2017年03月24日

ストーリーの本質は、話をイコンにすること

「そう思ったでしょ。ところが」の続き。
これの大事なことは二つだ。
以前も以後もインパクトを持つこと、
そしてその「転換」にもインパクトがあることである。

このインパクトの話を考えよう。
これは、イコンになるのがベストだ。

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posted by おおおかとしひこ at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【「シナリオ初心者」さんへの回答箱】連載物の方法論

>> ハリウッドの創作技術を少年バトル系漫画に応用する場合、120ページで流れを作りそれを20ページなり40ページなり分割して連載していくという手法があると思いますがこれは自由度が少ない気がします。 現実的なフォーマットに合わせることを考えた場合、主要なポイントだけを取り入れて20〜40ページくらいでまとまった話を作る手法が妥当だと思うのですが、この場合に少年バトル漫画用に特化したマニュアルのようなものは考えられるでしょうか? ブレイクシュナイダーのテンプレートを少年漫画用にカスタマイズできないかという発想です。
>> 例えば少年漫画の場合、必殺技を繰り出すことが必要です。これは戦隊シリーズ的な展開でもありますが、こうしたものを作る際に助けとなるものがあったらと思い質問させていただきました。


なかなか興味深い質問です。
結論から言うと、
「連載物と映画シナリオは構造が違うので、方法論が異なる」と考えます。

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posted by おおおかとしひこ at 14:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする