2020年12月23日

世界の精度が上がることは、近くしか見れないこと

かも知れないなあ、と、
昼間に登った月を見ていた。

漫画版の「幻魔大戦」では月を壊したというのに、
それを考えるには精度を下げなくてはならない。
近くの精度を下げることで、遠くに目が届くようになる。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:50| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】「イェ」を打てるようにするか検討中

国語研の窓
外来語の片仮名での書き表し方
https://kotobaken.jp/mado/10/10-05/
によると内閣告示では、
「シェ,ジェ,チェ,ツァ,ツェ,ツォ,ティ,ディ,ファ,フィ,フェ,フォ,デュ」の13を「外来語や外国の地名・人名を書き表すのに一般的に用いる仮名」とし,
「イェ,ウィ,ウェ,ウォ,クァ,クィ,クェ,クォ,ツィ,トゥ,グァ,ドゥ,ヴァ,ヴィ,ヴ,ヴェ,ヴォ,テュ,フュ,ヴュ」の20を「原音や原つづりになるべく近く書き表そうとする場合に用いる仮名」

なるほど、「イェ」だけが薙刀式にないと。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:10| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鬼滅の刃に足りないものはこれだったのか

Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。
https://blog.tinect.jp/?p=68143

鬼というのは、人間とは異なる種族のモンスターではなく、
人間自身の暗部の比喩である。
長いこと生きてると、この暗部をたくさん見てきて、
鬼滅の鬼が浅く感じるんだよな。

この人はたぶん全部読んだ上で、
この文章を書いたのだと思った。
人生の鬼退治を、たかが呼吸では無理だと感じたのだろう。
ストロングゼロを超えるものが、鬼滅になかったのだと。


ジョジョの吸血鬼はモンスターではなく、
「永遠の命が欲しい」という人間の暗部があった。
(僕がジョジョから離れたのは、暗部の消えた3部から)
鬼滅の鬼には暗部がない。ただ餌として人間を食うだけ。

闇が浅いと、光も弱く見える。
鬼滅の刃が、世界を照らす新しい光に見えず、
まあそのへんを照らすのに役に立っている、
という感じに見えているのは、そうしたことかも知れない。

テーマが鬼退治ではなく、仲間(身内)との絆に持ってきた時点で、
どうしてもそうなってしまう。

おれたちは、新しい鬼退治が見たいのだな、と思った。
posted by おおおかとしひこ at 11:33| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何が困ってるのか、言わせてみる

ストーリーの途中でよくある、
「次になにをしていいか分らない」
という問題を解決するためのひとつの方法。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 00:04| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする