2017年07月17日

暇だなあ。なんか書くか

という領域の話。

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2017年07月16日

プロットに最低限なければいけないこと

考えてみよう。

大きく分けると2つのことがあるかどうか。
理屈のことと、感情のこと。

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2017年07月15日

シチュエーションか、キャラクターか

脚本は大きく分けると、
最初に新しい謎をふり、その行方を追いたくさせる、
シチュエーション重視型と、
シチュエーションは平凡だとしても、
キャラクターが面白いのでその先を見てしまう、
キャラクター重視型の、
ふたつがある。

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2017年07月14日

腱鞘炎と第一関節

以前紹介したピアノマンのストレッチは、
腱鞘炎(気味)の治癒にも効く。

コツは、第一関節を意識することだとわかったので共有。

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人を深く描くには

たとえば、
「人によって態度を変えるやつ」がいるとする。
そのとき、
「どんな人にも同じように接するやつ」を出すのである。
対比だ。

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2017年07月13日

私の世界はどこにあるか

ネットの発達によって、
一人暮らしはますます一人になりつつある。
これが、独り言映画を増やしている原因のような気がする。

物語とはコンフリクトだ。
他者と他者のぶつかり合いである。
独り言の世界とは遠いはずだ。

これは現代の問題である。

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追い詰めて、決断させろ

ストーリーが一番面白くなる瞬間はなんだろう。
色々あると思うけど、
そのひとつは、
「決断する瞬間」ではないかと思う。
強い意志を示し、
混乱する現状への通った筋道を期待させ、
解決への希望があふれる、
人として輝く瞬間のひとつではないかと思う。

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書けないときは、好奇心を失ってるとき

書けない。
これは一番よくある、我々の障害だ。

書けないとき、
少しでも書き続けるべきだというスパルタ式と、
休んでいいんだよという優しい式がある。
どちらを選んでもよい。
甘えを鍛えるためや、
ピンチでもどうにでもなる力を鍛えるためには、
特に初期はスパルタ式を僕はオススメしている。
優しい式では、書き手を目指してない自分と変化がない。

ところで、
それでも書けないときはやって来る。
その時、自分の中の好奇心の低下に気づけるかな。

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2017年07月12日

動機について考えてみる

少しシミュレーションを。

「ポルトガル語をマスターする」
という目的があるとする。
(この目的はなんでもいいが、
突拍子がなくて、かつ大変そうなのがいい)

「どうしてもそれをしなければならない」
と仮定して、その動機を無理矢理にでも考えてみよう。

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2017年07月11日

?と!の関係

いったいこれは何だ?
なるほど、そういうことだったのか!

ストーリーとは、これの連続である。
?と!の関係について、考えよう。

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【虚構】CIAが使う、生産性を下げる方法

アメリカ当局は秘密裏に諸外国の生産性を下げ、
アメリカを世界の競争で一位に立たせる裏工作をしている。

GHQが浸透させた「会議の仕方」で、
それは一定の成功を収めた。
しかしそれだけではなかった。
言語を表現しにくくすることで、生産性を下げることが出来る。

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【カタナ式】俺氏、QWERTYローマ字のブラインドを諦める

ほんまにこんな不自然な運指、みんなやってんの?
あほちゃう?

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なぜ心の声を使うのは反則なのか

モノローグとかボイスオーバーとかいうけど、
とにかく心の声を、映画では使わない。
(使ったとしても、オープニングやエンディングで、
わずかに使う程度)

なぜか。

「その人の心を推測して解釈すること」
そのものが、映画だからである。

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TATEditorのカーソル幅を変える方法

いまや俺のメインエディタTATEditor、
色々オプションがありすぎて、探すのが難しい。
とりあえずカーソル(正確にはキャレット)が細いのはカッコイイんだけど、
長文打ってるとカーソル位置を見失うことがあるので、
太くしたかった。

OSの設定からいじってもダメだということが判明。
(ワードではOSの設定が反映されるのに)
このエディタ内で独自設定をしている模様。
そのやり方。

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2017年07月10日

トリックスターまたは狂言回し

凄いやつらの濃密な中に、
突然関係ない一般人がなにかをやらかして、
均衡をやぶって話を展開させることがある。

これはトリックスターの一種である。

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よくあるダメな話

後輩がショートフィルムで出したプロット。
見事にメアリースー(ご都合主義の願望)に犯されている。
自主映画で散々見てきたパターンで、
それじゃダメだと思って俺はプロの世界に来たのだが、
ここもそうなりがちだということは、
来てみないと分からない事。

ということで見てみよう。

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デジタルは人を幸せにしない:デジカメのモニタ

ほぼ日の今日の糸井さんの話が面白かったので。
(明日の朝には消えちゃいます)

フィルムカメラをはじめて気づいたことは、
デジカメのような「モニタを見て確認する」がなくて、
どうなるか分からないところに突撃する面白さ、
というのがあること、
と僕は要約する。

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2017年07月09日

【カタナ式】フランス語キーボードを、フランス政府が糞と判断したそうな(7/10追記)

色々とキー配列について調べていたら、
約一年半前のニュースがヒットしたので、雑談。

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【カタナ式】そしてQWERTYと比較しよう

カタナ式はローマ字配列だ。
アルファベットと操作系キーの配置が違うだけで、
打ち込むべきアルファベットは同じである。
(「ん」単独キーがあったり、
促音拡張していたりと、微妙に違うけど)

たかが配置を変えただけで、
二時間近くの作業の平均打鍵スピードが、
3割増しになる、
というのが(現在の)カタナ式配列の結論だ。

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【カタナ式】巡航速度700字/10分ペース!

とある僕の小説6789文字のコピー打鍵
(既にある文章を打つ)のに、97分かかったので記録。
700字/10分という、ワープロ検定的に一級に到達。

以下詳細記録。

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ストーリーは、具体的でなければならない

ラブストーリーを書こう、
と思うのはいい。
しかし「ラブストーリー」はまだ抽象であり、
具体ではない。

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私たちは、きらきらしたものに弱い

おじさんはね、頑張ってる女子に弱い。
すぐ好きになっちゃう。
おばさんはその逆。頑張ってる男子に弱い。
すぐ好きになっちゃう。
だから、アイドルやジャニーズは物凄いビジネスになる。

物語は?

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どの場面が好き?

自分の作品で、こういう問いをしてみよう。

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「脚本が悪い」というのは、何が悪いのだろうか2

前記事で具体的にあげた「悪い箇所」は、
表面のことであることに、
気づかれたであろうか?

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2017年07月08日

クリエイティブが金を生むのか、イミテイティブが金を生むのか

以前に、反対語辞典的には、
クリエイティブの反対語はイミテイティブである、
という話を書いた。

どちらが今金を生むのか?

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「脚本が悪い」というのは、何が悪いのだろうか

さあ考えよう。

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行き過ぎたファンタジー、行き過ぎたバッドエンド

人は自分がきらいだ。

だから、
全く似てないものに逃げるか、
そんなフィクションにはリアリティーを感じないので、
徹底的にリアルなものにしか反応しなくなる。

前者は行き過ぎたファンタジー、
たとえばラノベみたいになる。
後者は行き過ぎたバッドエンドにしかならない。
いわゆる胸糞だ。

出発点は、自分がきらいすぎることかも知れない。
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費用対効果を考えると、エンターテイメントは終わる

ネットで見た名もなき人の意見。
いい言葉だ。

逆に言うと、
エンターテイメントとは、
費用対効果を考えずにぶっこんだ中にしかない。
大いなる無駄のことを、娯楽というのだ。

どういう無駄をする?
今なにが面白い無駄?
これが企画である。
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図と地

カメラで撮るのが下手な人にアドバイス。
「人間は対象物(被写体)を見ているとき、背景は見ていない。
一方カメラは、被写体も背景も同様に写る。
したがってカメラで撮るときは、
被写体だけを見ているのではなく、
背景も同時にチェックして、
被写体と背景を同時にフレーム内で見てOKか見ること」

これの失敗のひとつが、
「その場にいなかったはずのものが背景に写り混んでいる、
心霊写真」だ。
被写体しか見てなかったので、背景など見ていなかったのだ。

つまり、人は、カメラにはできない、
図を地から分離する能力がある。

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2017年07月07日

屁理屈はなんにでもつく

とあるリメイク企画で聞いた話。
「かつて大ヒットしたこの企画なら、
今の技術でやれば最高のものができます!」
というのが説得の基本にあると思う。
それに対して、
「昔の企画だから古くて売れないのでは?」
と断ることがあるらしい。

新作を持ってったらヒットするかどうか未知数、
過去ヒットのリメイクを持ってったら過去のものと言われる。
どないせえっちゅうねん。

つまり、人は断るのが基本なんだと思うといい。
プレゼンとは、断る人を、首に縦に振らせること。
人に変化を及ぼすことが営業であり、
人の言うことをなにもできないくせにもって帰ってくるのは営業とは言わない。
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2017年07月05日

あなたは誰からも理解されないし、好かれない

創作のひとつの目的は、
誰かにわかってほしいこと、理解されたいこと、
好かれたいこと、尊敬してほしいこと、
などの隠れた欲望だ。

大体リア充は創作などしない。
そうでない人が、膨大な孤独の時間をつかう。
しかし覚えてほしいことは、
その隠れた目的は、満たされないと覚悟するべきだということ。

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2017年07月04日

実際の文字数を体験しておく

二時間の脚本を、一度も書いたことのない人にオススメする練習法。

それは、どこかで仕入れた二時間の脚本を、
手で写したり、文字打ちしてみること。

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なぜ一行でわかるログラインを書くのか2

前回の議論を乱暴に要約すると、
「読まない人に読んでない状態で分析させるため」
ということになるわけである。

そんな馬鹿な。でもサマリーってそういうことかもしれない。
私たちとそうでない人の間の唯一の架け橋が、
その一行だということだ。

一方、私たちにとってのログラインをみておこう。

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2017年07月03日

何故一行でわかるログラインを書くのか

わたしの仕事が難しくて理解できない、
バカな上司が判子を押しやすくするため、
と、会社論的に考えてみよう。

ていうか、
実際のハリウッドでのログラインは、
本当にそのために使う。


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2017年07月02日

弱点の克服には二種類ある

弱い部分が強くなるか、
強い部分で弱点を補完するかである。

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何を失敗してきたかを理解する

どんな習い事にも通ずるかも知れないけど。

いいとされるメソッドは、
沢山の失敗から編み出されたものだ。
だから、結果だけをマスターしても、
実は意味がない。

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【カタナ式】トップスピード1090字/10分

これまでの測定は、
数時間の作業を想定していた。
いわゆる巡航速度だ。

じゃあ短期集中、
10分限定のトップスピードはどれくらいだろ、
とやってみた。
驚いた。

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2017年07月01日

部分と全体

部分から作るか、全体から作るか。
これはいつまでたっても我々を悩ます問題で、
しかも正解はない(と思う)。

しかし確実に失敗するやり方は、
沢山経験しておくべきだ。

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アレンジを加えちゃうタイプ

何かをマスターするときに、
教科書やレシピを守ってきちんと最後までつくる人と、
自分なりにアレンジを加えちゃう人がいる。
僕は後者だ。

で、たぶん、そっちのタイプが、創作に向いてるという話。

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posted by おおおかとしひこ at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする