2017年12月03日

正しい実写化とは何か

実写は、漫画やアニメとは違う。
CG以前の映像の常識はそうだった。
実写は、今私たちが住むこの世界で、
歴史や文脈が実在があって、
漫画やアニメは特殊な架空の世界である、
というのが常識だった。

CGがそれを壊した。
着ぐるみやミニチュアによる、「見立て」は崩れ、
映像としてはリアルだ、というところまで来た。
このときに実写と、架空の世界の垣根が、
壊れた気がする。
「日常系アニメ」というのも、逆に現れた。

CGの誕生によって、
実写と漫画やアニメが区別の必要がなくなったのかも知れない。
しかし、だからこそ、
実写と漫画やアニメとは何が違うのか、
という議論がなされず、混同が起こったままである。

つまりは、ハガレンのコスプレ写真に笑うしかないわけだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:36| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

途中で詰まったら2

もうひとつパターンを思い出したので。
「次何やるか、段取りを決めてない」とき、
途中で詰まるよね。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 00:36| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする