2018年11月30日

【RTC2018】画面のレイアウト、改造案

パソ活さんが提案していたので、
こっちもプロの映像屋の意地を見せますね。

会場で見ていたときの不満を、
「RTC2018の画面レイアウトは、こうだと見やすい」に整理しました。

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posted by おおおかとしひこ at 20:21| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「わかるー」の反対は「分からないからキモイ」という異物排除

僕は共感ベースが大嫌いだ。
小さな頃から異端者だったのもあるかも知れない。

「他の人と同じようにする」のが苦手で、
そういう日本人を見ると苦痛を覚える。

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posted by おおおかとしひこ at 12:37| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月29日

【薙刀式】手が早くなると、配列を変更したくなる

ということは、ぼくは今まで、配列で下駄を履いていたのかもしれない。
(下駄こそが道具という説もある)

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posted by おおおかとしひこ at 16:13| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空間的逆、時間的逆、関係的逆

逆を作るのは、クリエイティブなことの基本だ。
ふつうだと平凡だから、逆張りを考えるのは、
どんな尖ろうとすることの基本でもある。

ストーリーにおける「逆」は、
空間的、時間的、関係的な、
逆があるような気がする。

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posted by おおおかとしひこ at 13:34| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月28日

前振りの中から落ちを見つける

最初から落ちをつけられているものなら、
それに向かっていけばいいのだが、
そうそう毎回そんなに上手く行く訳ではない。
だから、落ちは、
書いている途中に見つけなければならないときのほうが多いかもだ。

ヒントは、前振りの中にある。
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posted by おおおかとしひこ at 20:19| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グローバルなんて言葉の綾だよね

世界は繋がっている。
世界はひとつだ。
違いを乗り越える格差を是正しよう。
だからグローバルになるんだ。

これは美文でしかない。
実態は、地元商店街を破壊して、
いまや去りつつあるイオンと同じ商法である。

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posted by おおおかとしひこ at 16:29| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【追悼】勝谷誠彦氏

サイバラの独身時代くらいの漫画で、
よく知っているような気になり、
SPA!のコラムを読むようになり、
ここ一年は親指シフターだったのか、
と意外な繋がりにびっくりしていた。
病床でも親指シフトをやってたツイートは見た。


だいたいイカツイ人は、中身が繊細なものだ。

世間を斬る人が減っていくと、
世の中はよろしくない方向に進む。
繊細だからこそ正義を考え、
繊細だからこそボクシングをしている、
健全な言論の代表者のような先輩でした。

闘うときは目標にします。
posted by おおおかとしひこ at 12:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】速いと早い

配列にとっての「はやさ」は、
二種類あるような気がしてきた。

速さと早さで使い分けて議論しよう。

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posted by おおおかとしひこ at 12:32| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月27日

【薙刀式】短距離と長距離

追加バネが届いたので、NiZのセッティングを変えた。
65グラムを中心とした変荷重だ。

一方、タイプウェルはこれではやらないと思う。
タイプウェルに向くのは、
マジックフォースオール35グラムの爽快な打鍵。

つまり僕はスプリント用のキーボードと、
長距離クルーズ用のキーボードを、
違うセッティングにしようとしている。

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posted by おおおかとしひこ at 15:11| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どっちが説得力があるかではない

ディベートを極めると、
説得力があるほうが勝ってしまう。
真実を言っているほうではなくだ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:48| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

エモいの件、追記

批判すると悪口と解釈するバカは、
ネガティブかエモいしか感情の粒度がない人なのではないか?

批判は悪口ではない。改善点を探す愛である。
生きる価値はない、死ねと切り捨てないからだ。

そして我々は、批判するならば改善案を提出する義務がある。
改善案を伴わないのはただの文句だ。
posted by おおおかとしひこ at 10:21| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

隠し事

隠し事は物語の蜜だ。
それは道具である。うまく使おう。

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posted by おおおかとしひこ at 10:08| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【キーボード】NiZを黒軸仕様に…?

まさに悪魔的発想…!
35gという最軽量クラスのNiZを、
バネを3個入れて65gの黒軸相当にするという台無し感…っ!

だが…あるぞっ!
黒軸の反発を生かした半ば打ちと…
NiZの静電容量スイッチで…
静音黒軸かつ静電容量相当の手触りに…っ!
圧倒的最高!至高!

しかも人差し指伸ばし位置は35gのままだと楽っ!
TYU、GH、BNは35g、他は65gの変態変荷重に!

しかし付属バネは45個…
アマゾンをポチるしかない…
まさに…沼…っ!!
posted by おおおかとしひこ at 09:59| Comment(2) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

【薙刀式】離し入力でも、組み合わせがないと確定

DvorakJの仕様でありがたい部分が、
「シフト部分は離すまで文字を印字しないが、
シフト組み合わせが定義されてない文字を打つと、
直ちに確定して印字する
(離さなくてもロールオーバー出来る)」
という部分だ。

「ある」「ない」「する」の三大アルペジオは、
これがあることで早々に印字する。

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posted by おおおかとしひこ at 13:13| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エモいって言葉がずっと気になっている

90年代以降、「クール」が流行った。
すなわち人間らしい感情を露わにせず、
表情も抑え気味にすることだ。
それは形を変え、今は「スマート」という価値観になったような気がする。

で。エモいというのは、90年代より前にあった、
人間らしい感情を指すのではないかと考える。

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posted by おおおかとしひこ at 08:54| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月24日

【薙刀式】黒軸と薙刀式は相性が悪い

黒軸にようやく慣れてきた。
底打ちなんてしない。軽く打っていける。
この軽い打鍵は、NiZなどの押下圧が軽いキーとはまた違う軽さだ。
軽いというのではなく、軽快といってもいいのかもしれない。

しかしこの軽さを学ぶのに、薙刀式は相性が悪い。
なぜなら薙刀式は「離し入力」だからである。

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posted by おおおかとしひこ at 20:11| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たとえばそれはどういうことか

内面のストーリーは、
三人称である映画では、形にならない。
だからそれを外面的なもので代用(象徴)する。

抽象は形にならないから、具体にする。
わかっていてもなかなかできないことだ。
そういうときは、
「そのことを表現するる、たとえば具体はなんだ?」
と考えるとよい。

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posted by おおおかとしひこ at 18:08| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月23日

【薙刀式】おススメエディタiTextの設定

iTextはとても古い時代のエディタだが、
古い分よけいな機能がないので、最速に近い挙動をしてくれる。
つまり、指とデジタル文字の距離が近い。
(その数ミリ秒のことが重要)

最近のiTextの設定がだいぶ安定してきたのでさらす。


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posted by おおおかとしひこ at 19:10| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリーと日記の違い

因果関係があるのがストーリー。ないのが日記。

「4月が終わった。5月になった。」は日記。
「4月に終わったがゆえに、5月になった。」がストーリー。

4月が5月の原因に、
5月が4月の結果にならなくてはストーリーではない。
そして勿論、4月ゆえに5月にはならない。
ストーリーにしてみるとしよう。


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posted by おおおかとしひこ at 15:01| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

迷路の件、雑談

迷路が好きだった人は、
「この世には構造があり、唯一の正解、最適解がある」
という世界観を持っていると思う。

逆を考えれば、これは絶対ではないことがわかる。
「この世は流れていて、正解も不正解も不透明だ。
よさげな波に乗るだけ」
というのが真逆の考えだ。


これは人類の対極の考え方かもだ。

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posted by おおおかとしひこ at 11:58| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

エッジの立っていないものは、表現ではない

たとえばエッジが立っていないセリフ。

「さむいねー」なんて寒い風景の中で言ってるのは、
ただの説明であり言い訳であり、
ただの進行であり、
それゆえ平凡である。

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posted by おおおかとしひこ at 12:11| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脳みたいな腸みたいな迷路を描いてた人

のその後が面白い。
https://mobile.twitter.com/hasegawa_fusao/status/1064506854900883456
当然僕も描いてた。

僕の場合、分岐させるのが大好きで、
それぞれの分岐の続きを切り替えながら書いてて、
殆どが死んで行き、本線はまだ続き、それもまた分岐して…
その頃あっちの方では…

などという、シナリオと同じ書き方をしていた。
僕のシナリオのルーツはここにあるかもだ。


理系にも進んだし、ゲームのプログラミングもやったし、
絵も描いている。
今はコンテを描いて映像を作り、
脚本を書いたり小説を書いたりしている。

統計的に、
クラスに一人とか数人程度しかいないのか。
うちの兄弟は両方やってたなあ。
posted by おおおかとしひこ at 11:41| Comment(2) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

落とし所

会議や交渉でもそうだけれど、
何か揉め事が起こった時には、
その落とし所を探しながら会議を続ける、
ということがある。

ストーリーも同じで、
落とし所を考えながら書いている
(つまり落とし所が見つからないまま進めている)、
ということはよくある。

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posted by おおおかとしひこ at 13:19| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】原理的にタイプウェルに弱いことに気づく

黒軸でタイプウェルをやり始めた。
まだNiZの記録をひとつも上回ってないけど、
手応えは感じつつある(2秒圏内で並ぶ)。

で、思ったんだけど、
薙刀式の「センター連続シフト」と、
タイプウェルの「単語終わりのスペース」が、
相性悪くね?


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posted by おおおかとしひこ at 01:19| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月20日

【薙刀式】清濁同置配列を使っていると…

ダグラムが「企む」から来てることが分かってしまった。
リアタイ以来、30年気づかなかったネタでした。
政治劇らしいダグラムならではですなあ。

西だ東だ南だ北だ〜
posted by おおおかとしひこ at 14:31| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

企画力とはなにか

ただ面白いことを企画するのなんて、
小学生でも出来る。
面白いことを言えばいいからね。

問題は、
それがこういう意味になる、まで出来ていること。
これが出来ていないのは企画とは言わないし、
それが出来ない人は企画力がない。

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posted by おおおかとしひこ at 13:35| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月19日

【薙刀式】黒軸の打ち方

黒軸をいろいろ工夫しているうちに、
これまで開発してきたものとは違う打ち方に到達した。
大体の要素が真逆なのでびっくりしている。

これで大体タイプウェル速度などNiZに遜色ないので、
多分合ってる。

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posted by おおおかとしひこ at 14:37| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】タイピングの才能と指

RTC2018を直接見てわりと強く思ったことは、
タイピングの速い人には、有意に特徴があるということ。
「指が長いこと」だ。

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posted by おおおかとしひこ at 14:00| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

取材とは、落ちに引っ掛けられる何かを探すこと

取材を、「知らない世界を知ること」だと思ってるのは、
取材経験の少ない人かもしれないね。

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posted by おおおかとしひこ at 13:37| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【風魔】古川地上波?

という情報を遅ればせながらゲット。
ゆらゆら棒じゃもうないよね?
舞台でならすのとカメラ前はまた違うからなぁ。
フレームをどう使うか考えないとねえ。

ゲットしなければ、下町ロケット。
posted by おおおかとしひこ at 13:13| Comment(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月18日

【薙刀式】人はここまで指が動くのか【RTC2018観戦記】

もちろん僕はタイパーを目指しているわけではない。

タイピングに元々苦手意識があり、
Qwertyローマ字やJISカナだとしんどいから、
独自配列を勝手に開発してきたわけだ。

しかしそのデフォを、極めた人たちがいる。
「僕の行けなかった世界線の果て」を、中野で見てきた。

薙刀式作者が見てきた、リアルフォースタイピングチャンピオンシップ2018。

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posted by おおおかとしひこ at 19:38| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月17日

一人だけ違うリアクションをさせてみよう

全員が「なにい?!」と驚いている時、
一人だけ余裕があるとしよう。

なぜだろうか?

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posted by おおおかとしひこ at 21:46| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】黒軸と打鍵単位

黒軸を何日か触って、わかってきたこと。

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posted by おおおかとしひこ at 13:41| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】あしたRTS2018会場観戦します

リアルフォースタイピングチャンピオンシップ2018。
タイピングの最高峰ってどういうことなのか?
それに参加してる人はどういう打ち方なのか?
僕はタイピングそのものを極めようとしてないけれど
(いや、むしろタイピングは消えるべきだと考えているが)、
タイピングを極めるとどうなるかには逆に興味がある。

Qwertyローマ字のA左小指で脱落しなかった人は、
最終的にこうなるというのは見てみたい。
JISカナがブラインドタッチできる人の最終形も見てみたい。
これが各配列を設計した人の想像した最終形ではないだろう。
それでも人は異常進化する所があって、
それは人の業として面白い。

動画じゃ知りたいところが見れなかったので、生観戦しに行きます。
一番みたい部分は、
「柔らかく打ってるのではないか」という、
生で見ないと分からないところです。
リアフォなら生打鍵音で大体想像つくし。
何か発見できたらレポ書くもです。
posted by おおおかとしひこ at 13:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

事件の解決は「満足」でなければならない

ストーリーとは、形式的には、
事件の発生から解決までをいう。

発生が期待だとすれば、
解決は満足に相当する。

「面白い」とは、
期待にも使う言葉で、
満足にも使う言葉だ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:20| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月16日

持続した思考

ものづくりにはどうしてもこれが必要だけれど、
どうもこれはネットと相性が悪いんじゃないかと考える。

デジタルができたときは、
「永遠に劣化しない」がアナログに比べた優位点だった。
だから初期のデジタルは、「永遠に価値あるもののアーカイブ」
が中心だったと考える。
しかし今のデジタルの優位性は、
「更新の容易さ」ではないかと考える。
だから吟味もされない情報がアホほどタイムラインに流れて行く。

ネットは静止より流動なものとなった。
その激流の中で、
一つ所にとどまってじっくり考えることは、
意外と現代人は苦手としているかも知れない。



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posted by おおおかとしひこ at 13:17| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月15日

【薙刀式】薙刀式 vs Qwertyローマ字の打鍵動画

つくってみました。
https://youtu.be/NRIqwW8u9X4
久しぶりのメインキーボードNiZによるものなので、動画的には最速の状態が見れます。

ただしQwertyローマ字に関しては、サイトメソッドしかできないので、
おそまつな打鍵であることはご容赦ください。

僕はQwertyローマ字のブラインドタッチ落第生です。
同じように落伍した人を、薙刀式は救えるかもしれません。
posted by おおおかとしひこ at 21:40| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

つまり落ちとは、理性に戻ることだ

前記事の続き。

僕は短編を数多く書くことを奨励する。
1分の短編を3本書く方が、
完結しない大長編より価値があると考える。

それは、落ちで落とす経験をどれだけ積んでるか、
ということに関係する。

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posted by おおおかとしひこ at 12:50| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

創作と統合失調は紙一重

天才とキチガイは紙一重です。

通常状態、社会的責任のある理性の状態では、
創作など出来ない。
そこからずれた半覚醒状態を長く保てないと、
トランス状態、いわゆる集中した空間を作れない。
そうじゃないと、
人は周囲に注意して危険を回避するように出来ている。
創作とは理性を一回殺すことだ。(そのあと復活させて修正する)

で、それと、統合失調と呼ばれている状態はわりとシームレスだ。
統合失調は不治の病ではなく、そこから元に戻れなくなった迷子というだけのこと。
(だからいわゆる正常に戻ることもある)

つまり脳機能は、理性のタガがはまった状態と、
不定な状態の二つを行き来しているだけに過ぎないと思う。

ちょっと深淵を覗いてみよう。覗かれないように気をつけて。

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posted by おおおかとしひこ at 11:58| Comment(4) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】BTSの音楽は人を不穏にさせる

例の騒動はおいといて、原曲にあたってみようと聞いてみる。
元々ヒップホップは、白人優位の社会に黒人がノーを言うための音楽だ。
ひいては社会やシステムに文句を言う音楽になった。

歌詞は何を言ってるかよく分からないが、
仮に「世界が滅びようとお前を愛する」
と言っていたとしても、
「人に文句を言いつづけているだけに見える」
不穏さは永遠につきまとうだろう。

文化には二種類ある。
破壊と創造だ。
ヒップホップ、パロディ、シュールなどは破壊に属する。
破壊すべき何かがあり、それが崩れる瞬間があるなら、
それらは強いだろう。
それが機能するのは文化がまだ若い時だと思う。

僕は、創造のほうを見たい。

BTSのファンは、何かに抑圧されていて、
何かを壊したい連中だろう。
しかしアナーキズムが結局何も生まなかったのと同じで、
クソフェミやポリコレが何も生まなかったのと同じで、
壊した先に何を作るのかが見えていない。

破壊をするだけならバカでもできる。
創造することのほうが遥かに偉大だ。
そしてヒップホップは「破壊するしかない」ほど追い詰められた、
切羽詰まった文脈の迫力がかつてはあった。
しかし彼らはそうではなさそうだ。ファッションヒップホップ。
命と引き換えにしてでもこれを言いたいわけではなさそうだ。

アーティストはキャラを立てないといけない。
壊し方のキャラで、そっちを選んだだけだろう。
音楽性というほどのものがないと思う。
つまりとても薄っぺらい。
不穏ファッションだと僕は見た。
ああ、ちょっと欅に似てるな。
posted by おおおかとしひこ at 09:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】突如逆に、黒軸に転ぶ

あれだけ軽いキーがいい、言うてたやん。

しかしちょっと待ってくれ。
「黒軸(60グラム)はリニア(線形バネ)、
かつ認識点はストロークの半分の2ミリ。
ということは認識点までは30なんじゃない?」
という実験をしてみたかったのだ。
結果から言うとそうではなかった。

だが、黒軸は「押すのではなく、押されるキー」であることが、
ちょっとやってみようという決め手になったのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 01:40| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前半戦のエピソード、後半戦のエピソード

いろいろなエピソードが物語には入っている。
それは前半的なエピソードか、後半的なエピソードかに、
わかれると思う。

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posted by おおおかとしひこ at 00:01| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月14日

【風魔】祝刀剣男子紅白

柱にぶつかっても気づかれなかった男がここまで行くとは、
2007年当時誰が予想できたであろうか。
おめでとう。

そういえば今度古川が葵わかなとロミジュリで共演するらしく、
両方俺やったぜ、なんて自慢したりするおじさんになる。

単なるイケメン祭りだったら、誰もみむきもしなかったドラマに終わっだろう。
いまや伝説のドラマになりつつあるかもしれない。
リアタイでオンエアで見れて、実況とかに参加していた人たちは、
本当に幸せだねえ。
posted by おおおかとしひこ at 17:28| Comment(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリーの意味

ストーリーってなんだ。
いつもこれを考えている。
なにかが起こり、時系列があれば、
ストーリーになるのではない。
これをうっかりストーリーと呼んでしまう人はいるが、
それは「あったことの羅列」であり、
ストーリーではない。

ではストーリーとはなんだろうか。

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posted by おおおかとしひこ at 13:59| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

【薙刀式】各音の位置

薙刀式の各音が、どうしてそこにあるのか、
という作者の意図を記しておきたいと思う。

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posted by おおおかとしひこ at 16:58| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】最新v10(安定版)

薙刀式最新版かつ安定版を宣言します。

これ以上良くなる配置が思いつきません。
これ以上良くなるときは、今とぜんぜん違った形になるときで、
「ある」「ない」「する」から始まった、薙刀式とは名乗らない、
別の配列になる時だと考えます。

薙刀式v10配列図simple.jpg


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映画のポスターとイコン

僕は、映画のポスターはその映画のイコンになるべきだと考えている。
イコンとは、
ストーリーの象徴になるべき一枚絵で、
テーマが凝縮されていて、
しかもオリジナリティがあるのが理想だ。

近所の銭湯に貼ってあったチラシをネタに、
議論してみよう。


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posted by おおおかとしひこ at 14:38| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

邦画のポスターがへぼい理由がわかった

きちんとしたデザイナーを雇ってないからだ。

知り合いの自主映画のポスターがあまりにつまらなさそうなので、
苦情を言ってみた。
予算がないからPが作ったのだそうだ。

Pの能力と、コピーを書いたりイコンにデザインする力は異なる。
全く別の職種だ。
多少フォトショやイラレが使えるからと言って、
デザインができるわけがないのに、
PCが使えるとそう勘違いするんだよね。

ワードが使えるからって名作脚本が書けないことと同じだぜ?
使えて当たり前、使えなくても他できちんとできる力があればよし。
件のPは、どっちでもなかったようだ。


貧すれば鈍するを、地でいく。
負のスパイラルが回る、蟻地獄だ。
posted by おおおかとしひこ at 02:41| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月12日

【薙刀式】親指は凹型にしてYを目指す

親指キーの理想を追求して、色々とヒノキを削り出しいて、
ようやく結論めいたものにたどり着いたような気がするので、
まとめておく。

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posted by おおおかとしひこ at 18:26| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

I was born to love youの歌詞の謎(「ボヘミアンラプソディー」評3)

気になって、僕がフレディの曲で一番好きな、
I was born to love youの歌詞について調べてみた。

(「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」が邦題のようだ。
検索する時どっちもあってややこしい。
またこの曲はフレディのソロ時にCBSで作られた曲だが、
フレディの死後、ボーカルトラックにクイーンのバックトラックをミックスした、
EMIのクイーンの曲としても存在する。
我々がよく聞く、アサヒスーパードライはこのクイーン版のようだ。
だから僕はクイーンの代表曲と思っていたのだね。
ううむ、だとすると、和解は成立したものとして、
クイーン版のフレディのいないコンサートこそが、
映画「ボヘミアンラプソディー」のエンドロールになっても良かったんじゃないだろうか?
まあそうすると「ボーントゥラブユー」がタイトルになるけど)

で、この曲は一見、
「オラオラ系の俺がお前を口説くぜ」のように見える。
フレディのイケイケファッションや自信満々のパフォーマンスからも、
それは伺える。

しかしよく歌詞を吟味すると、そうじゃないんじゃないか、
と僕は思うのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 14:19| Comment(3) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする