2021年04月06日

「弱いものは淘汰されても仕方ない」的な考え方の裏に潜むもの

「弱いものは淘汰されても仕方ない」的な考え方に対する教科書的な答えがよく出来ている。
https://mobile.twitter.com/hiraizm/status/1372883810174394369
淘汰は最強以外全部を殺すものではない。
意思を持つ神の仕業でもないし、結果的な問題に過ぎない。

我々脚本家はここから何を読解するべきか?
「お前は弱くて生きている価値がないから死ねとかつて言われ、
傷ついた経験があるから尋ねている」
と、動機に想像を馳せることである。

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posted by おおおかとしひこ at 20:49| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【自キ動画】ステノグラフ自作キーボード

これはすごい。
英語の速記用キーボード、ステノグラフの自作化。
135wpmを叩き出している。こんだけ速かったら気持ちいいだろうな。
https://www.reddit.com/r/MechanicalKeyboards/comments/mgwrdx/135_wpm_on_the_uni_with_stenography/

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posted by おおおかとしひこ at 15:29| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小説とシナリオの違い

「地の文の心理描写の差(一人称表現)」
などとよく言われるが、分かりやすい例を仕入れたので。

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posted by おおおかとしひこ at 00:04| Comment(7) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月05日

【薙刀式】編集モードが滑らかすぎる

よく使うショートカットや記号を集めた30キー2面分を、
薙刀式では「編集モード」と呼んでいる。
次の打鍵動画ではそれを見せようとしているのだが、
あまりにも普通の打鍵とシームレスに繋がってて、
ちょいちょい見逃すくらい滑らかなのに、自分でびっくりしている。

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posted by おおおかとしひこ at 23:54| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【自キ】PAE配列実戦投入

プロ用の映像編集ソフト、Adobe PremiereとAfter Effects
(以下PとAEと表記)を、
なるべく共通のキーバインドで扱うための左手キーボード、
PAE配列on Plette1202を実戦投入してみた。

作業効率が倍くらい上がった。

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posted by おおおかとしひこ at 20:39| Comment(2) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】my new gear...

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今回のキーキャップの目的は軽量化。
そのため柱を三角で作って強い形にした(アポロチョコみたいな)ら、
ギリシャ神殿かフジツボみたいになった。

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【自キ】3Dプリントデータハンドとその打鍵動画

すげえおもしろい。
穴に指突っ込んで上下左右に指を動かすことで打鍵する、
データハンドを、現在の3Dプリント技術で作ろうとしてる人がいる。
https://hackaday.com/2021/04/02/adjustable-low-impact-keeb-is-about-as-comfortable-as-it-gets/

しかも動画がそこそこ速い。

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デジタルは人を幸せにしない: ワンオペ

結局ワンオペになっとるだけやん。

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例え話

何かに例えるのは比喩であり、
話をわかりやすくするための手段である。

どうすれば例え話がうまくなるだろう?

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2021年04月04日

【薙刀式】「新配列はこんなに楽に、速くなる」ではない

「旧配列のままだと、
すぐ疲れて、遅いままだぞ」
が、新配列から見た現実だ。


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【薙刀式】論理配列と物理配列の分離

ってなかなか発想としてはないのかもしれない。
つまり、
「物理キーが論理キーと同一だと思い込んでいる」から、
人は抜けられないのかも知れない。

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posted by おおおかとしひこ at 11:19| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【風魔】究極最終版の反乱編

誰も触れてないけど、雑誌掲載時とだいぶ違うよね…?

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posted by おおおかとしひこ at 10:21| Comment(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ご都合とは「私は知ってるが、あなたは知らない」ことである

そう考えるとわかりやすい。

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2021年04月03日

シン仮面ライダーだと?

エイプリルフールは終わったはずだ。
真仮面ライダー序章の立場はどうなる。

たしかにFirstシリーズも藤岡弘のシリーズも頓挫して、
リブートには成功していない。
宇宙刑事のリブート失敗もあった。
東映アニメも含め(ハーロックとか)、東映ってリブートが下手すぎる。
リブートさせるなら庵野か。なくもない人選だが。

仮面ライダーが機能したのは、
怪奇ものの実写の積み重ねがあったから。
実写を分かってない庵野がどこまでできるかな。
シンウルトラマンと同様、ウォッチ対象に入れなければ。
posted by おおおかとしひこ at 22:37| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】飛鳥と薙刀式と脳内発声

飛鳥配列の初期の姿がわかり、
最終形に向けての設計の流れがなんとなく掴めてきた。
意外と薙刀式と近い考えが随所にあり、
僕が最初に手を出したカナ配列が飛鳥だというのもよくわかる。

しかし薙刀式と飛鳥には決定的な、たぶん大きな違いがあって、
それが脳内発声の前提だ。

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posted by おおおかとしひこ at 20:45| Comment(2) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【配列】飛鳥の起源

飛鳥配列の複雑さは一発で理解し難い。
しかし通りすがりさんの情報により、
かつての飛鳥のページのアーカイブを見ることができたので、
その成立過程の推測が出来るようになった。

記録に残る最初のホームポジションの8文字と左右シフト:

 す   と   し   か    う   い   き   た
わ ず よ で の じ ょ が  ま ん そ ゅ ぎ な ね だ

上段が単打、下段の左右はそれぞれ左右シフト。
出典: https://web.archive.org/web/20030810111754/http://www.izu.co.jp/~wizard/key/kana1.html

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posted by おおおかとしひこ at 16:00| Comment(4) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【追悼】田中邦衛

個性的な俳優だった。
施設に入りながらも「北の国から」の新作を待っていたと聞く。

僕が最初に意識したのは、
ルパン三世の初の実写化、「ルパン三世念力珍作戦」。
実写側の都合で原作はいかようにも曲げられる、
という残念な典型例を学んだ。
目黒裕樹がルパンはいいとしても田中邦衛次元はないやろ。

「北の国から」は、途中から入りそびれて一作も見ていない。
もともと愉快な俳優として名を知られた田中邦衛が真面目な役をやってるのも、
興味を惹かれなかったのもある。
雪国にロマンを感じてなかったし、寒いの嫌いだし。
しかし巨大な作品であることは確かなので、
そのうち一気見をしなければ、と思っていた矢先だ。

あのへんでロケをしているシリーズものを担当しているので、
影響を受けてはいけないと思い、わざと見ていない。
見た方がいいのか悩む。

20年以上前、会社に入った頃、
大映の撮影所だったか、山田洋次の現場を見学させてもらったことがある。
(追記: 時期的なことから「学校III」と思われる)
リハーサルを念入りにやり、本番は1テイクのやり方は、
フィルムを無駄にせず、かつ俳優の暴れを繰り返すリハーサルで消していくやり方なのだと、
カメラ後ろから見ていた。
寅さん渥美清が亡くなったあとで、17時に撮影終了するスタイルは、
病気だった渥美清に合わせた山田組の習慣と聞いた。

休憩時にトイレに行ったら、なんと田中邦衛があとから入ってきて、
図らずも連れションとなった。
新人だから声の掛け方もわからず、ただ会釈しかできなかった。
俳優はテレビの中の別物なのではなく、
たかが一人の人間で、そのたかが人間たちがテレビや映画を作ってるのだと、
その時に強く思った。

この時が、僕がイマジナリラインの向こう側に行けた瞬間だと思っている。
つまり作り手の自覚だ。
僕らがつくるんだ。
僕らが僕らじゃないものを演じてつくるんだ。

田中邦衛はただ小便をする姿だけで、
僕にそれを教えてくれた。
いつか仕事をしたかった人がまた一人星になった。

一度主役を張った俳優は、脇役をやりたがらないという。
田中邦衛は脇役でこそ光る人材で、
晩年の彼は脇役をやりたかったかどうか、聞いてみたかった。
posted by おおおかとしひこ at 12:01| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秘めた思い

本当はそんなことを思っていたのか。
それを知るシーンは物語の大きなターニングポイントになる。

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posted by おおおかとしひこ at 10:55| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月02日

【薙刀式】qwertyローマ字超めんどくせえ

久しぶりにqwertyローマ字打ったら、
ほんとめんどくさくてさっさと薙刀式に戻したくなる。
しかし今はテストをしているのだ、と思い、
粘ってやってみた。

ここで不満に思ったことは、薙刀式が全て解決したことだ。
その差分を俯瞰するのもよかろう。

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posted by おおおかとしひこ at 23:33| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】タクタイルは二打系が合うかも

自作系の最近の流行はタクタイルだ。
holy pandaを頂点に、人気はBoba U4なのかな。Durock T1もよく聞く。
僕はずっとリニア派なので興味を持ち、
ちょっとBobaを買ってしばらく触ってみてわかった。

これ、qwertyローマ字に合うわ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:49| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】楽は慣れる

実は薙刀式を使っていて、
「うっひょー!超楽ー!毎日毎日快適だー!」
なんて思わないんだよね。
それが当たり前になると、普通にスルスルと書いていくだけ。
自分にとってのペン、日常使いそのものになる。

ところがたまにqwertyローマ字で文章を書かないといけなくなると、
「はぁ!?こんなめんどくさいの無理ッ!」
って切れることになる。

この差が薙刀式の有効成分なんだなあと実感する。

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posted by おおおかとしひこ at 12:11| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャラクターがイコンになるのか、ストーリーがイコンになるのか

映画ポスターのブロッコリー化を止めたい。
ダメな漫画の表紙みたいで映画の低能化だと僕は思う。

映画のイコンはなにか?

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posted by おおおかとしひこ at 00:37| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月01日

【薙刀式】試験に出る英単語

を突然思い出した。
この本が出るまでは、英単語がアルファベット順に並んでいた。
それを、「試験に出る順」に並べたのが画期的な本であった。

つまりは、言葉は頻度順ってことさ。

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posted by おおおかとしひこ at 21:52| Comment(4) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

想像の力

posted by おおおかとしひこ at 19:12| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】三連続シフト

意図的に三連続シフトを組み込んではいないけど、
時々実戦で現れるのでおもしろい。

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posted by おおおかとしひこ at 11:25| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする