大統領との面談にホワイトハウスに呼ばれた場面、
TIME誌の表紙を飾ったオッペンハイマーの写真を見た、
秘書の人が「nice picture.」と話しかけたのが、
「いい絵ですね」と訳されていた。
pictureは絵でもあるし写真でもあるが?
「かっこよく写ってますね」程度の社交辞令に訳すべきでは?
その時点で字幕を信用できなくなった。
科学知識はだいぶ低かったし、
他も誤訳が多かったんじゃね?
ざっくりいうと、詰まらない作品でした。
もうノーラン節が古く感じた。
ネタバレ記事はこのあと。
(追記)放射性同位体を「アイソトープ」と訳してたのも、
科学知識なさすぎやろと突っ込みながら見ていた。
文脈上だいじなのは、それが原爆の材料になるものだから、
最低限「ウラン」と訳すか、
「原爆の原料」と意訳すべきだろ。
(正確にはウラン同位体やプルトニウム同位体だろう)
アホかと思って字幕は信用しないことにした。