2016年10月19日

【えまさんへの回答箱】漫画と脚本のちがい

>読みきり漫画を描くに当たって、「脚本論のこれは通用するけど、これはちょっと違うよ」なんて部分はあるのでしょうか?
>連載ものではなく読みきりなので、より映画に近いのかな?と考えているのですが…
>ちなみに30Pの少女漫画を描こうとしているのですが、これは脚本でいう「短編」を描くイメージで考えれば上手くいくのでしょうか?

ページ単価がちがう、と考えます。

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posted by おおおかとしひこ at 18:23| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

製作委員会システムのシミュレーション

先日ひどいポスターを見たので、
広告業界人として、
製作委員会のダメなシミュレーションをしたい。

結論は、
「複数の意見を反映させると、表現はダメになる。
何故なら、表現とは鋭いときに最も強いからだ」
である。

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posted by おおおかとしひこ at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

似たような役割をするキャラクターは、一人に出来る

複雑になって詰まらなくなった脚本は、
人物を減らすことでシンプルに、力強くなることがある。

人物を減らすというのは、よくあるリライトの方法論だ。
しかし、何が要らない人物か見極めるのは、
慣れていないと難しい。

コツは、良く言われることだが、
「似たような役割をする人物を一人に集約する」
ことである。

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posted by おおおかとしひこ at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文章力の鍛え方

「それを知らない人に説明する文」を書いてみる。
恋。象。死。社会。知性。数学の必要性。
なるべくうまく説明できないものがいい。

そしてそれを最低三通りの、
全然違う人格で、説明してみること。

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posted by おおおかとしひこ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする