2017年08月31日

【カタナ式】新しい配列の習得方法ガイド

QWERTYローマ字なんて糞!不合理!
新しい配列なら合理的な運指らしい!
しかしどうやったらいいか分からない!

そんな人たちに贈る、
ニュー配列を習得するための普遍的な方法。

これを分かってたら、3つでも4つでも習得できるよ。

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posted by おおおかとしひこ at 14:06| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安定供給

電気も、食料も、給料も、愛情も、
安定供給が世の中の前提である。
地球が太陽を回って、季節が巡ることと関係してるかも知れない。
これらが不安定な供給になったら、
生活の基盤が崩れる。

娯楽はどうだろう。

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posted by おおおかとしひこ at 13:01| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全体のバランスを整える

最初に構成理論を学ぶと、
一幕をつくって、第一ターニングポイントをつくって、
次に二幕をつくって、ミッドポイントや第二ターニングポイントをつくって、
三幕をつくればいいのか!
とテンションが上がってつくりはじめるのだが、
大概それは挫折する。

僕はこのやり方をオススメしない。
構成理論は、
「一通りできたときに、全体のバランスを整える」
ためにあると考えている。

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posted by おおおかとしひこ at 09:28| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

一人になるシーン

ストーリーはコンフリクトだ。
複数の人の間のもめごと、摩擦、呉越同舟、
争い、感情のもつれ、決着、などを描く。

だからひとつのシーンでは、必ず複数の人がいる。
もめること、摩擦があること、不服であること、考えを変えること、
決定すること、それに何かをいうこと、
などがシーンである。

原理上、だから一人のシーンなんていらない。
しかし、一人のシーンはとても印象的に使われる。

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posted by おおおかとしひこ at 18:41| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シンデレラストーリー

「ただ大人しく待っているだけの、
世の中を変えられない弱い私が、
ある日王子様に見初められてハッピーエンド」
というスタイルを、シンデレラストーリーと言うことにしよう。

つまりこれは、メアリースータイプのストーリーだということ。

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【カタナ式】【予告】マイナーバージョンアップします

少しずつ使い勝手を上げたバージョンを近日リリースします。

以下、変更点。
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posted by おおおかとしひこ at 08:39| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

ストーリーのテンション

テンションとはつまりひっぱること。
もともとは張力の意味だしね。

前記事のことは、テンションという一般的なことばに直結している。

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posted by おおおかとしひこ at 19:43| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【カタナ式】俺氏、ライブ変換を切る

しばらく使ってみる、といったくせに、
早くも終了宣言。

わたしの文章にむいていない。

理由をのべよう。

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ひっぱる

ひっぱるというのは、謎だけを見せておいて、
その解決、種明かしをすぐには見せないことだ。

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posted by おおおかとしひこ at 11:58| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

登場人物を減らすには、役割を重ねる

これがなかなか難しい。
Aの役割とBの役割を重ねてAに統合してしまうと、
Aが分裂した人になってしまうことがあるからだ。

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posted by おおおかとしひこ at 13:20| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ複数の人が集まって作るとぐだるのか2

前記事の続き。
仮に馬鹿を黙らせることに成功し、
賢人会のみで議論出来たとしても、
次に別ベクトルの問題が立ちはだかる。

それは、
「人は、宣言したもの通りを作れるとは限らない」
という問題だ。

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2017年08月27日

【カタナ式】ライブ変換とエンター

ライブ変換二日目にして気づいたこと。

エンターの出番が多いのが気になる。

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posted by おおおかとしひこ at 12:45| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

なぜ複数の人が集まって作るとぐだるのか

なぜ複数の人による話し合いで、よいものが作れないのか?

一見、様々なアイデアが出たり、
欠点をカバーする発想が出て補完できたりするような錯覚がある。

しかし現実には、こういう人が必ず出てくる。
これは某ちゃんねるの過去スレでの書き込みだ。

>> いや、もう能書きは良いから。モノを見せてくれ。それについてつべこべ言うから。

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posted by おおおかとしひこ at 19:33| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】ライブ変換(Mac)の衝撃

噂には聞いていたが、会社のMacに入っているとは知らなかった、ライブ変換。

これかなりいいよ!
誤変換がほぼ0と言える。
あとは特殊な単語や自分なりの表現(ひらがなとかカタカナ)を、
どう調教していくかしかない気がする。

ほとんどスペースキー押さなくていいのが、不安になってくるくらい。
ずーっとスペースとカーソルの出番がない感じ。
とことん流れで判断して確定するだけでいいみたいな感じだ。

あと、「かなダブルクリック」で再変換、という小技はこれにこそ使えるね。

やばい。Windowsもういらないかもしれない。
Macでカタナ式さえ動けば、MS-IMEとはおさらばかもしれないぞ。
フリックよりも使えるかもしれない。
ブログはこれで書こうかな、と思ってしまう。


iPadもiOS10ならライブ変換対応らしい。
Google日本語入力のローマ字テーブル+ライブ変換
+タテ書きエディタTATEdiotor+カタナ式が最強ではないだろうか?
Mac派に戻る日が来たのか……
posted by おおおかとしひこ at 18:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月25日

最近聞いたいい話

「ちょっとそれ面白そうですね。
話を詳しく聞かせてください」
という言葉。

これからそれで一個ビジネスが出来るかも知れないし、
ぽしゃるかも知れないけれど。

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posted by おおおかとしひこ at 09:45| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【カタナ式】カナ入力は、本当に合理的か

カナ入力系、親指シフト系の中でも、
一番運指がいいという飛鳥配列を体験して、
ブラインドタッチでは打てるようになったから分かること。

カナ入力は本当に合理的かなあ、
という素直な疑問。

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2017年08月24日

目的と動機は違う

目的は焦点(いまの注目点)に関係し、
動機は感情移入に関係する。

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2017年08月23日

中盤の書き方:ABストーリー

中盤を書くことは難しい。

仮に問題設定と見事な解決を組むことができても、
それを魅力あふれる中盤で見せていくことは、
才能と技術の両方が必要だ。

Bストーリーをどうするか決めるといい、
という視点で論じてみよう。

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posted by おおおかとしひこ at 23:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モニタの中を、体の中心に合わせてる?

今日気づいたので。
「モニタの中心を、体の中心に合わせよう」
なんてタイピングの基礎にはある。

でもさ、
そもそも書いてる最新行が、
体の中心からずれてない?

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posted by おおおかとしひこ at 12:13| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

これを思いついても2

前記事の続き。
なぜこれを書いたかというと、
初心者の思い込みをまず融解させるということもあるけど、
脚本打ち合わせで、しょっちゅうこういうことが起こるからである。

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posted by おおおかとしひこ at 18:08| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これを思いついても、まだ脚本は書けないシリーズ

あ!思いついた!これでなんか書けるぞ!
そう思いついて書き始めても、
最後まで書けない事は数多い。

ケースごとに見ていこう。

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posted by おおおかとしひこ at 13:38| Comment(2) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【千ドルさんへの回答箱】名作を見るのだ

> 骨格のレベルでおかしな他人の作品を見てしまうと、その作品が脳を占領してしまいとても苦しいのですが、何か対処法はあるのでしょうか? 今の私には他人の作品を自分でリライトしきるだけの実力がなく、いつまでもそのダメな作品が頭に残ってしまい、とても苦しいです・・・

深淵を覗き込んでも、深淵に呑まれてはなりません。

とても簡単なことです。名作を沢山見てください。


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posted by おおおかとしひこ at 13:29| Comment(3) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月21日

ためているスタックは、いくつあるか

物語というのは、沢山のことが同時進行する。
ひとつだけのプロットラインを追うのは、単調だ。
ふつうは、登場人物ごとに目的や焦点を分けて、
複数の目的や焦点が同時進行しているように描く。
一人のイコンが、その焦点、というペアにする。
もちろん、一人の中で複数の問題を抱えていてもよく、
(よくあるのは、メイン問題とラブストーリー)
混乱さえしなければ、いくつあっても構わない。

ところで、それは進行せずに、スタックすることがある。
それを自覚的にコントロールできているか。

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posted by おおおかとしひこ at 17:11| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

指が喋ることと創作の文を書くこと

脚本論として書いておく。

創作の文(とくに第一稿)を書くベストの状態は、
取り憑かれたように書くことだ。
自動書記に近い状態。

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posted by おおおかとしひこ at 13:59| Comment(2) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【カタナ式】飛鳥配列を2週間でマスターする方法

僕は腱鞘炎を避けたいので二度と飛鳥をやることはないが、
二週間ほどで飛鳥配列のブラインドタッチを打てるようになった、
僕の練習方法を書いておく。

もしどこかの世界で、飛鳥配列をマスターしようとする人の、
役に立つなら幸いだ。

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posted by おおおかとしひこ at 02:16| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【カタナ式】最近のhhkbチューニング(机の上の打鍵)

だいぶ練れてきて安定している、カタナ式公式の打ち方。

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2017年08月20日

啓蒙と儲け

僕は資本主義に詳しくないのであれだけど、
啓蒙と儲けは両立しないのだろうか。
既にある市場をかっさらうことが儲けだとしたら、
儲けを考える場合、新しい面白さはいつまでたっても啓蒙できないのではないか。
とすると進歩なんてないんではないか。

経済に詳しい人、分かりやすく教えてください。
文化産業は、
啓蒙と儲けをループしないとダメだと思うのですが。
そうじゃないと動物的刺激しか売り物がなくなる。
posted by おおおかとしひこ at 22:05| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

解決には、驚きがなければならない

ただ単に、誰もが分かることをやってもしょうがない。
前半で驚きがあって後半になかったら、
ピークは前半だ。

つまり、後半のクライマックス、
感情のピークに、驚きの解決法を持ってくるのがベストだ。

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posted by おおおかとしひこ at 17:17| Comment(4) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【カタナ式】なぜQWERTYローマ字は、不合理にも関わらず広まったのか

僕はQWERTYローマ字の不合理さに怒って、
何も知らずに、少なくとも自分が快適に打てるカタナ式をこしらえた。
で、色々なことを調べ、飛鳥配列もやってみた。
(ブラインドタッチまでは来たが、挫折した)
世の中に色んな配列が稼働していることも知った。

で、何故不合理なQWERTYローマ字が、
ここまで支配的になっているかを考えてみる。

僕は、ブラインドタッチが出来なくても、
なんとなく打ててしまう配列だから、と考える。
(左右交互打鍵率もそこそこ、アルペジオ率もそこそこ)

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2017年08月19日

なぜうんこは量産されてしまうのか

すーざんさんから前記事に関して質問を受けたので、
真剣に回答してみたい。
>なぜ、これほどまでにダメなCMを、牛乳石鹸はOKしてしまったのでしょうか。素晴らしい!これは絶対ウケる!と内輪受けし、世間の人達もきっと共感する!と確信したとすれば、牛乳石鹸サイドもまた、メアリースー病だったということでしょうか。

当事者ではないので、牛乳石鹸の事情までは測りかねます。
だがしかしこれは、「なぜ爆死するシナリオが沢山映画化されてしまうのか」
と似たような、もはや業界の癌のようなものだと僕は考えています。

1. 集団の意思決定の困難さ
2. 読解力のなさ
3. 自分がメアリースーに取り憑かれているかどうかの判断

の三本だてで考えますか。

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じゃあ牛乳石鹸のwebCMを編集してみよう

編集とは、切り貼りや交換によって意味を作る行為だ。

風呂入るまで同じ。
風呂にタイトルが入る。「さ、洗い流そ。」
風呂から出てくる主人公。ごめん。
牛乳石鹸のロゴ。

これならば、少なくとも、
牛乳石鹸は、汚れを(それは心にたまったものも)
洗い流す、という、広告的意味を伝えることができる。

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posted by おおおかとしひこ at 16:03| Comment(1) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画は動詞である。絵で表せる動詞である。

しかしながら、
動詞であるが、絵に表せない動詞がある。

「成長する」である。

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なぜ牛乳石鹸のwebCMは炎上したか3:作者の甘えの構造化

ここの脚本論は、ストーリーを書こうとする人のために、
ストーリーとはなんぞやということを僕なりに書いている。

では、このストーリーの作者の甘えについて、
構造を見ておこう。

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posted by おおおかとしひこ at 03:56| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ牛乳石鹸のwebCMは炎上したか2:メアリースー

あのストーリーの気持ち悪さの正体は、
ここの脚本論で徹底的に叩いている、
初心者にありがちな甘えである。

メアリースーとそれはいう。

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【カタナ式】【悲報】俺氏、腱鞘炎再発で飛鳥配列を挫折

先日の指の戦闘速度測定(トリル)は、
僕の全指に自覚できぬダメージを与えていた。
そのまま飛鳥配列を練習していて、
次の日起きたら、腱鞘炎再発。

飛鳥の辛いところを書いてみる。

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2017年08月18日

なぜ牛乳石鹸のwebCMは炎上したか

脚本に問題があるからだ。

ざっくり言うと、問題が解決していないからである。
問題が解決するのがストーリーである。
それがすっきり解決していないから、
問題、つまり不幸が残ってしまっている。
その不幸に共鳴して、みんな嫌だと言っているのだ。

つまり、バッドエンドのストーリーだからである。
不幸はみんな見たくない。

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過去は現在に影響する

というと、当たり前なんだけど、
ちゃんと出来てないことが多い。

じゃあ、次の人物を書き分けられるか。

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2017年08月17日

【chickenで提出出来ない!さんへの回答箱】理系から監督になったこと

> 初見です。 何故理系からある種文系に変更したのですか。
>一次元性を知りながらも、riskはどんな感じで、 脚本外でお客さんに対する配慮等ございましたら アドバイス宜しくお願い致します。

いつもの脚本論ではないですが、
若者は進路に悩むものだと思うので、参考の為、
人生のひとつの例として書いておきます。

一行で言うと、
「僕は理系に出会う前に、先にドラえもんに出会っていたから」
です。

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複数のストーリーを考えるメリット

一本考えるのもしんどいのに、たくさんも?
デメリットも沢山あるけど、メリットを先に述べよう。

「ふたつ(以上)を比較することで、
これに何が足りないか、何を思いつけば完成か、
分析できる」だ。

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2017年08月16日

【日記】青ペン書きなぐり勉強法ってのがあるらしい

お前はおれか。

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ノンストップライティング法

マラソンライティングとか、色んな名称がある。
「書くこと」に対するトレーニング法。

1. 時間を決める。10〜20分。
2. その間、手を止めず書き続ける。
トップスピード分速○字を維持して、止まったり休んではいけない。

途中で書くことがなくなるが、喋りを止めないみたいな感じで、
「手を止めない」ことのトレーニングが、
このトレーニングの主旨である。
面白かろうが面白くなかろうが、かまわず続けろ。

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【カタナ式】1万5000字を書いたときの疲労感について

手書き(初稿。作業時間2日):
右手:ちょっとだるくなった程度、翌日にはなんともない
左手:ノーダメージ
脳:めっちゃ疲れる

カタナ式(清書。作業時間3時間半):
両手とも:全指に疲労、腕にも疲労蓄積、抜けるのに一日二日?
目:モニタを長時間見ることになるので、結構疲れる。その夜の睡眠が浅いような。

作業の集中度も違うし、初稿と清書の違いもあるけれど。

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【カタナ式】打鍵リズムと運指

昨日の測定の結果、
僕の指は2.6倍の開きがある二連接がある、
ということが分かった。

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2017年08月15日

高揚感、ないし全能感

物語を見る理由のひとつは、
高揚感、ないし全能感を味わいたいから、
というのがあると思う。

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プロットが甘いということはどういうことか

ストーリーの骨格であるところのプロット。
どんなに執筆や描写や台詞が優れていても、
この骨格が甘いなら、たいした話にならない。
そういうのをプロットが甘いなんていう。

具体的には、どういうことだろう。

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【カタナ式】指の戦闘力測定(第二回:トリル編)

QWERTYブラインドなんか出来るか!
→飛鳥配列やったら、QWERTYがちょっと出来るように!?
→QWERTYブラインドタッチ再開
→だがいまだ薬指と中指が分離してない
→sdを2回に1回レベルで間違う。klや、。を5回に1回レベルで間違う
→俺の指は不能レベルなのか?
→ピアノの指の分解練習に、トリル法がある
→基礎能力を測定してみよう(いまここ)

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2017年08月14日

最後まで書けないのは、作り方も発想も間違えている

さらに続き。

1. テーマをつくり、構成をつくり、細かいところを作っていく。
(トップダウン)
2. ディテールをつくり、それを転がしていくうちに落ちまで書ける。
(ボトムアップ)

僕はどちらも間違いであると考えている。

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posted by おおおかとしひこ at 21:47| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【カタナ式】要するに、俺は英語の打鍵に興味がないのだ

なんでqwerty覚えなきゃいけないんだっけ。
ああ、英語を打つためか。
え? おれ、英語をなんで打つの?
英作文はしないし、外人の友達はいないし。
プログラミングは学生の時にやめた。

あとは、パスワードとアドレスぐらいじゃね?
じゃあ、もうqwertyいらないよおれ。
フリックの英語モードぐらいでいいよ。

……ということに、今はたと気づきました。

え? みんななんでqwerty配列使ってるの?
これ使わないじゃん。なのに現状置いとくの?ばかなの?

たとえばカタナ式と英語フリックでもあればいいんじゃないの?
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【カタナ式】その配列で打ちやすい言葉、打ちにくい言葉

そういうのを出していくと、
自分の文体と合うかどうかを検討して、
その配列を学習するモチベーションになるのではないかなあ。

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私たちは、狂気に理性で決着をつけなければならない

前記事の続き。

だから、多くの物語(もどきも含む)は狂ったまま終わる。
うまく決着をつけられなくてだ。
平井和正はそうした作家ではなかったかと、僕はかつて蹴りをつけた。
あの尋常ならざる妄想を、彼はついに理性で纏めきれなかった。
それは単なる狂気であり、人の知性ではない。

文明は、理性で構築される。
人は狂気を原動力とする動物的存在であるが、
狂気のまま終わるのは、動物でしかない。

庵野秀明は、狂気に終わった作家だと僕は踏んでいる。
エヴァは終わらないだろう。
シンゴジラも、夢想爆発は愉しかったが、
「それ、なんの意味があったのや」というところにおいては、
プロジェクトXのほうが勇猛なドラマであったというものだ。

狂気に触れて喜ぶのは、ただの動物だ。
私たちは文明を築くために、
その先を纏めなければならない。
たとえばアウトサイダーアートは、
私たちそのものであり、
同時に私たちと対極である。

夢は狂気に似ている。自閉症も統合失調も躁鬱も解離も、
心という意味では夢だ。
狂気を理性で着地することが、私たちのすることだ。
恐らく全ての芸術は、この両極を行き来するのだ。
posted by おおおかとしひこ at 13:05| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする