2016年09月14日

究極の一人称映画(レヴェナント評)

「バードマン」を見たときに、
ワンカットのカメラワークでは、
ふたつのものの対立と昇華という、
映画では本質的な「切り返し」が使えないのだ、
ということを議論した。

レヴェナントはそれを逆用してきた。
一人称的冒険を、ワンカットで表現してくるとは知らずに見て、
驚愕した。

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posted by おおおかとしひこ at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする