2016年05月23日

何故ファイアパンチは面白くならないのか(1-6話総評)

(10/17追記: いまだにヌートンさんから来る人が沢山いるので注記。
以下の批評は1話以降リアルタイムで書いていたものです。
トガタ登場以前の、サン、ユダ、ネネト登場あたりのパートの
つまらなさのことを書いています。
トガタ以降と以前でファイアパンチは別の漫画になっており、
それが決着したらまた批評をきちんとするかも知れません)


人肉食繋がりで、ファイアパンチ6話を終えた時点で、
纏めておきますか。
僕は今回で脱落するので。

何故ファイアパンチは、
いつまでたっても面白くならないのか?

(以下ネタバレ)

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posted by おおおかとしひこ at 13:44| Comment(48) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大自然は密室になる(塚本版「野火」評)

僕は原作も市川版も見たことないのだが、
我らが塚本晋也が、
太平洋戦争時の極限の人肉食について、
描くという。
戦争の狂気は、「地獄の黙示録」的だろうか。
塚本だからグロは避けまい。
それでなお「生きてこそ」のような崇高な部分へたどり着けるだろうか?

結果は、アクションのショボい「ランボー」ぐらいかな。

(以下ネタバレ)

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posted by おおおかとしひこ at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする