2016年11月14日

全存在を賭けること

若者の書く脚本が未熟なのは、
「全存在を賭ける」という行為が、
未熟で貧弱であるからである。

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posted by おおおかとしひこ at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

wordで脚本を書くときのTIPS2

小ネタその2。
字下げのこと。
台詞の二行目以降は一文字字下げ、ト書きは三文字下げなのだが、
wordにその字下げを自動的にやってくれる機能はないので、
手作業で一々やらなければならない。

で、重要なことは、
台詞やト書きを打つときは、
字下げを気にせず打つことだ。

会話のリズムは字下げと関係ないからだ。

執筆と編集は別の人格がやらなければならない。
落ち着いたときに字下げ作業だけやると、名文が書けるぞ。
名文は字下げと関係ないところで書かれるものだからだ。

極端にいえば、字下げ作業なんて移民のバイトにやらせりゃいいのだ。
あなたの仕事は、名文を書いたり、すばらしいストーリーを書くことである。
wordの字下げごときに、わずらわされるべきではない。
細かい作業を、作品がだめなことの言い訳に使うべきではない。

つまり、wordは編集ソフトであり、執筆ソフトではないということである。
クリエイティブな本質的な作業は、wordとは関係がないのである。
(一太郎などは使ったことがないので、わからない。
MacのSimple TextとUNIXのemacsしか使ったことがない。
学生時代はemacsを使っていたが、それも脚本には向かなかったなあ)
posted by おおおかとしひこ at 15:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

wordで脚本を書くときのTIPS

〇表紙にページナンバーを振らないオプションを使おう。
(さらに、ページ開始番号を0に設定すると、
表紙がページ番号なし、次のページから1,2,3…となるよ。
ページレイアウト→ページ設定のオプション→その他→先頭ページのみ別設定、
挿入→ヘッダーとフッター→ページ番号→ページ番号の書式設定。
wordのバージョンにより異なります)

表紙に、タイトル、作者、登場人物表とすると、
ページ数×2=尺の分数になって計算しやすい。
(20字×40行に設定してあれば)

登場人物設定表はそのうち2ページ目になるので、
最終的には(ページ数-1)×2が尺数になる。
この-1の工程がだいたいめんどくさいので、
最終稿だけ2ページ目を新たにつくることがよくある。
posted by おおおかとしひこ at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする