結局、我々が心奪われるのはストーリーではなく、
おそらく登場人物やテーマやモチーフの一部だ。
つまり我々脚本家が一番苦労する部分は、
誰もほめてくれない、と考えるといい。
なぜだろうと考えてみる。
ストーリーは理屈であり、
登場人物などは感情だからだと考えられる。
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2017年04月01日
心を奪うのは、ストーリーだろうか
私たちは、その物語を、最終的にどう記憶するのだろうか。
僕は、一次元的なストーリーは記憶できず
(短い一文に圧縮したログライン的なものや、
おおまかなあらすじとしての圧縮されたプロットならば、
人によっては可能だが、それは慣れていないとできない)、
写真とか点でしか記憶できないという仮説を立てている。
でも「ストーリーのあの感じ」みたいな記憶はあるような気がする。
それはどういう記憶だろうか。
僕は、それが「人物の記憶」ではないかと思う。
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僕は、一次元的なストーリーは記憶できず
(短い一文に圧縮したログライン的なものや、
おおまかなあらすじとしての圧縮されたプロットならば、
人によっては可能だが、それは慣れていないとできない)、
写真とか点でしか記憶できないという仮説を立てている。
でも「ストーリーのあの感じ」みたいな記憶はあるような気がする。
それはどういう記憶だろうか。
僕は、それが「人物の記憶」ではないかと思う。
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