2022年06月05日

押し付けることと引き込むこと(「シンウルトラマン」評4)

「トップガンマーヴェリック」と、
「シンウルトラマン」の違いはなんだろう、
とまだ考えている。

ふたつの最も違うのは、
トップガンは引き込まれるようになっているが、
シンウルトラマンは押し付けられている感覚になることだ。

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posted by おおおかとしひこ at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デジタルは人を幸せにしない: 執筆をする場所

Twitterから。
> iPadと自作キーボードがあれば基本どんな環境でも執筆する空間と化すのではなかろうか。寝台特急とかフェリーとかも良いなあ

そんなの手書きならどこでもいけるやん。




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posted by おおおかとしひこ at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幼児的全能感3(「シンウルトラマン」評3)

トップガンマーヴェリックも、
シンウルトラマンも、
結果的には幼児的全能感がそのおもしろさの正体だ。
だけどそのアプローチは真逆なのだ。

大人が見て、いかに中二まで戻れるか、
戻っていいんですよ、とやるのがトップガンマーヴェリック。

最初から中二が見て、大人なのに恥丸出しになるのがシンウルトラマン。

トップガンは我々の心を全裸にするのがうまい。
気づいたら全裸になってる。

シンウルトラマンは、
みんな全裸なんだからお前も服を脱げよ、
と空気読めと言われている感じ。

その天地の技術差に、
僕は少し絶望する。
こんなに日本はアメリカの最高に届かないのかよと。
東京オリンピック2022の開会式。
あの絶望感に近いな。

それでも僕は、上を見て創作を続けるしかない。
posted by おおおかとしひこ at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幼児的全能感2(「シンウルトラマン」評2)

この映画を見ていいという人は、
・自分がウルトラマンのような全能感を味わいたい
・自分がウルトラマンのような全能な人に助けて欲しい
のどちらか、または両方ではないだろうか?

真面目に地球を救いたい、
真面目に幼い人類に成長して欲しい、
と思う人だから、評価するわけではないよな。

表と裏がひっくり返っているんだよね。

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posted by おおおかとしひこ at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】打鍵動画の見方

3Dプリント展で一応薙刀式に興味ある人いたら布教したろ、
と思って配列図とかも展示してたんだけど、
やっぱり何人かは興味を持っていただいた。

最新動画に誘導できるQRコードなんかを印刷しておいたので、
その場で打鍵動画を見ながら配列の効率とはなにか、
みたいな話ができたのでよかった。

その時に一番説得力があったみたいなのは、
「文字の完成する速度は明らかに速い。
にも関わらず、手の動きは全然遅い。
その差分が、配列による効果だ」
ということだった。

https://youtu.be/Tugrb7un5dc

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posted by おおおかとしひこ at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】無意識化したことは疲れないか

無意識化したり反射化すれば大丈夫、
なんてキーボード操作ではよく言われる。

ふんふんなるほどなんて思ってたんだけど、
久しぶりに先日出社して、
通勤って疲れるなあ、なんて思ったんよね。
これ、前は無意識化してたんだよね。

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posted by おおおかとしひこ at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【薙刀式】指示代名詞の距離感

薙刀式では、指示代名詞にわりとこだわっている。

出現頻度ではマイナーで普通はシフト側にいる、
「そ」や「れ」を単打にしているのは、そうした理由だ。

それ以外にも、「私」との距離を考えている。

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posted by おおおかとしひこ at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【自キ】DMM.make3Dプリンター活用展

大層満足したので、記録するのわすれてた。

満員御礼でした。
コロナ対策で90分しばり、人数制限があって、
すぐに満席で埋まってしまい、
来れなかった方すいません。

その代わりディープな話が出来て、
異なるジャンルの方の話が面白かったので記録。

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posted by おおおかとしひこ at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

情報量の飽和

大判写真って今でもいうのかな。
画素数でいうのかしら。
とにかく肉眼では捉えられないくらい細かいピクセルまで撮られた、
巨大写真の話をしようとしている。

引き伸ばし、美術館で何分も眺めるのに丁度いいくらいの情報量。

最近のデジタルに、その詰め込みを感じる。


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posted by おおおかとしひこ at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする