2024年07月18日

フィクションの主人公は、作者より行動的だ

物語は、行動によって記述される。
行動しないものは物語ではない。
行動なきところ状況変化はなく、それはただの定常状態である。

物語とは、
定常状態に行動を起こして状況を変え、
それが波紋を呼び、
いろいろあって、
ついに定常状態を変えるまで(最低限自分の幸せの確保で、
最大限世界平和)をいう。

で、
この時、行動の主体=主人公は、
大抵作者自身よりも、
積極的で行動的でなければならない。

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posted by おおおかとしひこ at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする