2017年06月19日

表現の基本:主観と客観と、ことば

以前、大阪弁の人が共通語のセリフを書くことの困難さについて述べた。

自分のほんとうの言葉は大阪弁(東京出身者以外は、
以下大阪弁を自分の国の言葉で置き換えてください)
にであるにもかかわらず、
表現は「外国語」でしなければいかないことの困難さ。
いっそ、英語で書くなら割り切って別物として
割り切れるのかもしれないけれど。

さて、この割り切りが、
主観と客観の話では、ややこしくなってくる。
主観=大阪弁
客観=標準語
のような対応関係が、実は横たわっていたりする。

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posted by おおおかとしひこ at 21:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする