ものづくりにはどうしてもこれが必要だけれど、
どうもこれはネットと相性が悪いんじゃないかと考える。
デジタルができたときは、
「永遠に劣化しない」がアナログに比べた優位点だった。
だから初期のデジタルは、「永遠に価値あるもののアーカイブ」
が中心だったと考える。
しかし今のデジタルの優位性は、
「更新の容易さ」ではないかと考える。
だから吟味もされない情報がアホほどタイムラインに流れて行く。
ネットは静止より流動なものとなった。
その激流の中で、
一つ所にとどまってじっくり考えることは、
意外と現代人は苦手としているかも知れない。
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