2016年06月07日

何故その場所にいるのか

シーンを選ぶことは、ストーリーにとって大事なことである。
単なる会話ですら、場所によって大きく違う。
好きな子との何気ない会話が、
渡り廊下と、屋上と、駄菓子屋と、コンビニと、ガード下のトンネルでは、
ストーリーに与える影響力は違うものだ。


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posted by おおおかとしひこ at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

炎上商法

火付けは死罪なんだっけ、江戸時代では。
今でも重い罪だよね、放火は。

何故重い罪なのかを考えると、
被害の大きさもさることながら、
犯人に匿名性があるからじゃないかと、思う。

視聴率至上主義が言われ始めたころから、
何でもかんでも数字を稼げばOKという風潮になった。
ネット時代では、とにかくアクセスを稼がないと、
ダメだという風潮になった。
売上至上主義もそうだけど、
その数字は、幸せをもたらしているのだろうか?

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posted by おおおかとしひこ at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンテンツと作品

僕はコンテンツという言い方がとても嫌いで、
なるべく作品という言い方をしている。

コンテンツという扱い方をされるのが嫌いなのかも知れない。
それはつまり受け手と作者の間に、
「仲介人がいる」ということを指すと思う。

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posted by おおおかとしひこ at 11:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする