2021年02月08日

書き分けのレッスン

絵描きの人が提案していたものだが、
脚本でも使えるな、と思って。

> はこしろ@イラストレーター
これやったら画力が上がった気がした練習問題(個人的にすごく難しかった例)

@同じ人物を10歳から80歳まで、10歳刻みで描く

A同じ人物でポーズや表情だけ変えて、「主人公」「敵キャラ」「脇役」「モブ」を表現する

B外見的な特徴が全て一致している全く別の人物を、演出などで描き分ける

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posted by おおおかとしひこ at 21:19| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】AHK版の威力がすごい

なかやさとるさんによる、AutoHotKey版薙刀式を試してみた。
https://github.com/tor-nky/KeyLayout/tree/master/Naginata/Win

すごい。とくにコンパイルしたら、DvorakJより圧倒的に速くなる。(当たり前か)

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posted by おおおかとしひこ at 18:38| Comment(6) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】速さとは何か

「思いが文字になるまでに、
無駄や抵抗がなるべくないこと」
だと僕は思う。

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posted by おおおかとしひこ at 16:16| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国人とは何か(「イップマン3」評)

サンフランシスコの移民中華街、という抜群の舞台。
移民という現代に通じる問題を、カンフーを通じて描き切る。
まさかカンフーものでここまで歴史ものとして傑作とは思わなかった。
当然弟子ブルースリーは噛んでくる。
でもあくまで香港人としての、イップマン(葉問)の物語の完結編。

ここで下がったら中国人じゃない。
これがすべてだ。
アメリカ人は今回悪役だが、
どの民族にもこの誇りはある。
民族とは何か、個人の人権と民族の関係。

いまBLMや強い中国で揺れる世界に、
イップマンが答えを出す。
なぜ武術を始めたのか?
不公正を正すためだというそのセリフを聞き逃すな。

鏢指(ビルジー。指先での攻撃)は詠春拳の最高奥義。
三部作で初めてこれを使う。使った後のなんとも言えない表情。

木人を焼き払う海兵隊の絵が素晴らしい。
劇場で見たかった。やっと見れた。
歴史とカンフーは、こんなに相性がいいんだな。
いつか日本の時代劇で、こんなことを出来ないだろうか。
posted by おおおかとしひこ at 14:05| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちょっとすごい人の話を聞いてくれ

という風に、ストーリーはなるべきだ。

「すげえ俺の話を聞け」になってはならない。

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posted by おおおかとしひこ at 00:25| Comment(2) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする