけど。

勿論、共感出来ない人にはさっぱりだ。
posted by おおおかとしひこ at 00:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「共感出来るように書け」は誤った指導である

共感の話、続けます。

「読者が共感出来るものを」、
「テレビの前の人は共感出来るかなあ」、
「観客が共感するかどうか」、
など、
「共感」を目的に指導する奴は、信用するな。
その指示や指導は、誤りである。

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posted by おおおかとしひこ at 00:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月23日

今から何が起こるか聞かされているか

各登場人物について、チェックしよう。
そして、観客についてもである。

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posted by おおおかとしひこ at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月22日

大岡俊彦最新CM

などというキーワードの検索が多いので、
営業がてら纏めておきますね。

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posted by おおおかとしひこ at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

途中で年代が変わる話

小説や漫画ではよくあるが、
シナリオではあまりオススメではない。
役者が変わるからだ。

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posted by おおおかとしひこ at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無計画に書くとよくやること

書きながら考えようとか、あまり計画せずに書くと、
よくある現象。

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posted by おおおかとしひこ at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月21日

「キャラが立つ」とはどういうことか

出落ちで変なことをすれば、キャラが立つだろうか?
ダースモールは、ビジュアル的にはキャラが立っているが、
ストーリー的にはキャラが立つ前に死んだ、
究極の出落ちキャラであった。

きちんとキャラが立つとは、どういうことだろう。

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posted by おおおかとしひこ at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何から思いつくべきか(○○ベースの作劇まとめ)

あなたが何かを思いつき、
ストーリーが書けそう!と閃いたとしよう。
それはストーリーという複雑なものの、
きっとほんの一要素だろう。

あなたが思いついたのは、次のうちどんなものか。

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posted by おおおかとしひこ at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

俳句でことばをトレーニングしよう

日本語を操る者として、
俳句のひとつやふたつ、詠めるべきだろう。

まずは五七五にことばを納めることに慣れよう。
季語も慣れの問題。
知らない言葉より、知ってる言葉でやればいい。

慣れてきたら、ようやく表現と内容という二者の関係に気づける。

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posted by おおおかとしひこ at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脚本家の基礎トレ

これまでちょこちょこ書いてきたことを、まとめておこう。

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イメージベースの作劇

さて、○○ベースの作劇シリーズ、
さらに表面的な部分へいってみよう。

イメージが突発的に浮かぶことは、よくあるよね。
それをベースに出来ないだろうか?

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posted by おおおかとしひこ at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャラクターベースの作劇

○○ベースの作劇シリーズ、
実はどんどん本質的な部分から、
表面的な部分へ移行していることにお気づきだろうか。

キャラクターベースで、作劇は可能か?
だとすればどのように?

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posted by おおおかとしひこ at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンセプトベースの作劇

コンセプトというのは、
このブログでは、二幕のお楽しみポイントを主に指す言葉として使っている。
つまり、こんな趣向の楽しみが待っております、
という面白ポイントを先に思いついた場合だ。

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posted by おおおかとしひこ at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月20日

内的問題ベースの作劇

ついでに、内的問題ベースの作劇も書いておく。

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問題ベースの作劇

コンフリクトを一番の下敷きにせず、
解決すべき問題をベースにするやり方もある。

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書く生活を続ける為のセルフマッサージ

この三連休は、先週からの急な仕事でたまった疲れを取る為、
自称湯治なる銭湯通いを続けるつもりだ。

ということで、肩凝りや腰痛や頭痛を溜め込まないための、
セルフマッサージなど紹介しておく。
ライター生活を続けるために。

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【日記】【受賞逃す】アドフェストファイナリスト

アジア圏中心の国際広告祭、アドフェスト2016(タイ)にて、
僕がケースフィルムを担当した、
花王マジカルソープディスペンサーが、
プロモーション部門ファイナリストに残ったものの、
ブロンズ以上の受賞は逃した模様。
日本のCMが弱体化する一方、ケースフィルムは博報堂が今強いね。

企業コラボ部門での出品が最適だったのか?
という問題が残るものの、悔しい。
次はカンヌ広告祭じゃい。

とりあえず日記でした。
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コンフリクトベースの作劇

コンフリクトはこの場合、
「ぶつかり合い」と考える。

二人の登場人物を設定する。
それぞれの目的を、400字程度で書く。
それが矛盾しているようにだ。
つまり、この二人が出会えば、
ぶつかり合うことになる。

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的確にプロットを書くことは、意外と難しい3

このことは、
「同じニュースを伝える各紙で、表現が異なる」
という現象で観察することができる。

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2016年03月19日

脚本には、「いる」所だけ残せ

あとは捨てるのだ。

逆に言えば、
残されたシーン、残されたセリフや仕草、
残された設定、残された人物、残されたエピソードには、
全て有機的に関連する、意味がある。

その機能を果たしてないものは、全部捨てなければならない。

「あなた自身が残したいから(未練があるから)」は、理由にならないので、
一度捨ててしまう勇気をもとう。

全てを削ぎ落として、最も無駄のないストーリーになってから、
あらためて復活を検討しなさい。
posted by おおおかとしひこ at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリーは、紙に書くものではなく言うものである

長年ストーリーを作ってきてなんとなく分かったことは、
紙に書くことを意識してもストーリーは作れないことである。

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posted by おおおかとしひこ at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名作と名作じゃないものは、何が違うのか

急に難しいことを考えてみる。

深い感銘を与えることで、
人の心を変えるのが名作。
たいして変わらないのなら、名作じゃない。

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posted by おおおかとしひこ at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

的確にプロットを書くことは、意外と難しい2

そもそも最後まで書いたことがないと、
シナリオの要素を、
キャラクター、セリフ、プロットに分解して考えられないよね。

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posted by おおおかとしひこ at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月18日

テレビがゆっくり倒れようとしている

僕はそもそも4K8K反対論者だし、
「4K録画禁止を民法連要請」というニュースを聞き、
耳を疑った。

テレビが詰まらないからみんな見ない
→スポンサーが集まらない
→テレビ以外の広告に予算を回す
→制作予算がなくなり、益々詰まらなくなる

という負のスパイラルが問題だということを、
本当に分かった上での発言だろうか?

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posted by おおおかとしひこ at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする