2017年09月28日

デジタルは人を幸せにしない:パワポを使うやつはバカだ

パワポで資料をまとめてくる人で、
まともな資料にあったことがない。

パワポを使うやつはバカだ。

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posted by おおおかとしひこ at 20:48| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ねじれの話、つづき

これがどうしてねじれになっているか、
うまく説明していなかったかもしれないので、補足。
詰まらない映画をつくったときの、反省会や浄化が進まないからである。

だめなプロデューサー:内容を監督や脚本家のせいにして、
自分は別の担保を探しに行くだけ

監督や脚本家:プロデューサーの言うことをきいて、
内心ダメだと思いながらも従ったせいで、内容が酷かったことを批判され、
なおかつあいつらはダメだったと烙印を押される

つまり、別々のものしか求めてなくて、
「いいものをつくる」螺旋が壊れている。
それがねじれだ。


なぜこれは面白くなかったのか。
どうして問題になってしまったのか。
どうすれば次は面白いものがつくれるのか。
何が一体面白いストーリーなのか。
次は何が面白いのか。

主役の人気のせいにするでもなく、
周囲のせいにするでもない、
まっとうなふつうの仕事のやり方が抜け落ちていると思う。

当然それには才能や技術がいる。
僕は、それをここである程度提供しているつもりだ。
それは業界をよくしたいからだ。
posted by おおおかとしひこ at 18:52| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

業界の構造のねじれを批判する

僕は映画は90%脚本で決まると考えている。
映画が物語である以上、
ビジュアルより出演者より、ストーリーやその結論を楽しむものだ。

しかし、ビジネスが成立するかどうかは、
脚本の出来ではなく、
出演者、原作などの担保で決まる。
それは、映画は借金して作るからである。
借金には担保が必要ということだ。

かつては、脚本がよいから、
金を引き出すために担保を揃えるのが、
プロデューサーの表向きの仕事だったと思う。
あくまでそれは表向きで、
裏方としては脚本を作っていたはずだ。

いま、担保だけ集めて脚本を開発していない、
担保集め係に、プロデューサーの価値が落ちている。

僕は監督だからプロデューサーのほんとうのことは分からない。
しかし外からみる限りは、
この人たちは担保集めしかやってない感じがする。
だって詰まらない映画を客に出して恥ずかしくないからだ。

内容は脚本家や監督に丸振りして、
自分は担保集めだけして、
そういうやり方だから、いつまでたっても邦画はよくならない。

本当にいい映画を作りたいプロデューサーも、
僕はどこかにいると信じている。
だからここで叫んでいるわけだ。

担保集めなんて、単なるカード集めじゃん。
カードの実力は本人の実力じゃない。
posted by おおおかとしひこ at 12:24| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実写化しかないのか?

アイズ実写化。
君の名は実写化。
実写化は企画じゃねえよ。
「実写化プロデューサー」以外、
もう映画プロデューサーはいないのか?

いたら出てこい。
俺がなんとかしてやる。
やりたい企画がたくさんあるんだ。
posted by おおおかとしひこ at 12:05| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラストシーン100選を作ってみよう

オープニング100選とは違う映画をセレクトしても構わない。

最高のラスト100をピックアップするといい。


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posted by おおおかとしひこ at 11:07| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする