映画を志す者なら、誰もがやってみたいと思うシチュエーション。
「走るタクシーの中の会話劇だけ」ってやつ。
古くはナイトオンザプラネット、コラテラル。
自主映画や短編でも死ぬほど考えられているパターンだと思う。
僕は、いずれも失敗すると考えていて、
例に漏れずこれもイマイチでした。
元は舞台劇として考えられた、
というのに惹かれて期待したんだけどなあ。
「11人の怒れる男」の足の指毛ほどに及ばぬ駄作。
会話はおもしろかったよ。
展開もおもしろかった。テクニックは抜群。
ただそれだけ。
何が足りない?
テーマだと思う。
つまり、落ちてないと思った。
以下ネタバレで。
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2025年02月14日
【薙刀式】排他的配列のつくりかた
Twitterから。
> 私家版22キー薙刀式を設計しようとして、あまりの設計難易度に打ちひしがれてモチベーションだだ下がりになった
薙刀式の「すべてにおいて排他的配置」は、
どうやってつくったんだっけか。
解説してみる。
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> 私家版22キー薙刀式を設計しようとして、あまりの設計難易度に打ちひしがれてモチベーションだだ下がりになった
薙刀式の「すべてにおいて排他的配置」は、
どうやってつくったんだっけか。
解説してみる。
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凝縮とは煮詰めることではない、捨てることだ
料理の煮物のようなイメージ。
煮込んだり酒の熟成のように、
体積は減るが、色んなものが混ぜ合わさり、
よりよくなっているようなイメージ。
これは脚本にはマイナスだと僕は思っている。
凝縮したかったら、捨てることだ。
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煮込んだり酒の熟成のように、
体積は減るが、色んなものが混ぜ合わさり、
よりよくなっているようなイメージ。
これは脚本にはマイナスだと僕は思っている。
凝縮したかったら、捨てることだ。
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