2018年07月23日

不定形の評価に耐えられるか

これは「創作とは何か」の答えのひとつかもしれない。

形の定まらない評価を受けるものが創作。
一定の評価基準内で点数表示可能なものは、
創作ではない。

つまり創作とは、点数などのわかりやすい評価をつけられない。
ということは、
あなたはそれに一生付き合うだけの、
強さを持たなければならないということだ。

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posted by おおおかとしひこ at 21:51| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あらゆる話を書いてみなさい

無茶振りをしてみる。

あらゆるパターンの話を書く経験をせよ。
それは極端にいうと、
「まだない新しい話を書くため」だ。

全ての話を書き終えたら、
次に書くのは、まだない組み合わせを思いつくだろう、
という希望である。

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posted by おおおかとしひこ at 12:44| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最初のシチュエーションを思いつかないと、ストーリーは始まらない

どれだけキャラクター設定を練ったって、
どれだけ魅力的な世界を創造したって、
ストーリーにはならない。

ストーリーには始まりが必要だ。
それは大局的な何かではない。

「主人公に起こったことで、
主人公が陥るシチュエーション」から始まるのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 09:47| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする