2024年04月06日

【悲報】TSUTAYA自由が丘店が消える日

カルチャーコンビニエンスクラブ、
っていいネーミングだったよな。
5/22に閉店。

自由が丘武蔵野館は十年くらい前に閉店、
CD屋(山野楽器)は随分前に消えて、
本屋もあと二軒、古本屋は二軒、
ヴィレッジヴァンガードもコロナに耐えられなかった。

サブカルチャーが消えてゆく。
サブカルを支えた若者が減ってるんだ、
そりゃそうだよなって感じだ。

初めてレンタルビデオの会員証をつくってから、
三十年以上になる。
一ヶ月空いたことのない、
「レンタルする日々」がついに終わるんだな。


映画はどこへいくんだろう?
東京へ出てきた97年ごろは、
金曜はオールナイト興行だった。
映画がキラキラしてて、
サブカルの頂点だった。

デジタルがその牙城を崩して、
じゃあネットはかつての映画ほどおもしろいのかな?
ネトフリとか契約するかなー。

サブスクって会員制ビジネスだからきらい。

文化は、全員にひらかれるべきでしょ。
posted by おおおかとしひこ at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人気者とは中毒にさせることである

華があるとか、スタア性があるとか、
沼らせるとか、色々な表現があるけれど、
要は人気者って、
「みんなが中毒になる魅力」があるってことだよね。

つまり、
「一過性ではなくて、繰り返し摂取」ってことなんだよ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】春の章、はじまってます

百人一首を百本の恋愛小説に、
というコンセプトで書いた「百の恋はざわめく」。

実は小倉百人一首には、1〜100までを並べた理由はなくて、
ただできた順に並んでいるだけ。
だけどそれを通し読む醍醐味がないなあと思って、
「やっぱ日本人は四季だろ」と、並び順を熟慮してあります。

序章に春夏秋冬を並べたのは、
25本ずつの季節のお話のループをわかりやすくするため。
なので第一章「春」は全部で24本あります。
今晩公開されるのは、春休みの補習を抜け出す高校生の話。
次回はまだ早い花見の話。

もう桜も咲いちゃったのでやや出遅れた感はありますが、
季節との一体感をお楽しみください。
3日置きに公開して、3×100=300日でひとめぐりします。
週末に2〜3本まとめ読み、というのもちょうどいい分量かも?

百人一首恋愛小説集「百の恋はざわめく」https://sutekibungei.com/novels/f17a1a63-f90a-4e14-8fb9-bbbfd7d641a4
予告編Twitter https://twitter.com/naginata_style
posted by おおおかとしひこ at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トイストーリー5もマトリックス5もやるってさ

そこにすがるって、
そろそろハリウッドもやばいのかな?
ストーリー的に成功すると思えない。
キャラクターマーチャンダイズの神輿だよな?
AKBにとってのCDと同じで、
もう意味のないものになってない?
これが商売の末路かね。

そういえばマトリックスがダメになったのって、
ゲームとかアニメとかに展開してからだよね。

ディズニーとの差は何かを研究しなよ。
決してミッキーマウスの続編をつくらないだろ?
神格は神格にするべきなのに。
我々はミッキーマウスのストーリーを好きなんじゃない。
ミッキーマウスの見た目や性格しか知らないんだよ。
そういう意味では、
仏像と同じなんだよ。
一旦神格化したものに、ストーリーを追加したら負けなんだ。
posted by おおおかとしひこ at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【自キ】邪悪な研磨法にワロタ

娘を嫁に出した父親は、こんな気分か…
娘が機械につながれてめちゃくちゃにされている…
https://x.com/catfist/status/1776410611586630009
天面研磨だけでなく、
側面(円の縁)も研磨することをお勧めします。
写真を見る限り、積層痕が残っている。

同指連続したときに、
引っかかるあたりが滑らかだと打ちやすくなるよ。
posted by おおおかとしひこ at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小道具の使い方(「オッペンハイマー」評3)

セリフが下手で、訳もあまり信用できないし、
ただ座って尋問されて、
顔芸をやってるだけに見えるから、
小道具ひとつで印象を記憶してしまうのだね。

以下ネタバレで。

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posted by おおおかとしひこ at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

興行は、実力者を売ることができない

という仮説を出してみる。

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posted by おおおかとしひこ at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノーラン節を駆使してまでやったことがしょぼい(「オッペンハイマー」評2)

ノーラン節といえば、
「3つ以上で同時進行するものを順次カットバック」
だと僕は勝手に思っているが、
それを時系列をずらしてきたのが、
ノーラン節的には新しかったのかねえ。

でも実はこの文法自体は「パルプフィクション」以来、
散々擦られてきたものであり、
全然新しいとも思えない。
技法的には技巧的かもしれないが、
そこまでやったとしても、
なお結論がその程度かよって呆れてものも言えない。

以下ネタバレで。

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posted by おおおかとしひこ at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする