10年くらい前に仕事をしたスタッフと飯食ってて、
速報で知った。
その時既に足が悪くて、
座り芝居しかできなくなってたらしい。
そんな状態でもそれを微塵も見せなかった、
プロ根性に拍手をしたい。
出会いは西遊記の猪八戒だった。
今調べたら1978年、俺が8歳の時。
低学年という記憶はあってた。
それから、色んな色んな西田敏行を見てきた。
テレビの中の、銀幕の中の、
当たり前にいつもいる人だった。
おつかれさまでした。
いつか仕事をしたいとか思わないくらい、
いつもそこにいる人すぎて、
いることすら忘れる人でした。
西田敏行すげえなって思ったのは、
アウトレイジの時かなあ。
いつもにこやかな人が怖い演技をすると、
マジ怖えと思ったものだ。
どっちが本性だったかは、本人のみぞ知る。
人間の奥深さを垣間見た、いい芝居だったなあ。
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