2016年09月18日

キャッチコピー4

そうそう、優秀なキャッチコピーは、
しばしばその商品名よりも記憶に残る。

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キャッチコピー3

自作のキャッチコピーを時々書いてみることを、
僕は推奨している。
それはつまり、自作から距離を置く練習のためだ。

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なぜ「エクゾスカル零」は失敗したのか

山口貴由「シグルイ」に続き、「エクゾスカル零」を読んだ。
前者の漫画史に残る素晴らしさに対して、
後者の府抜けたつまらなさはなんだ。
脚本論的に分析してみよう。

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2016年09月17日

キャッチコピー2

ためしに、「小説家になろう」「カクヨム」あたりで、
Yahooからリアルタイム検索してみるとよい。

沢山のアマチュア達が、ツイッターで膨大に自分の作品を売り込んでいる。
慣れてないとその空気に気分が悪くなるので、
閲覧注意物件かも知れない。

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posted by おおおかとしひこ at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画のキャッチコピーはどうあるべきか

○○出演、すごく売れた原作の実写化、
スタッフや音楽は○○、
○○賞受賞、第○位、
は、キャッチコピーではない。

売り文句だ。

逆に、それらを一切使わず、
キャッチコピーは書かれるべきだと僕は思う。

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2016年09月16日

成功と失敗の法則

にっちもさっちもいかない困難な状況で、
以前成功したやり方が次の成功に結び付くのか?
それとも、誰もやったことこのないやり方こそ、
次の成功に結び付くのか?

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映像業界は潰れるかも知れない

ちょっと絶望的な話を先日聞いたので。
僕が低予算の企画を持っていったら、
よそはもっと低予算でやっているという。

たとえば地上波じゃない30分のドラマを、100万円で作ってるって。

10話で1000万。
三ヶ月かけて放送するそれを、仮に一ヶ月で作ったとする。
週一休みを入れて25日でつくるとしよう。
(2日で撮影、1日で編集とする)
単純に割れば40万/日。40万の現場って?
日当1万を10人雇ったら残り30万。
キャストもスタッフも機材費も、美術費も場所代もそのなかから、
捻出出来る?
CMの撮影は、2000年当時は一日1000万と言われたものだ。
たとえば名のあるキャストは、契約料数千万と、当日出演費100万を持っていく。

そこからダンピングにダンピングを重ねて、
一日40万。
もう無理だろこれ。

安い安いと言われた風魔でさえ、1話1000万、全13話で1億3000だ。
三ヶ月かけて作ったので、169万/日。

どっかの公共工事は、入札額から何倍にも予算が膨らんでるというが、
それって満額払われるの?
映像業界は、予算はびた一文増えず、差額がプロダクション利益だよ?


YouTubeに自腹で数百万切って、アップしたほうが速いのか?


ちなみに。
脚本料は、全予算の3から5%だ。10%はもらえない。
きみが300ページ書いていくらもらえるか、わかるな?
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2016年09月15日

説明は、何をいつ初出にするか決めること

上手な説明は、初出のときに説明することである。
初出からだいぶたってから説明すると、
注意を二度引き付けることになり、無駄足だ。

今いるメンバーに、ニューカマーがやってきたことを想像するとよい。
誰からもその人を紹介されない。
だいぶたってからようやく紹介される。
はやく紹介してくれよ、話に集中出来ないだろ、
となるだろう。
(逆にこれを使って紹介を遅らせるテクニックもあるが、
まずはまともなやり方が出来るようになってからだね)

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posted by おおおかとしひこ at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「君の名は。」はなぜ面白いのか?

たった一点に収斂するからである。

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2016年09月14日

究極の一人称映画(レヴェナント評)

「バードマン」を見たときに、
ワンカットのカメラワークでは、
ふたつのものの対立と昇華という、
映画では本質的な「切り返し」が使えないのだ、
ということを議論した。

レヴェナントはそれを逆用してきた。
一人称的冒険を、ワンカットで表現してくるとは知らずに見て、
驚愕した。

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posted by おおおかとしひこ at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月13日

逆に、解説はできないのである(シリーズ:映画と小説の違い)

前記事のつづき。

つまり、映画なる三人称形では解説などできない。
これが「説明台詞は難しい」ということと、とても関係している。

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posted by おおおかとしひこ at 19:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地の文とは解説し続けることだ(シリーズ:映画と小説の違い)

小説と映画の違いについてこれまでも沢山考えてきたので、
シリーズと銘打ってみた。
最大の違いは地の文の存在だと思う。

地の文の存在意義をずっと考えていたのだが、
それは解説し続けることではないかと思い至った。

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2016年09月12日

謎の解明

多くのストーリーは、謎とその解明が筋である。
いや、逆に、
謎と解明こそが、「人間の物事の理解の様式」なのである。
(仮説)

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冒頭15分は、最後に書くといいのでは

実際、商業ベースの脚本では、
何度もリライトすることは、よくあることである。

自分の例でいえば、「いけちゃんとぼく」の脚本は、
40稿以上のリライトがあり、編集後にアフレコの台詞を数稿書き直している。
その経験の反省もあるんだけど、
冒頭15分は、最後の最後に、もう一度書き直したほうがいいと思う。

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冒頭15分の役割(「君の名は。」評2)

普段の僕にしては大絶賛だけれど、
やはり冒頭15分のしんどさは、
どのシナリオライターもやりがちなミスが散見される。

指摘しよう。

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21世紀の「時をかける少女」(「君の名は。」評)

この場合の「時をかける少女」は大林宣彦版である。
我らの永遠のアイドル原田知世版である。

ジュブナイルSF。もどかしい恋。
なかなか会えない。

僕が高校生ならあと10回は見たと思う。
今後十年パクり元になるであろう、
素晴らしいストーリーテリングだった。
オリジナル脚本だっていける、そういう流れになってほしい。

音楽PVになってる減点、最初15分が退屈な減点、ちょっと寒い芝居の減点は、
ストーリーの出来映えに比較すれば、大減点ではないだろう。


以下ネタバレ。

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posted by おおおかとしひこ at 01:10| Comment(11) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月11日

人はいつ動揺するのか

あると思っていたものが、ないときではないか。

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posted by おおおかとしひこ at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

独善的とオリジナリティーの違い

どちらも同じように思える。

他の誰にも似てなくて、
過去の何にも似てなくて、
独自のことをやることは、
創作の定義のようなものだ。

それが、
独善的と言われたり、
オリジナリティー溢れる、と言われることの差は何だろう。

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つまり、感情は乱れる

濁流論続き。

濁流にいるとき、人は冷静か?
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2016年09月10日

濁流と三幕構成

濁流論、調子にのってもっと掘ってみる。

三幕構成を濁流側から見てみよう。

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濁流とチェックポイント

前記事の続き。

ストーリーとは濁流である。
この表現がなかなか本質を突いたっぽいので、
さらに掘ってみる。

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ストーリーは地図のように俯瞰できない

ストーリーを地図のように、
俯瞰できると思っていた時期が俺にもあった。
しかし最近思う。

地図のように、ストーリーはいかないと。

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2016年09月09日

ストーリーは換金できない

と僕は思う。

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2016年09月08日

ドント・ブリーズ

プロットだけ聞いていて面白そうだと思った映画の、
邦題が決まった。まさかのまんまかい。

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posted by おおおかとしひこ at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あなたは愛されていないし、主人公も同じである

メアリースーの特徴は、
「無前提に愛されている」願望の反映であった。
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テーマでなく主張する方法

テーマは主張ではない。

これは何度か議論したし、
他人のみっともないもの(実写キャシャーンクライマックスのモノローグが、
最もダメな恥ずかしい例)を見ればわかるはずである。

にも関わらず、何故だか主張してしまうのは、
無意識に「自分が人前に立っている」と考えてしまうからかも知れない。

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【日記】【てんぐ】新章突入します!

好評連載中の「てんぐ探偵」、
今週13話で第1クール(放送の3ヶ月単位)を終え、第2クールに入ります。
全体を4クールで考えているので、全体の1/4、
すなわち第一ターニングポイントが今週末にあるわけです。
それを記念して全4クール表紙を公開!(微ネタバレ)

新表紙1.jpg新表紙2.jpg
新表紙3.jpg新表紙4.jpg
(それぞれ画像クリックで大サムネ、さらにクリックでフルサイズ見れます)

並べるとタイトルが同ポジじゃねえのがばれる…
おれは装丁家としてはまだまだだなあ。
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2016年09月07日

オンで見せることと、オフで見せること

たとえば「沢山の本を読む努力をする」というシーンはどう書けるだろうか。
大きくふたつある。

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2016年09月06日

物語を前に進める力

これはひとえに、
「あれはどうなるのか?」
(あれは最終的にどうなったのか?)
ではないだろうか。

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2016年09月05日

中心にあるものと、周辺にあるもの(ゴーストバスターズ評2)

周辺にあるものは、良くできていた。
中心にあるものが、物足りなかった。

これは昨今のビジネスの傾向なのかも知れない。

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posted by おおおかとしひこ at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする