2016年03月19日

脚本には、「いる」所だけ残せ

あとは捨てるのだ。

逆に言えば、
残されたシーン、残されたセリフや仕草、
残された設定、残された人物、残されたエピソードには、
全て有機的に関連する、意味がある。

その機能を果たしてないものは、全部捨てなければならない。

「あなた自身が残したいから(未練があるから)」は、理由にならないので、
一度捨ててしまう勇気をもとう。

全てを削ぎ落として、最も無駄のないストーリーになってから、
あらためて復活を検討しなさい。
posted by おおおかとしひこ at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリーは、紙に書くものではなく言うものである

長年ストーリーを作ってきてなんとなく分かったことは、
紙に書くことを意識してもストーリーは作れないことである。

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posted by おおおかとしひこ at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名作と名作じゃないものは、何が違うのか

急に難しいことを考えてみる。

深い感銘を与えることで、
人の心を変えるのが名作。
たいして変わらないのなら、名作じゃない。

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posted by おおおかとしひこ at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

的確にプロットを書くことは、意外と難しい2

そもそも最後まで書いたことがないと、
シナリオの要素を、
キャラクター、セリフ、プロットに分解して考えられないよね。

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posted by おおおかとしひこ at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする