2018年08月02日

延命させるくらいなら、殺した方がましだ

プログラムのソースコードに使う言葉だそうです。

直しすぎでぐちゃぐちゃになった脚本に、
「あそこは良かったのにもったいない」という人に、
キッパリと言って、
一から書き直す責任を負うべきです。

最悪48000字です。
一週間あればなんとかなります。
posted by おおおかとしひこ at 18:07| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ものづくりの衰退の原因

度重なる仕様変更。

これが一度もないなら、日本のものづくりは復活する。


それには、正しい注文と、
注文以外のことは自由にやらせること。
仕様変更のたびにもののクオリティは下がる。
クリエイターの士気が下がるからだ。


仕様変更をいけしゃあしゃあと受けてくる営業が悪い。
その分営業は仕様変更に最後まで付き合え。
お前の軽口がどれだけの責任があるか、
末端の納品まで見届けろ。
それならば、何回でも仕様変更を受け入れよう。

アナログのものづくりからデジタルになったから、
仕様変更が簡単になったと勘違いしている。
アナログは直せないから一から作り直す。
デジタルは直せるから、結局分解して一から作り直す。
一から作り直すのはどっちも同じですよ。
見えてない分デジタル現場の方が悲惨だね。

働き方改革は、末端の時間制限をすることじゃない。
仕様変更にペナルティをつけることだ。

ちゃんとした営業は仕様変更イベントを先回りして、
大目に予算をとってきた。
バカな営業はギリギリ一回分の予算しか取って来ず、
無限に仕様変更を受け入れる。

日本が死ぬわけだ。
営業は死なない。クリエイターが死ぬ。
いずれ日本は、スーツの営業が移民に丸投げしてシールを貼るだけの国になる。
(一部なっている)
posted by おおおかとしひこ at 13:08| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

注文を上手にすることができない

これが、「俺の思っていたものと違う」
と揉める最大の原因だ。

髪型でも、料理でも、
結婚生活でも、会社でも、
CMでも、映画でも。

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posted by おおおかとしひこ at 12:41| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

要素分解による分析

風魔の小次郎(原作)を要素分解して、
「戦記っぽい何か+忍者+不良+超能力+転生」
としているツイートに出会う。

その人なりの分析での理解だから文句は言わないが、
こと「ストーリーの要素分解」としては、
これは間違っている。

なぜか指摘したまえ。はいシンキングタイム。

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posted by おおおかとしひこ at 11:04| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする