2016年10月09日

カレンダーを作ろう2

作中のカレンダーを作ってみることで、
物語上のおかしな点に気づくことが出来る。

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posted by おおおかとしひこ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カレンダーを作ろう

ハリウッド映画の理想の作品内時間は、
二週間だとよく言われる。

それぐらいが季節感に左右されず、
あることが起きてからほどよい決着がつくまでの、
二時間で見せる適当な時間幅なのかも知れない。

それ以上長期に渡る物語、
たとえば一年に渡る物語を書くときなどは、
カレンダーを作ってみることをオススメする。

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posted by おおおかとしひこ at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】自由が丘に、東京MAD氏きたる

てんぐ探偵14話「最後の火吹き」の小此木クラウンのモデルは、
東京MAD氏であることは前にも書いた。
(ステージ上の姿しか知らないので、それ以外は僕の創作だが)
今日明日、自由が丘マリクレールフェスティバル
(メルサのある緑道側のステージ。マリクレール口を出て左、
東急の角を右へが近道)であと3ステージある
(13:00、17:30付近)ので、
エンターテイメントショーとは何か、
知りたい人は是非見に行くべきである。
ちなみに作中に勝手に使わせて貰った牛乳のネタが、
新作になっていた。よく考えるなあ。

大道芸がどうやって興味のない人を振り向かせ、
万雷の拍手へと観客を作っていくか、
その方法論を学ぶには絶好の機会だ。
焦点と興味の誘導。
あなたは、その台本を書く人なのだから。

ちなみに、ステージを見下ろせる位置にGAPの長い階段があり、
そこでグリコをする子供がよく出没する。
よーく見てると、こっそり段数をズルするやつもいて、
人間の本質を考えるにはとてもいい祭りだ。
posted by おおおかとしひこ at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CM中止騒動と、下手なストーリー表現について考える

CMという表現が、たかがクレーマーの戯れ言で放送自粛に至る、
その構造は滑稽ですらある。

表現は誰かの心に刺さる為にある。
それは、別の人には嫌われる、強い表現であるということだ。

日本企業のことなかれ主義が、
表現の自由を奪う言葉狩りになっている現状に激しく抗議したい。
この日本企業には、テレビ局や出版社や映画会社など、
あらゆる「表現」を扱う企業も含まれる。

ところで。

僕は、放送中止に追い込まれたCMは、たいてい、
「下手くそなストーリーテリング」だと考えている。
脚本論の立場から、その構造を明らかにしたい。

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posted by おおおかとしひこ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする