2018年07月30日

シーンの焦点とストーリーの焦点(「万引家族」批評3)

花火のシーンに象徴されるように、
役者によるアドリブは、
シーン単位でしか焦点を作ることはできない。

シーンを超えて保たれる焦点を作ることが、
ストーリーを作ることだと僕は考えている。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:38| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】短距離と長距離のセッティングの違い

タイプウェルを再開した。
で、気づいたこと。

短距離用のセッティングと、
長距離用のセッティングは、全然違うこと。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:19| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リアルの果ては、スケールの小ささ(「万引家族」批評2)

若者が書く物語が、半径2メートルしかないなんて良く言われる。
ひと家族の半径5メートルは、ええんかいな。

以下ネタバレ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 10:58| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする