2017年06月21日

主観と客観とことば3

さらにつづき。
で、そもそも、実は、
ことばというものが、そのような道具に過ぎないのだ。
私たちの本当の気持ちは気持ちでしかなく、
ことばではない。
ことばはあくまで方便である。

もしあなたが「自分の気持ちをうまく表現できない」
で悩んでるのだとしたら、
「方便のための道具を沢山知らない」か、
「全ての道具を知ったとしても、ことばは気持ちと距離がある」
の、どっちかしかでないということだ。

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posted by おおおかとしひこ at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

主観と客観とことば2

つづき。
極論すれば、
大阪弁は主観(一人称)、
標準語は客観(三人称)。

で、標準語のような第二言語で、
大阪弁のようなことを表現したいとき。
もどかしい。表現したいことが、表現できない。


これは表現できるのだろうか。

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posted by おおおかとしひこ at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする