2016年11月09日

映画・ドラマのふたつの作り方

脚本を先に作るか、あとに作るかである。

原則は前者だと思うが、商売上後者のやり方が主流になってしまい、
今失速している。

以前、音楽業界と同じだと評した。
詩先からメロ先になって、音楽がだめになった
(聞きこむほどのものがなくなった)のと似ていると僕は思う。

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posted by おおおかとしひこ at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】残業は無能か

1かかる作業を1.5かかるのは、無能である。
しかし実際の現場は、
2かかるところを無理して1.5に収めてきた。
これを1にしろという。
2にしかならないよ。

経営者は、全ての現場が立ち上がり完全撤収するまで、
付き合って、何にいくらかかっているか、把握してから、
1にしろと言ってはどうか。

残業は、余計なことをしてるんじゃない。
明日の分を今日中にやって、
コストや工期を短縮してるんだ。
posted by おおおかとしひこ at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二人芝居と三人芝居

あるシーンを書くときの基本は、
二人芝居と三人芝居だ。
実際には、ひとつのシーンにはもっと人がいるときのほうが多い。

しかし、4人だろうが5人だろうが10人だろうが、
ブロックわけすれば、
二人芝居と三人芝居の組み合わせで書ける。
それは、「一度にしゃべるのは一人である」
という暗黙の原則があるからである。

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posted by おおおかとしひこ at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする