2016年10月05日

小説と映画は真逆である

小説のもっともいいところは、
文から絵や事情を想像する瞬間にある。

映画のもっともいいところは、
絵から気持ちや事情を想像する瞬間にある。
(最良の台詞は無言である、というハリウッドの格言は、
余計な説明がなくとも、これまでの文脈でこの絵を見れば明らかだ、
という到達点をつくることだ、という意味だと僕は思う)

つまり、結構真逆の本質をもってるんじゃないか?

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posted by おおおかとしひこ at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする