2016年06月30日

地味な人間ドラマを派手にする方法

地味な人間ドラマがじっくり書けるのが、
ほんのうの脚本力だと思う。
しかしそれは地味であまり人に気づかれない。
完成度とか、よく分からない指標に分類されてしまう。

そういうのを派手に見せる、見せかけの方法がいくつかある。

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落ちはシンプルに限る

何故なら、それが定着の強さと関係するからである。

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2016年06月29日

出落ちを防ぐ方法

どうしても出落ちになってしまう時がある。
点で終わってしまうものを、線にする方法。

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【拍手】荒木先生、松潤を断るッッッ

映画作ろうぜ→客を呼ぼうぜ→人気芸能人を客寄せに
→出し物がねえ
→人気原作を当てはめて客を呼ぼうぜ
→中身スカスカ、原作ファン阿鼻叫喚
→映画そのものを信用しない

のループの断ち切りの、一助になるといい。

面白い企画考えた→たしかに面白いので映画にしよう
→人気芸能人を客寄せにしよう
→ぴったりな配役で実力も申し分なし
→さらに爆発力のある作品に
→映画はおもしろい

の循環になることを望む。
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2016年06月28日

構成とは、TIPSみたいなもの

構成とか脚本の理論というものは、
もともとはこうしたら上手くいった、
というTIPSの寄せ集めのようなものだ。
それがなんとなく体系めいただけである。

逆に言うと、それをしないと失敗した、
という反省会の集まりでもある。

それらの具体的失敗は、
自分で痛い目に遭わないと実際には学習できない。
ちなみに代表的なものを上げてみよう。

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posted by おおおかとしひこ at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画監督の勉強:編集

映画監督の勉強で、編集が重視されることはあまりない。
いや、わかってる人はちゃんと言うんだけど、
初心者は右から左に抜けていることが殆どだ。

映画監督になるには?
助監督で撮影をマスターする?
脚本を書いて脚本家からデビューする?
それもある。
第三の方法、編集室の魔法を勉強すること。

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超初心者講座は、やりません

「大岡 超初心者講座」でググって来た人がいた。
たぶんここの初心者向けの記事でもまだハードルが高いんだろうね。
実は僕は意図的にハードルを少し高めに設定している。
ずぶの素人に教えたことはないからである。

ほんとの初心者は、
出来ることと出来ないことが人によってバラバラだ。
だから、共通の言葉で教えてもしょうがない。
その人にカスタマイズしないと教えられないと思う。

学校教育でもそうだけど、ある程度生徒の質が揃わないと、
大勢に向けて話をするのは難しい。

ということで、超初心者講座はやりません。
マンツーマンでお金くれたらやる、ぐらいで。
ちなみに超初心者向けに推薦図書をあげときます。

(参考文献:ハリウッドスタイルの脚本理論オススメ)
 ◎シド・フィールド「脚本入門」(別冊宝島のムック、絶版)
 ○シド・フィールド「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと」
  (前者はワークショップ用のテキストの翻訳、後者はその書籍化の際
   に加筆しまくったものなので、複雑になってしまっているのが残念)
 ○リンダ・シガー「ハリウッド・リライティングバイブル」(絶版だそうです)
 ○ブレイク・シュナイダー「Save the catの法則」

(パナマドンさんのご指摘により、直しておきました。あざす)


実際、短編ぐらいなら一人で最後まで書ける人じゃないと、
教えることはなかなか出来ないんだよね。
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風呂敷は、畳まなければならない

当たり前っちゃあ当たり前なのだけれど、
実行するのは半端ではない。

第一に、畳める風呂敷を用意するとこぢんまりしてしまう。
第二に、好きなだけ広げると畳めない。

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2016年06月27日

さすが糸井重里良いこと言うぜ

簡潔に言うのは偉い人の仕事だ。

良いものを見たので引用しておく。

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2016年06月26日

ヒキから始めるか、ヨリから始めるか

必ず二種類あることを、知っておこう。
どのシーンもだ。

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2016年06月25日

会話の上達

会話が上手じゃない人はほんとに多い。

リアル世界での会話は上手じゃなくてもいいが、
シナリオの会話は上手じゃなけらばならない。
(経験上、ある程度比例する。
会話が下手なら酒なしでキャバクラに通い、
彼女たちが何故会話上手か、研究させてもらうとよい)

その第一原因は、ご都合主義だ。
ご都合主義とは、ストーリー(主人公)の都合で話が進むこと。
逆にいえば、「相手にも都合がある」。

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posted by おおおかとしひこ at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月24日

何故ダークファンタジーが流行り、かつ一般化しないのか

ダークファンタジーとかいい始めたのはいつ頃からだろう。

CGの発展によって、ファンタジー的なものが作れるようになったことと、
初期のCGは夜や闇と相性が良かったこと
(太陽の下だとCGとばれやすいが、夜なら暗いのでCGっぼくない。
グエムルはその常識を覆したが)
と、機を一にしていると思う。
(ついでにビジュアルバンドの隆盛も同時期だね)

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仮現運動

今時こんな言葉を解説してる映画入門書も、
もうないかも知れない。

昔は、大体1ページ目あたりによくこれが書いてあった。
ふとこれは、脚本の本質であるということにも気づいた。

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2016年06月23日

説得力

説得力のアリナシ(多寡)は、
何が決め手になるのだろうか。

実は客観性ではないか、と考えている。

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一幕で最低限しておくこと

実際のところ、一幕で要求されることは、
我々が思うよりシビアである。

何かを削らなければならないことが殆どだ。
何かを諦めてスペースを確保し、
リライトして、これだけは強く残す、
ということをやらないと、
良くできた一幕にはならない。

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【日記】【メンテ】今月UU1万人突破

ファイアパンチ批評前は月6000人来るブログだったけど、
急に月末を待たず1万人突破してしまった模様。

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2016年06月22日

このあと一体どうなるのか?→俺も考えてねえ

よくある。

そういうときはどうすればいいか。
白紙を出して、あり得るパターンを10考えよう。

つまりショットガンプランティングだ。
(この言葉で過去記事にある)

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【日記】てんぐ探偵UU170

二日遅れのUU情報の推移を見ていましたが、
発表三日で、3サイト合計でUU170でした。
基本このブログから飛んだ人だけなので、
まあまあじゃないですかね。

ちなみにここ最近のこのブログは、
3000PVオーバーの、400から500UUです。(デイリー)
相変わらずファイアパンチの過去記事だけピンポイントで読む人が多いけど、
実質80から100人のみなさんが、
毎日このブログを読んでることになりますね。
多いのか少ないのか分かりませんが、
脚本家を目指す人の役に立ててると幸いです。
(十年くらい前の自分に向けて書いているつもり)

さて、てんぐ探偵、そろそろ第二話発表が近づいて参りました。
お楽しみに。
ツイートやいいねするとバズリやすい
(検索エンジンがチェックする)ので、
気に入ったらネット上で言及してください。
詰まらないなら炎上も歓迎。作品を発表するとはそういうこと。

どうやら僕の作るものは、
「誰もが独り占めしたい、たからもの」
のような性質を帯びているようです。
(今年のキャッチコピーはこれかな)
そういう伝わり方がいいですね。
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デジタルは人を幸せにしない:画質の向上に意味はあるか

テレビがHD化して、5年ぐらいかな。
画質は4:3のSDに比べて6倍になった。

しかしこれが、ドラマやCMの内容を高めたかどうかについては、
疑問符がつく。
(たとえば時代劇は、明らかにフィルム時代の方が良かった)
HD化したときに想定していたような、
景気の続きになっていないこともあるけれど、
(つまり今SD時代に比べ、予算は半分以下になったりしてるけど)
画質の向上についていけなくて、
消失したテレビ的技法は沢山ある。

代表的なのが、着ぐるみである。

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2016年06月21日

伏線、設定、性格に関する誤った先入観

ネットをさまよって色々な人の感想を見ていると、
読み手のみで書き手ではない人が沢山評論している。
それはよいことなのだけど、
特に、伏線、設定、性格の三つの言葉について、
誤った先入観があるように思われる。

この先入観を持って書き手になっても、
ひとつもいいことはない。

ということで、概念の使い方、
間違ってないかチェックしてみよう。

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脚本を読む力

前記事の続き。

たとえばドラマ「風魔の小次郎」については、
脚本、絵コンテをここに公開している。
(風魔カテゴリを掘ってって下さい)

たとえば一話の脚本だけを見て、上がりが想像できないのなら、
脚本を読む力がないと言えるだろう。
(上がりはDVDレンタル、セルなどをご覧ください)

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2016年06月20日

何故脚本力が落ちたのか?

何回か議論しているけど、
今回は、「脚本を読む力」について語ってみようと思う。

脚本を読むのは、小説を読む能力とは違う。
小説を読むように脚本を読むのは間違いだ。
脚本を読むのは、楽譜を読むのに近い。
楽譜を読むときは、頭の中で演奏や編成をする。
同様に、
脚本を読むときは、頭の中で芝居をし、撮影をし、
編集が出来なければならないのである。
(小説を読むときに出るイメージではなく、
映画の上がりとしてイメージするということ。
すなわち四角のフレームの中にカット割りされたモンタージュで、である。
実際のところ、絵を分離して考えられなければ意味がないのだが)

そうじゃなければ、脚本を読む資格はない。
日本語で書いてあるものだから、
五線譜のコードより読めると勘違いしてしまうのが、
脚本の問題点だ。

「絵が想像できないから分かりにくい脚本である」
という感想は、脚本が読めてない人のものである。
脚本は、中身とガワのうち、中身だけを記述したものだ。
絵(ロケーション、アングル、トーン、衣装、特殊効果)や、
音(芝居、音楽、効果音、間)はガワであり、
中身(意味、ストーリーライン、動機、行動、ターニングポイントなどなど)
が脚本の書くべきことである。
「この中身に○○なガワを被せると良さそうだね」
「どんなガワでもこの中身じゃダメだ」
などが、脚本を読める人の感想だ。

脚本力の低下は、
脚本を読める「特殊能力」がある人が減ったことによる、
というのが以下の論旨である。

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2016年06月19日

予定調和とアドリブ

なんだか僕はアドリブ否定論者のようだけど、
アドリブを否定したら予定調和になってしまう。
予定調和は予定調和で、それはちっとも面白くない。

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反発する二人の結末

相手を作り変える。
自分を作り変えて対応する。
関係性を作り変える。

このみっつしかないよね。

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2016年06月18日

【日記】【天狗】24時間経過した、アクセス数。

各投稿サイトはアクセス解析が充実していて、
第一話発表から24時間たった、PVが集計されました。

計136でした。
これを即136人が最後まで読んだと考えるのは早計ですが、
予想以上の注目であることは確かかと。

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posted by おおおかとしひこ at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

123の法則3(関係ないものの、関連づけ)

我々人類の脳の性質かも知れないのだが、
一見関連がないと思われる所に関連があると、
興奮をはじめるものである。

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【日記】てんぐ探偵連載サイト開設のご挨拶

信者の方もアンチの方も、
当ブログに入り浸る方も、一見さんも、
見てくれてありがとうございます。

このたび、連作短編小説(全57話)を、
小説投稿サイトで毎週掲載することにしました。
「てんぐ探偵」という、ヒーローもの形式の人間ドラマです。

普段僕はストーリー作りのあれこれについて、
抽象的なことばかり書いてるので、
具体的に面白い話を示そうという意図もあります。
こういう具体があるから、抽象化して一般化してるのだ、
と分かるかも知れません。

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2016年06月17日

幹と枝葉3(枝葉編)

幹が出来た、というのは、
脚本でいえば、プロット、三幕構成、テーマ、
メインプロットとサブプロットの関係などが確定したこと。

ここから、キャラクターや台詞やシーンや伏線という、
ディテールに入って行くわけです。

さて、絵のつづき。

あ、ちなみに僕ペンタブが苦手なので、マウスで描いてます。
主線は鉛筆ですけど。

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posted by おおおかとしひこ at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幹と枝葉2(幹編)

リクエストにお応えして、てんぐ探偵のイラストの出来るまでを眺めながら、
幹と枝葉について語りましょう。

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123の法則2(何故アドリブは難しいか)

この法則は、何故アドリブが難しいかを教えてくれる。
アドリブでこんなうまいこと、すぐには、毎度、思いつかないからである。

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posted by おおおかとしひこ at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする