2021年08月30日

【薙刀式】小指下段の当たり方

我々の無邪気な想像だと、
人差し指と同じように、垂直に当たっているイメージだろう。
実態はだいぶ異なる。

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posted by おおおかとしひこ at 13:30| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シナリオ「弾切りの一座」

https://ncode.syosetu.com/n3866he/
テレ朝シナリオ大賞応募作品。
腐らせてても勿体ないので、ネットの海に放流します。

ホームドラマという枠組みで、時代劇で書いてみました。
前から使ってみたかった撃剣興行ネタ。
「一座」の話はホームドラマだろう、という解釈です。
自信作だったんですが、まあ時代劇はコンテスト通らないよね。
予算がかかるものね。

おひまならどうぞ。おもしろいよ。


【あらすじ】
 時は明治のはじめ、元武士たちは刀と身分を取り上げられ、市井に放り出されて苦労していた。
 剣の道場を構える坂上(さかがみ)一家も、子供から「剣は時代遅れ」と言われる始末。困窮した坂上は相撲をヒントに、竹刀試合で木戸銭を取る「撃剣興行(げきけんこうぎょう)」と名乗り大当たり。
 とくに砲弾の弾を切る「弾切り」が大受けし、弾より強い剣と宣伝される。
 だが客に分りやすい剣を、と指導する坂上と、「それは剣ではない」と反発する息子たちは対立。一家は空中分解してゆく。

 魂を奪われた時、人はどうするか。答えがここにある。
posted by おおおかとしひこ at 02:54| Comment(0) | 作品置き場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ここじゃないどこかは、そこ

フィクションを摂取する理由のひとつに、
「ここじゃないどこかへ行きたいから」というのがあると思う。
旅や留学や引っ越しなどと、
同じ理由だ。

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posted by おおおかとしひこ at 00:47| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする