2018年07月29日

終わりかたの分からない物語(「万引家族」批評)

安藤サクラの取り調べ「なんだろうね」で、
終わると思っていたら、
それから長過ぎてびっくりした。

終わり方が分からない物語は、
どう始めていいか分からずに始めたものだ。

河瀬直美がパルムドールとった時も、
カンヌわかんねえなと思った。


この映画はヒットするのか。しないよな。
何か人の心に残すのか。残さないよな。
パルムドール取らなかったら誰も見向きもしないくせに、
したり顔で見ている観客に苦笑する。
これに比べたら「カメラを止めるな!」のほうが、
まだ映画になってる。

長回しでアドリブをさせて編集でつまむ方式を、
そろそろやめたらどうだい。
posted by おおおかとしひこ at 23:35| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】配列は楽器に似ている

親指シフトをやろうとしたのは、
本格的に移行する気があるわけでなく、
薙刀式を相対的に見たいからだ。

で、思ったのは、
配列のマスターって、楽器に近いなと。

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posted by おおおかとしひこ at 13:39| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物語が与えられるのは「人生ギリギリの体験」

あなたのストーリーは、
主人公ないし登場人物が、人生ギリギリだろうか?

そうじゃないとすると、あんまり面白くないかも知れない。

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posted by おおおかとしひこ at 10:46| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

焦点はなんですか?

とにかく困ったらこの呪文を唱えよう。

書きたいことはなにか?とか、
やりたいシーンは何か?とか、
俺はこの作品でこれを訴えたいのだ、
俺のビジョンを書きたかった、
などと考えてはいけない。

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posted by おおおかとしひこ at 10:19| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする