「演技 本気でするのか 本気のように見せるのか」
というキーワード検索で来た人がいた。
根本的な問いで面白いので、議論しよう。
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2016年04月30日
算数の時間です。
テラフォーマーズの制作費は、15億。
ドラマ風魔の制作費は1.3億。
つまり、テラフォーマーズは、風魔11.5本分。
風魔150話つくれます。
ちなみに、実写進撃の巨人の制作費は、前後編あわせて36億。
進撃は、風魔27.7本分。
風魔360話つくれます。
勿論、収益回収のビジネスモデルが違うので、
単純比較は意味がないかも知れません。
もし聖剣戦争編が同じく13話としましょう。
1.5倍は予算が欲しいとします。
だとしても、テラフォーマーズの1/7.7の予算でつくれます。
テラフォーマーズの上映時間は109分なので、
テラフォーマーズ14分ぶんと等価だと分かります。
結論: 俺 に よ こ せ 。
ドラマ風魔の制作費は1.3億。
つまり、テラフォーマーズは、風魔11.5本分。
風魔150話つくれます。
ちなみに、実写進撃の巨人の制作費は、前後編あわせて36億。
進撃は、風魔27.7本分。
風魔360話つくれます。
勿論、収益回収のビジネスモデルが違うので、
単純比較は意味がないかも知れません。
もし聖剣戦争編が同じく13話としましょう。
1.5倍は予算が欲しいとします。
だとしても、テラフォーマーズの1/7.7の予算でつくれます。
テラフォーマーズの上映時間は109分なので、
テラフォーマーズ14分ぶんと等価だと分かります。
結論: 俺 に よ こ せ 。
2016年04月29日
いいタイトルとは、パンチラである
タイトルから本質が少し見えること。
それにおおっと思うこと。
全貌は見えないので、少しばかり立ち止まって想像したくなること。
なおかつ、全部見終わってから、
最初のパンチラは、なんと絶妙に隠し、
しかも見せていたかを味わえること。
例はたくさんあるけど、一個だけ。
「水の中のナイフ」。
こんなにドキドキするタイトルは滅多にない。
(映画自体は秀作どまり)
それにおおっと思うこと。
全貌は見えないので、少しばかり立ち止まって想像したくなること。
なおかつ、全部見終わってから、
最初のパンチラは、なんと絶妙に隠し、
しかも見せていたかを味わえること。
例はたくさんあるけど、一個だけ。
「水の中のナイフ」。
こんなにドキドキするタイトルは滅多にない。
(映画自体は秀作どまり)
シーンという単独要素は存在しない
覚えたての言葉は、使いたがるものだ。
シーンという言葉は特に映画っぽくていい。
どういうシーンか?
このシーンはあのシーンを思い起こさせるのである、
あのシーンはこのシーンを下敷きに…なとなど、
つい知った風なことを言いたがる。
僕はあまりシーンという言葉を使ってこなかった。
それは、シーンというものは単独では存在せず、
必ず焦点とペアで存在するからで、
しかも「どこでやるか」なんて適当でよくて、
「何が今問題か 」のほうが遥かに重要だからだ。
セックスみたいなものだ。
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シーンという言葉は特に映画っぽくていい。
どういうシーンか?
このシーンはあのシーンを思い起こさせるのである、
あのシーンはこのシーンを下敷きに…なとなど、
つい知った風なことを言いたがる。
僕はあまりシーンという言葉を使ってこなかった。
それは、シーンというものは単独では存在せず、
必ず焦点とペアで存在するからで、
しかも「どこでやるか」なんて適当でよくて、
「何が今問題か 」のほうが遥かに重要だからだ。
セックスみたいなものだ。
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2016年04月28日
2016年04月27日
2016年04月26日
冒頭と落ちの構造
これまでに何度か議論しているが、
落ちというものは冒頭と関係することで初めて成立する。
冒頭と係り結んで落ちになるのが、いい落ちだ。
切れてない落ちは、途中の何かと係り結んで落ちになってしまい、中途半端に終わる。
(たとえば、落語の「まんじゅう怖い」の落ち、
「今度は濃いお茶が怖い」は、
冒頭の「世の中に怖いものなどないと嘯く男」と関係しているから成立している。
「あれは嘘だろ」と皆が思うところから話がスタートするからである。
逆に、落ちに関係する別の冒頭をつくることも出来る。
たとえば、「これは静岡の話であり、
新茶は庶民には手が出にくい高価なものである」と冒頭に一行あれば、
「今度は新茶が怖い」と落とせるだろう。
勿論、この両バージョンではテーマは同一ではない)
さて、この冒頭-落ち構造は、小ブロックでも機能する。
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落ちというものは冒頭と関係することで初めて成立する。
冒頭と係り結んで落ちになるのが、いい落ちだ。
切れてない落ちは、途中の何かと係り結んで落ちになってしまい、中途半端に終わる。
(たとえば、落語の「まんじゅう怖い」の落ち、
「今度は濃いお茶が怖い」は、
冒頭の「世の中に怖いものなどないと嘯く男」と関係しているから成立している。
「あれは嘘だろ」と皆が思うところから話がスタートするからである。
逆に、落ちに関係する別の冒頭をつくることも出来る。
たとえば、「これは静岡の話であり、
新茶は庶民には手が出にくい高価なものである」と冒頭に一行あれば、
「今度は新茶が怖い」と落とせるだろう。
勿論、この両バージョンではテーマは同一ではない)
さて、この冒頭-落ち構造は、小ブロックでも機能する。
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2016年04月25日
映画「いけちゃんとぼく」予告編ディレクターズカット
同じく、自分で繋いだ予告編。
キャッチコピーは先日思いついたものにしてある。
公開して五年以上たつし、
今更ディレクターズカット予告編を蔵出してもいいでしょう。
https://youtu.be/IJv-JAwgADM
キャッチコピーは先日思いついたものにしてある。
公開して五年以上たつし、
今更ディレクターズカット予告編を蔵出してもいいでしょう。
https://youtu.be/IJv-JAwgADM
実写版「風魔の小次郎」予告編ディレクターズカット
暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう。
これは僕が繋いだ、自分の作品集用の、
ディレクターズカット予告編である。
自分の作品集用なので、冒頭に俺をアピールして、
市野さんを無視してごめんなさい。
オフィシャルでもなんでもない、MADだ。
俺が繋いだ、以外を除いてね。
https://youtu.be/2J3Y3cawOPA
今見ても、滾る。聖剣戦争やりてえ…。
これは僕が繋いだ、自分の作品集用の、
ディレクターズカット予告編である。
自分の作品集用なので、冒頭に俺をアピールして、
市野さんを無視してごめんなさい。
オフィシャルでもなんでもない、MADだ。
俺が繋いだ、以外を除いてね。
https://youtu.be/2J3Y3cawOPA
今見ても、滾る。聖剣戦争やりてえ…。
2016年04月24日
2016年04月23日
2016年04月22日
100本書くメンタル
一本長編小説書いて、二次落ちして、落ち込んでる場合ではない。
100本書いて全部ダメだったときに落ち込めばいい。
僕が100本書けというのは、
プロはそれぐらい没が多いってこと。
生涯をかけた一本がダメだったら、自殺したくなる。
100本のうち何本かモノになれば喜ばしい。
一本がダメでも、他は育つかもしれない。
リスク分散という意味でも、
現実には、素晴らしいものが必ず正当な評価を受けるとは限らない、
という意味でも、
100本書くメンタルは、必要なのだ。
現実に生きるやつは、恐ろしいほどふてぶてしい。
中身が繊細なことと、行動がふてぶてしいことは、また別のことだと、
考えるといいと思う。
成功するやつは、淘汰圧に折れなかったやつだけ。
100本書いて全部ダメだったときに落ち込めばいい。
僕が100本書けというのは、
プロはそれぐらい没が多いってこと。
生涯をかけた一本がダメだったら、自殺したくなる。
100本のうち何本かモノになれば喜ばしい。
一本がダメでも、他は育つかもしれない。
リスク分散という意味でも、
現実には、素晴らしいものが必ず正当な評価を受けるとは限らない、
という意味でも、
100本書くメンタルは、必要なのだ。
現実に生きるやつは、恐ろしいほどふてぶてしい。
中身が繊細なことと、行動がふてぶてしいことは、また別のことだと、
考えるといいと思う。
成功するやつは、淘汰圧に折れなかったやつだけ。
【日記】小説現代長編新人賞、二次落ち。
PN応募なんで検索しても引っかからないぜ。
274/1036は通過したものの、
66/1036には残らなかった模様。
小説って難しいですね。
まあでもいきなり長編書いて三割以上には入ってるわけだ。
話にならないわけではないらしい。
改稿して別の出版社に送ったろ。
作家は編集者との相性が絶対的にあるだろうし。
監督とプロデューサーだってあるんだもの。
もう次のショートフィルムの脚本書いてるので、
そっちでがんばるとします。
274/1036は通過したものの、
66/1036には残らなかった模様。
小説って難しいですね。
まあでもいきなり長編書いて三割以上には入ってるわけだ。
話にならないわけではないらしい。
改稿して別の出版社に送ったろ。
作家は編集者との相性が絶対的にあるだろうし。
監督とプロデューサーだってあるんだもの。
もう次のショートフィルムの脚本書いてるので、
そっちでがんばるとします。
2016年04月21日
完成度を上げるリライト
完成度を上げよう。
第一稿を書き終えたら、完成まで、これをするしかない。
僕は最近、準備5、執筆1、リライト4ぐらいの時間配分だ。
リライトで何をするかというと、
要するにひたすら完成度を上げている。
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第一稿を書き終えたら、完成まで、これをするしかない。
僕は最近、準備5、執筆1、リライト4ぐらいの時間配分だ。
リライトで何をするかというと、
要するにひたすら完成度を上げている。
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ドキュメンタリーは映画ではない(6才のボクが、大人になるまで批評)
映画というものは、現実から何かを抽出したものである。
現実を食べやすいように切った料理でもある。
ビフォアサンライズは傑作だと思う。
それはラストにおいて。
同じくラスト(付近)において、唯一映画的台詞を吐いたこの作品は、
「同じことをした」という点において、映画ではない。
(以下ネタバレ)
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現実を食べやすいように切った料理でもある。
ビフォアサンライズは傑作だと思う。
それはラストにおいて。
同じくラスト(付近)において、唯一映画的台詞を吐いたこの作品は、
「同じことをした」という点において、映画ではない。
(以下ネタバレ)
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