2018年06月30日

何を表現したいか、ではなく、何が出来ているか、でしかない

客観的になることはとても難しい。
のめり込んでいればいるほどだ。
のめり込んでいるときに、のめり込むのをやめろと言っても、
人には多分無理で、
のめり込みが落ち着くまで、まずは待つしかないかも知れない。
「第一稿をあげたら一ヶ月離れろ」という僕の経験論は、
人はのめり込みから逃れられない、
という現実論でもある。

で。

そのあと、どうやってそれを見るべきかについて。

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posted by おおおかとしひこ at 12:50| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戯曲台本の販売

昨日知り合いのキャストの芝居に行って来たのだが、
終演後、ロビーで演出家が戯曲台本を売っているのを見て、
演劇界はいい習慣を持っているなあ、
と思った。

(ちなみに「リボンの騎士/県立鷲尾高校演劇部奮闘記2018」。
クライマックスの「舞台裏」が最高でした。
明日まで、座・高円寺にて。当日券あり)

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posted by おおおかとしひこ at 11:51| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【千ドルさんへの回答箱】ストーリーだと思っているもの

>人によって「ストーリーだと思っているもの」が違いすぎていて、しんどいときがあります。 プロの現場の方たちはどのようにストーリーを学んでいるのでしょう? そして、どのように「一緒に仕事をする人がストーリーだと思っているもの」を共有しているのでしょう?

プロの現場でも、
「同じものが共有されている」わけではありません。
少しずつ大事にしてるものが違ったりします。

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posted by おおおかとしひこ at 11:21| Comment(2) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする