若者の書く脚本が未熟なのは、
「全存在を賭ける」という行為が、
未熟で貧弱であるからである。
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2016年11月14日
wordで脚本を書くときのTIPS2
小ネタその2。
字下げのこと。
台詞の二行目以降は一文字字下げ、ト書きは三文字下げなのだが、
wordにその字下げを自動的にやってくれる機能はないので、
手作業で一々やらなければならない。
で、重要なことは、
台詞やト書きを打つときは、
字下げを気にせず打つことだ。
会話のリズムは字下げと関係ないからだ。
執筆と編集は別の人格がやらなければならない。
落ち着いたときに字下げ作業だけやると、名文が書けるぞ。
名文は字下げと関係ないところで書かれるものだからだ。
極端にいえば、字下げ作業なんて移民のバイトにやらせりゃいいのだ。
あなたの仕事は、名文を書いたり、すばらしいストーリーを書くことである。
wordの字下げごときに、わずらわされるべきではない。
細かい作業を、作品がだめなことの言い訳に使うべきではない。
つまり、wordは編集ソフトであり、執筆ソフトではないということである。
クリエイティブな本質的な作業は、wordとは関係がないのである。
(一太郎などは使ったことがないので、わからない。
MacのSimple TextとUNIXのemacsしか使ったことがない。
学生時代はemacsを使っていたが、それも脚本には向かなかったなあ)
字下げのこと。
台詞の二行目以降は一文字字下げ、ト書きは三文字下げなのだが、
wordにその字下げを自動的にやってくれる機能はないので、
手作業で一々やらなければならない。
で、重要なことは、
台詞やト書きを打つときは、
字下げを気にせず打つことだ。
会話のリズムは字下げと関係ないからだ。
執筆と編集は別の人格がやらなければならない。
落ち着いたときに字下げ作業だけやると、名文が書けるぞ。
名文は字下げと関係ないところで書かれるものだからだ。
極端にいえば、字下げ作業なんて移民のバイトにやらせりゃいいのだ。
あなたの仕事は、名文を書いたり、すばらしいストーリーを書くことである。
wordの字下げごときに、わずらわされるべきではない。
細かい作業を、作品がだめなことの言い訳に使うべきではない。
つまり、wordは編集ソフトであり、執筆ソフトではないということである。
クリエイティブな本質的な作業は、wordとは関係がないのである。
(一太郎などは使ったことがないので、わからない。
MacのSimple TextとUNIXのemacsしか使ったことがない。
学生時代はemacsを使っていたが、それも脚本には向かなかったなあ)
wordで脚本を書くときのTIPS
〇表紙にページナンバーを振らないオプションを使おう。
(さらに、ページ開始番号を0に設定すると、
表紙がページ番号なし、次のページから1,2,3…となるよ。
ページレイアウト→ページ設定のオプション→その他→先頭ページのみ別設定、
挿入→ヘッダーとフッター→ページ番号→ページ番号の書式設定。
wordのバージョンにより異なります)
表紙に、タイトル、作者、登場人物表とすると、
ページ数×2=尺の分数になって計算しやすい。
(20字×40行に設定してあれば)
登場人物設定表はそのうち2ページ目になるので、
最終的には(ページ数-1)×2が尺数になる。
この-1の工程がだいたいめんどくさいので、
最終稿だけ2ページ目を新たにつくることがよくある。
(さらに、ページ開始番号を0に設定すると、
表紙がページ番号なし、次のページから1,2,3…となるよ。
ページレイアウト→ページ設定のオプション→その他→先頭ページのみ別設定、
挿入→ヘッダーとフッター→ページ番号→ページ番号の書式設定。
wordのバージョンにより異なります)
表紙に、タイトル、作者、登場人物表とすると、
ページ数×2=尺の分数になって計算しやすい。
(20字×40行に設定してあれば)
登場人物設定表はそのうち2ページ目になるので、
最終的には(ページ数-1)×2が尺数になる。
この-1の工程がだいたいめんどくさいので、
最終稿だけ2ページ目を新たにつくることがよくある。